秋晴れと台風の大朝日岳

春から予定し、楽しみにしていた大朝日岳登山、台風で直前まで決行が難しく、取り敢えずお天気次第で観光もありということで決行となる。山形駅に関東からのメンバーと合流、(私以外は朝日岳下山後、飯豊山へ)電車とタクシーで古寺鉱泉登山口へ、駐車場はほぼ満車でした。また登山口の宿泊施設の長陽館が新しく建設中で来年オープンということでした。 それにしても朝日岳避難小屋に泊まるためシュラフと食料が重い😱古寺山を越えたあたりから紅葉も素晴らしく小朝日岳の下りはなかなか険しく、振り返って見ると岩を埋めるように赤や黄色の紅葉が太陽に照らされ思わず歓声をあげる✌️ それから大朝日岳に向かう稜線を見ながら、また連なる山並みが幾重にも並んで壮観～ほんとに山また山で朝日連邦の大きさに感動、その尾根も赤や黄色、みどりのパッチワークで埋め尽くされ長い稜線も疲れを忘れてなんとか避難小屋へ予定より一時間遅れの４時にたどり着きました。 取り敢えず荷物をデポし山頂へ、佐渡島から日本海、鳥海山、月山、湯殿山、360度の展望、沈みかけの夕日も綺麗でした😊 明日は台風予報のため、小屋はゆゆるゆるのスペースでした。星が大きくて近くに見えて窓を開けていても寒くなかったです。 夜中の１時ごろから雨風の音が、今日はりふれから小国方面へ下山予定でしたが大朝日岳が強風で越えられないため古寺鉱泉へ引き返すコースを選択し、タクシーを古寺鉱泉登山口に12時に予約して朝８時に避難小屋を出発しました。避難小屋から下山するかたはほぼ同じコースをとられました。 約１時間あまり強風のなかゆっくり止まったり進んだりで、やっと樹林帯に入ってからは風も穏やかになり、時々太陽も見えなんとか登山口へ下山できました。山岳会所属の経験豊かな方々と同行させていただき無事に下山できほっとしました。 山形駅でそのまま小国から飯豊山荘に向かう皆さんとお別れして仙台で牛タンを食べて、なんとか予約できたバスで関西へ帰りました。