薬師岳・太郎山・北ノ俣岳(上ノ岳)・赤木岳・黒部五郎岳(中ノ俣岳)

珍しく3週連続の登山となりました！ と言っても、元々今回の山行が大本命✨ まさかの梅雨入りと台風の発生によって毎日天気予報との睨めっこになりましたが、奇跡的に晴れ予報☀️ 満を持して薬師岳、黒部五郎岳の縦走へ🙌 今回の登山口は折立。 折立へは有峰林道を通って行くのですが、冬季は通行止めになります🚗 そして、奇跡的に開通日は6/1。もう来なさいと言われているとしか思えませんでした🤣 通行料は往復で2000円。手痛い💸 そんでもって開通時間は6:00〜20:00。 時間制限ありです😅 という訳で広島から車で9時間。朝6:00に有峰林道のゲートを目標に行ったのですが、まぁもはや恒例のSAでの寝坊🤣 結局7:10に折立スタートとなりました笑 今回の装備はテント泊装備⛺️ 加えて雪の状況が読めないのでアイゼンに雪山登山靴、スコップを担ぎました💦 まぁ、結果から言ってしまうと今年は雪解けが早く、全部要らんかったんですけどね…😮‍💨 1日目 🐻が良く出ると噂の折立。最初から鈴をガンガンに鳴らしながら登ります。 三角点まではしっかり登りますが、そこから太郎平までは緩やかな登り。距離はめちゃ長いけど😅 風もそこそこ吹いていたので半袖半パンで気持ち良く登れました👍 太郎平小屋に着いたらテントの受付をします。 ここで翌日の黒部五郎岳へ向かう際の荷物のデポをお願いすると快く受け入れて下さいました。 ありがて〜☺️ 太郎平小屋からは薬師岳を正面に20分ほど進むとテント場に到着。 この日のテント泊は自分だけで快適でした！！ 去年の山行記録を見るとテント場は雪だらけだったのに、今年は雪が無くて快適なテント泊となりました🙌 トイレも水場もバッチリ👌ありがたや〜☺️ 早々にテントを張って、要らない荷物をデポして薬師岳へ向かいます。 こっからがなかなかにしんどかった💦 雪渓と夏道が交互に来る感じ。 アイゼンを付けたけど、正直チェンスパで十分だったと思う。 ※その日の天候、時間帯によって状況が変化するため絶対に要らないとは言えません。 長い雪渓を登るとやっとこさ薬師岳山荘に到着！！ こっからはずっと夏道なのでアイゼン外してます。 目の前にそびえたつ薬師岳！ バテバテになりながらも登って、山頂に到着🙌 薬師岳の山頂には山頂標識ないのか… って思ってたらここは山頂じゃなかった。 偽ピークに見事に騙されて、本物のピークへ向かいます💦 今度こそ山頂標識もあるので登頂です！ 風が強く、日も当たらないため結構寒かったので、 軽食と撮影をチャチャっと済ませて下山開始。 薬師岳山荘に着いて振り返ると薬師岳はガスの中でした。何とか間に合った〜🤣 そんでもってテント場に着いた瞬間ににわか雨☔️ これまた何とか間に合った〜🤣 睡眠不足なのでささっと食事を済ませて爆睡かましました💤 2日目 早起きするつもりだったけど、思いの外寒かったのでグダってしまってテントを片付け終わったのが4:40。 朝焼けが綺麗そうだったので少し後悔しましたが、まぁしゃーない。 まずは太郎平小屋に向かいます！ 要らんもん全てデポさせてもらいました😊 黒部五郎岳への長い長い旅のスタートです。 まずは太郎山。面倒くさくてピークは踏みに行かんかったけど、展望は最高🙆‍♂️ これまで北ノ俣岳なんて山知らんかったけど、これがめちゃくちゃ綺麗な山で今回の山行では一番の発見でした✨ 登りもなだらかで登りやすい👍 途中、つがいの雷鳥とも遭遇してテンションアップ🙌 そういえば太郎平小屋からずっと見えてる黒部五郎岳⛰ 結構近そうに見えてたんだけど、めちゃくちゃ遠かった💦 北ノ俣岳から何個も峰を越えてやっとこさ近づいて来た所で前から大音量の洋楽が聞こえる♪ 何やろと思ったらまさかのステファンさん！！笑 2月の荒島岳で仲良く登った方で、まさかのすぐに再会で爆笑でした🤣 この後さらに黒部五郎岳の直下でつがいの雷鳥とナワバリ争い中のオス2羽にも遭遇🕊 めちゃ飛び回ってたな笑 黒部五郎岳への直登はせっかく持って来たのでアイゼン装着。夏道は出てるので要らんけど、敢えて雪渓を登りました！ そして遂に黒部五郎岳に登頂です🙌 北アルプスオールスターが姿を現し、もうテンション上がりまくり😆 結局1時間近く眺めてました✨ 今度は今回見えた水晶、鷲羽に行きたいな〜🤤 さぁ、ここまで長かった道のり。ピストンなので泣きそうになりながら戻ります😭 途中から冬靴を長く履き続けたダメージが足先と足の裏に。さらには先々週で負傷した膝の痛みがぶり返す始末😭 絶景の北ノ俣岳に励まされながら何とか歩ききり、太郎平小屋で荷物を回収。 折立へ向かいます。 三角点までの緩やかな降りで安心していたけど、そっからのキツめの降りで膝が崩壊😱 うめき声を上げながら下山しました笑 何とか下山出来たので、めでたしめでたし。