ここにはヤツがいる! 〜沢から妙義山(相馬岳)〜

2023.06.10(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 22
休憩時間
1 時間 53
距離
5.7 km
のぼり / くだり
845 / 841 m

活動詳細

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 今週は沢泊沢登りしたばかりで、まだ疲れも残っていましたが、師匠が土曜日に休みが取れるということで、仲間を誘って沢登りしてきました。 大源太山の沢の予定でしたが、天気が微妙なのと、大源太辺りはまだ残雪があり、状況により危険度、楽しさが大きく変わるので、近場で、雨後でも増水のリスクが少なさそうで、天候の持ちそうな沢を探して妙義の沢を選びました。  怖い報告?が多い妙義山。なんとなく行くのをためらっていましたが、とりあえず沢から相馬岳はピークハントしてきました。 タイトルのヤツ…とは、ヒル。休憩ごとにチェックすると、誰かしらにくっついていました。幸い吸血された人はおりませんでした。 旧国民宿舎の駐車場はついたら車が2台。この2台も早朝スタートだったのか、こちらが準備している間に撤収してしまいました。こんな天気の日に妙義に入る人はいないようでした💦 入渓点は、林道沿いにある堰堤真下からでしたが、流木と土砂が溜まっていて、遡行価値あるのか?と、思いましたが、堰堤を上がって、カーブを曲がると深山幽谷な雰囲気のある沢に。登攀するような大きな滝こそないものの、登れる小滝、ナメ滝、難しすぎないちょっとしたテクニックが必要な小滝、が続く楽しい沢でした。 沢の詰は、妙義山だけあって、なかなかの急登、所々出てくる岩峰を超える、避けるのにシビアなところがありました。最後の最後、登山道に突き当たるか…というポイントで、スズメバチらしき大きな蜂が飛び回っていて通過が怖かったので、せっかく急登を登ってきましたが、懸垂で谷に降りて別ルートから登山道に合流しました。 登山道に出ると、いつもはホッとしますが、登山道に出てからも、鎖付きの急登、トラバースが続き、これが妙義山なんだと、思いました。同行した友人は、コースが明瞭なだけで、詰めのバリエーションルートと変わらない…と、言ってました(笑) 帰りは、相馬沢からの下降を考えていましたが、詰めで回り道をしたりした関係で、時間が遅くなってしまったので、エスケープルートとして、今は下部で伐採作業中ということで通行止めになっているルートを使わせてもらいました。入渓前に、本日は伐採作業をしていないことを確認して、かつ、通過に支障があるようなら、当該箇所を沢に下降してパスできる準備もした上で使わせてもらっています。

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