活動データ
タイム
05:47
距離
8.0km
のぼり
1040m
くだり
1041m
活動詳細
すべて見る名前を見た時は何やら陰鬱な雰囲気の山だなと思った。雨飾山ー「雨が飾る山」。もちろん雨の中の登山など求めてしたいと思うわけもない。晴れの今日を選んで山行は始まった。 道のりは湿原の中に敷かれた木道からスタート。上高地ほどではないがあんな感じだ。しかしそこから始まる登坂にまたもや息をぜいぜい切らして成長のない自分にうんざりする。いつになったらいつも登山で出会う僕以外のみなさんのように楽しそうに余裕を持って登山ができるようになるのだろう。 さて雨飾山、雨が飾るのは頂上から見える稜線の道が描く女神なのかもしれない。男には憂いに満ちた女性の横顔に勝手に恋をしてしまう習性がある。この山は雨が降るときっと女神の髪がしっぽりと雨に濡れてえもいわれぬ色気が溢れ出すのだろう。晴れた日の頂上からでも女神のそんな姿は容易に想像ができそうだ。
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