活動データ
タイム
10:19
距離
7.5km
のぼり
1334m
くだり
550m
活動詳細
すべて見る【防火線の頭】千間防火線ノ頭・防火線頂 1974年版のエアリアだと、千間防火線ノ頭。 現地道標は、防火線の頭となっている。 千間は、距離かなと最初思ったけど、距離が山名になることはほぼありえないので、浅間信仰によるものと思われる。 祠のような信仰の痕跡は無かったが…。 浅を千に変えてしまった理由は、誤字、聞き取りミスなど色々考えられるが、たくさんという意味が込められていると個人的に思う。 その辺の想像は個人の自由で、由来を考えることの楽しみのひとつ。 何が正しいかは、結局誰にもわからないことが多い🤣 麓から上に一直線に伸びている防火線がちょうど終わるピークに当たるので、防火線ノ頭という名がついたようだ。 行って見たらほんとにその通りだったからうまい名付け方をしたもんだと思う。 防火線とは、山火事になった際に延焼を防止するため、山林を一定の幅で伐採した帯状の区域のことで、防火帯ともいう。 人工的な構造物が山名になることは珍しい。 山名の中では珍名の部類に入るだろう。 追記 千間て1.8キロなんだねえ。 防火線の距離みたいだなあ。 浅間信仰なら祠があるはずなのに無かったし、千間は距離ということで〜😆 【小天狗・大天狗】 天狗は、修験者の例えであることが多く、修験者が修行していた場所に名付けられる地名。 大天狗には、修行していたと思われる岩屋と岩塊がある。 【大ナギ頂】2150m 展望の開ける2140m付近を大ナギと呼び南側に大きなナギ(崩壊地)があるためにその呼び名があり、その近くの盛り上がりのために名付けられた山名のようだが? 山頂らしい雰囲気はまったくない。 【赤岳(八ヶ岳)】 山体が酸化鉄の岩壁によって赤褐色に見えることから赤岳と名がついた。 また赤が神性を表すため、主峰に相応しい山名として名付けられたともいう。 阿弥陀岳を中心とする、外輪山の一部でいくつもの火山が噴火して、それが侵食され今日の八ヶ岳が形成されたという。 過去に研究者たちが登頂して、外輪山と結論づけたが、果たしてそうであろうか? 権現岳付近から見る赤岳は、溶岩ドームのような山容で、どこから登っても急登を強いられる。 元々は、溶岩ドームが形成された後、外輪山となり、硬い溶岩ドーム部分だけが浸食から残ったような気がする。 【竜頭峰】りゅうとうほう 古くから赤岳の南のピークをそう呼んでいる。 石造物がいくつか安置してあり、信仰の対象になっていたようだ。 竜神は、雨乞いの神様として信仰されていた。 野辺山でステーションビバークをして、4時起床。 今日は、バスで県界尾根登山口まで行き、赤岳〜キレット〜権現岳〜青年小屋と歩く予定。
動画
活動の装備
- その他(Other)Mountaintop 65L 登山バッグ
- その他(Other)ヘリテイジ クロスオーバードーム2<2G>
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