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鳥海山(新山) 湯の台口ルート 。の写真

2018.10.15(月) 15:07

ここには雪渓

この写真を含む活動日記

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08:32

8.6 km

1278 m

鳥海山(新山) 湯の台口ルート 。

鳥海山・七高山・笙ヶ岳 (山形, 秋田)

2018.10.15(月) 日帰り

今日の鳥海山はてんくら登山指数🅰 天候は曇りのち晴れ、標高2000m付近の気温3°C、山頂付近の風速は何mだったかなー、さほど風は強くありませんでした。 当日の紅葉は、湯の台駐車場までの、鳥海高原ライン(4〜5合目辺り)が、一番見頃のようでした。 朝は、山頂は雲に隠れていて、見えてませんでした。 登山を始めてからは、徐々に青空にもなり、時折ガスったりはしましたが、天候には、まあまあ恵まれた山行になりました。 知人から一昨日には「山頂が白くなっていた」との情報を得ており、確かに例年は、今頃が初冠雪の時期なので、山頂登頂は諦めた方がいいのかなと登り始めは考えていました。 外輪山の途中でスライドした、新山に登頂してこられた男性の方から、現地での有難い最新情報をいただき、考えが一転。 自分も折角ここまで来れたことだし、これは今、行くしかないなーと気合いを入れて、『新山チャレンジ』してきました。 上りで外輪山を歩いていた時は、老若男女10組位の方々とスライドして、いろんなお話しもできました。 登山口は鉾立口(ほこだて)(象潟口は秋田県)からの方、多かったです。 伏拝岳でお会いした、苫小牧市から来られた女性の方は、ソロで東北遠征中(東北の日本百名山踏破)とのことでした。山形では、蔵王山、月山、そして今日の鳥海山と。やっぱりこの山は、人気がありますよね。 伏拝岳から行者岳、七高山、そして新山と順調に登頂。千蛇谷では、非日常の別世界を一人で独占して興奮しまくり、、、 と、ここまでは良かったのですが、下山中は、まさかのハプニングだらけでした。 以下、失敗事例です。 ①前日購入したばかりの手袋を落とした。(七五三掛分岐点〜薊坂辺りかなー?) ②途中でスマホの電源が落ちて活動記録が停止してしまった。(初レポの経ヶ蔵山の時と今度で二度目)😞 ③急登箇所がいくつもあり、疲労蓄積から体力を消耗し、へとへとになり、脚にもきてしまい、下山中は何回もこけ、八丁坂では転んで腰を打ったり、すねを石にぶつけ出血とあざができてしまった😖 ④下山ルートは、千蛇谷から七五三掛分岐点、外輪山→文珠岳→薊坂→河原宿小屋→滝の小屋→湯の台口駐車場を予定し、下山予定時刻は、17時で届けていましたが、大幅に遅れ、到着は日没後の18時20分でした。😰 更に、外輪山(ハイマツの尾根)を歩いている頃から(既に15時半過ぎてた)濃いガスがかかりはじめ、あざみ坂を下った辺りは、視界が100mもなく、大雪渓では、ペイントされた目印を必死に探し、やっと河原宿小屋についたのが日没時刻の17時頃。 ここから真っ暗な八丁坂をネック型LED(P社製)と小型の手廻し充電ライト(手持ちライトはやっぱりだめでした)をW使いして足元を照らし、必死に下りましたが、浮き石に足を取られたり、岩に挟まったり、疲労で脚に力が入らないのと、不安と焦りもあり、とにかく道だけは間違えない様、下ってきました😱 暗闇の中、街の夜景も見えましたが、ゆっくり見てる余裕などあるはずもなく、でも滝の小屋の灯りが見えた時には、心底ホッとしたのと、駐車場に戻ってから、車の中で「助かったー」って⁉︎、、、しばらく安堵感に浸ってしまいました。 いや…やっぱり今日は、しっかりと反省しないとだめですね。😔 自分の体力、ペース配分、技量、経験を考慮しても、今日の湯ノ台〜山頂〜千蛇谷ルートの選択には疑問が残る山行でした。…今更(´・Д・)」 今日の自分への戒め 「行動には十分注意を!」… 登山口の看板にもそう書いてありました。 スマホで撮影した写真も、白とび、黒つぶれ、露出とかも最悪で、こんなのを何枚もアップしてしまいましたが、、、m(_ _)m なのに”いいね”して下さった方々、有難うございます。 今日の山行は、自己採点「35点」😓 せっかく登った鳥海山なのに、今日は、トホホな山歩きになりました。😭