紅葉はこれから、奥入瀬渓流ハイキング(青森県十和田市)

2018.10.08(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 12
休憩時間
20
距離
10.8 km
のぼり / くだり
262 / 134 m
4 24

活動詳細

すべて見る

かみさんと娘と3人で奥入瀬渓流を歩いてみようと、矢巾を5時に出発。奥入瀬渓流が流れ出す子ノ口に着いて8時。未だ店は開いていなかった。そしたら湖畔食堂から出てきたのはちょっと有名な“ルパン3世おじさん”。奥入瀬渓流を歩くなら、最初に石ケ戸に行って渓流を登ってくるのがお勧めと。忠告にしたがってタクシーで石ケ戸まで直行。2550円。 石ケ戸から子ノ口まで約9キロ。ルパン3世おじさんの言うとおり渓流を登ってくるのが正解でした。台風一過で遊歩道に木が倒れ通りにくい所もありましたが概ね快適な歩きができました。景観は写真のとおり。 そして今回はこぶ付きで来たけれど、奥入瀬渓流は私とかみさんの思い出の場所。今をさること48年、1970年8月11日に私たちは子ノ口から石ケ戸まで2人で奥入瀬渓流を歩いている。当時東京で学生生活を送っている私と札幌の看護学院で学生生活を送っているかみさんは、車などなくバスを乗り継いでここに来たのだ。私は22歳、かみさんは20歳だった。 そんな思い出の地を、こぶ付きでハイキング。これもまた良し。

十和田湖 石ケ戸休憩所。ここから歩き始めます。お土産やさんと立食コーナーがあります。もちろんトイレも。
石ケ戸休憩所。ここから歩き始めます。お土産やさんと立食コーナーがあります。もちろんトイレも。
十和田湖 「石ケ戸(いしけど)」。“ケド”とはアイヌ語で「小屋」という意味で幅10メートル四方の大きな石がカツラの木にもたれ掛かって自然に出来た岩屋。むかし、女盗賊のすみかだった伝説がある。
「石ケ戸(いしけど)」。“ケド”とはアイヌ語で「小屋」という意味で幅10メートル四方の大きな石がカツラの木にもたれ掛かって自然に出来た岩屋。むかし、女盗賊のすみかだった伝説がある。
十和田湖 雲井の滝を目指します。
雲井の滝を目指します。
十和田湖 奥入瀬渓流です
奥入瀬渓流です
十和田湖 下流から上流に登っていくことでこんな流れが目の前に
下流から上流に登っていくことでこんな流れが目の前に
十和田湖 絵になる奥入瀬渓流です。こうしてイーゼルを据えて描いている方も。
絵になる奥入瀬渓流です。こうしてイーゼルを据えて描いている方も。
十和田湖 「屏風岩」。遊歩道から渓流をはさんで見える断崖の岩肌です。
「屏風岩」。遊歩道から渓流をはさんで見える断崖の岩肌です。
十和田湖 流れに沿ってあるきます。
流れに沿ってあるきます。
十和田湖 「馬門岩」の案内がありました。これかな
「馬門岩」の案内がありました。これかな
十和田湖 奥入瀬渓流
奥入瀬渓流
十和田湖 馬門橋を渡ります
馬門橋を渡ります
十和田湖 奥入瀬渓流
奥入瀬渓流
十和田湖 道端にダイモンジソウが咲いていました
道端にダイモンジソウが咲いていました
十和田湖 台風25号の影響で倒木が道をふさいでいます。昨日は車道にも倒木があり大変だったようです。
台風25号の影響で倒木が道をふさいでいます。昨日は車道にも倒木があり大変だったようです。
十和田湖 「阿修羅の流れ」。奥入瀬の代名詞ともいうべき景勝地。清流が水しぶきを上げて流れる光景は圧巻!以前、県内にあった銭湯によく描かれていたようです
「阿修羅の流れ」。奥入瀬の代名詞ともいうべき景勝地。清流が水しぶきを上げて流れる光景は圧巻!以前、県内にあった銭湯によく描かれていたようです
十和田湖 奥入瀬渓流
奥入瀬渓流
十和田湖 苔の中からキノコが
苔の中からキノコが
十和田湖 苔むしたブナの大木は奥入瀬ならでは
苔むしたブナの大木は奥入瀬ならでは
十和田湖 「九十九島」。苔むした岩と草木が点在し、まるで島のように見えるところから、この名前がつきました。
「九十九島」。苔むした岩と草木が点在し、まるで島のように見えるところから、この名前がつきました。
十和田湖 奥入瀬では倒木は片づけません。自然のままに置いておき苔むし朽ちるのをまちます
奥入瀬では倒木は片づけません。自然のままに置いておき苔むし朽ちるのをまちます
十和田湖 「飛金(とびがね)の流れ」①
「飛金(とびがね)の流れ」①
十和田湖 「飛金(とびがね)の流れ」②
「飛金(とびがね)の流れ」②
十和田湖 「千筋(せんすじ)の滝」
「千筋(せんすじ)の滝」
十和田湖 「雲井の滝」に着きました。
「雲井の滝」に着きました。
十和田湖 森林にかこまれた断崖から、三段になって落下するこの雲井の滝は、高さ20メートル、水量も豊かで渓流沿いにある滝の中でも、見ごたえのある滝のひとつです。
森林にかこまれた断崖から、三段になって落下するこの雲井の滝は、高さ20メートル、水量も豊かで渓流沿いにある滝の中でも、見ごたえのある滝のひとつです。
十和田湖 「白布の滝」
「白布の滝」
十和田湖 「白銀(しろがね)の流れ」ってこのへんかなー
「白銀(しろがね)の流れ」ってこのへんかなー
十和田湖 マムシ草の果実です
マムシ草の果実です
十和田湖 それともこの辺?
それともこの辺?
十和田湖 昔、かみさんと歩いた時にこの階段の上で撮った写真がある
昔、かみさんと歩いた時にこの階段の上で撮った写真がある
十和田湖 これがその写真。48年前、22歳の私です
これがその写真。48年前、22歳の私です
十和田湖 渓流沿いの道はやわらかい日差しと苔に覆われている
渓流沿いの道はやわらかい日差しと苔に覆われている
十和田湖 玉簾の滝まで未だ1.9キロもある
玉簾の滝まで未だ1.9キロもある
十和田湖 「雲井の流れ」?
「雲井の流れ」?
十和田湖 それとも「雲井の流れ」はこの辺かな
それとも「雲井の流れ」はこの辺かな
十和田湖 ここも素敵だ
ここも素敵だ
十和田湖 流れに沈む枯葉たち
流れに沈む枯葉たち
十和田湖 カツラの木。ブナやトチノキなどと並んで十和田を代表する樹木のひとつ。
カツラの木。ブナやトチノキなどと並んで十和田を代表する樹木のひとつ。
十和田湖 ハナイカダの実。通常は葉に花が付くことはない。この植物の場合、進化的には花序は葉腋から出たもので、その軸が葉の主脈と癒合したためにこの形になったと考えられる。とウィキペディで。
ハナイカダの実。通常は葉に花が付くことはない。この植物の場合、進化的には花序は葉腋から出たもので、その軸が葉の主脈と癒合したためにこの形になったと考えられる。とウィキペディで。
十和田湖 こんな木の下も歩きます
こんな木の下も歩きます
十和田湖 「玉簾(たまだれ)の滝公衆トイレ」。トイレを使って肝心な「玉簾の滝」をスルーしてしまった。
「玉簾(たまだれ)の滝公衆トイレ」。トイレを使って肝心な「玉簾の滝」をスルーしてしまった。
十和田湖 トリカブト
トリカブト
十和田湖 苔むす朽ちた木にキノコ
苔むす朽ちた木にキノコ
十和田湖 「白絹の滝」木立の向こうに白く落ちている、が見えない
「白絹の滝」木立の向こうに白く落ちている、が見えない
十和田湖 渓流は広くなったり狭くなったり変化に富んでいる
渓流は広くなったり狭くなったり変化に富んでいる
十和田湖 これは「白糸の滝」
これは「白糸の滝」
十和田湖 そして「不老の滝」
そして「不老の滝」
十和田湖 奥入瀬渓流
奥入瀬渓流
十和田湖 奥入瀬渓流
奥入瀬渓流
十和田湖 そして奥入瀬渓流
そして奥入瀬渓流
十和田湖 「九段の滝」
「九段の滝」
十和田湖 岩壁にもみじ。紅葉には未だ早し、色づけばきれいだろうな
岩壁にもみじ。紅葉には未だ早し、色づけばきれいだろうな
十和田湖 詩人:佐藤春夫の「奥入瀬渓谷の賦」
詩人:佐藤春夫の「奥入瀬渓谷の賦」
十和田湖 「銚子大滝」。昔かみさんと2人旅で撮った写真が次の写真
「銚子大滝」。昔かみさんと2人旅で撮った写真が次の写真
十和田湖 48年前の銚子大滝。左の二股に分かれた木が前の写真と同じかな。
48年前の銚子大滝。左の二股に分かれた木が前の写真と同じかな。
十和田湖 「銚子大滝」は子ノ口からも近いので観光客のメッカです。
「銚子大滝」は子ノ口からも近いので観光客のメッカです。
十和田湖 「銚子大滝(魚止の滝とも)」は奥入瀬本流にかかる唯一の滝で、高さがおよそ7メートル、幅が20メートルほどあります。ほぼ直角に切り立っているため、魚類がこの滝を登れず、十和田湖にはかつて魚がまったく住んでいなかったと言われます。
「銚子大滝(魚止の滝とも)」は奥入瀬本流にかかる唯一の滝で、高さがおよそ7メートル、幅が20メートルほどあります。ほぼ直角に切り立っているため、魚類がこの滝を登れず、十和田湖にはかつて魚がまったく住んでいなかったと言われます。
十和田湖 「五両の滝」が川向かいにあるようですが見えませんでした。
「五両の滝」が川向かいにあるようですが見えませんでした。
十和田湖 終点の子ノ口まであと1キロです
終点の子ノ口まであと1キロです
十和田湖 滝の上にも見事な渓流がありました
滝の上にも見事な渓流がありました
十和田湖 コーヒーブレイクです
コーヒーブレイクです
十和田湖 アキノキリンソウが咲いていました
アキノキリンソウが咲いていました
十和田湖 かみさんも娘もよく歩きました、もうすぐ終点、子ノ口だ
かみさんも娘もよく歩きました、もうすぐ終点、子ノ口だ
十和田湖 ツリバナですよね
ツリバナですよね
十和田湖 奥入瀬渓流の見納めです
奥入瀬渓流の見納めです
十和田湖 「子ノ口の水門」。季節、時間によって水門を開閉し、水量を調節します。奥入瀬海流は、昔から湖によって流水が自然に調整されたことと、70メートルにつき1メートルというゆるい勾配のため、川のなかの小さな岩や倒木にもコケや灌木がはえ、独特の美しく繊細な景観をつくりだしています。
「子ノ口の水門」。季節、時間によって水門を開閉し、水量を調節します。奥入瀬海流は、昔から湖によって流水が自然に調整されたことと、70メートルにつき1メートルというゆるい勾配のため、川のなかの小さな岩や倒木にもコケや灌木がはえ、独特の美しく繊細な景観をつくりだしています。
十和田湖 十和田湖の子ノ口に戻りました。遊覧船が出ていきます。どんとはれ。
十和田湖の子ノ口に戻りました。遊覧船が出ていきます。どんとはれ。
十和田湖 追記:1970年8月11日、今を去ること48年。22歳の私と20歳のかみさんです。
追記:1970年8月11日、今を去ること48年。22歳の私と20歳のかみさんです。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。