赤湯温泉♨️昌次新道から苗場山アタック

大雨の中大荷物で出かけて、雨雲を抜けて快晴へ☀️ 秘湯中の秘湯♨️赤湯温泉山口館にお世話になりました。 今回は秘湯第二弾です。 台風の影響で埼玉県あたりで冠水しまくってて高速道路が通行止め⁉️川越になかなか行けない事態発生。高速に乗れずにナビに従って行ったり来たり彷徨うこと3時間弱。到着もやや遅い時間になってしまった。 山口館からそのまま苗場山へアタックできる昌次新道ルートに挑戦することに。 今期未踏の昌次新道！！2023年初になるか？！未踏すぎて参考になるログがない😱不安すぎる。 昌次新道は廃道のような荒れた箇所が多く、丹沢の書策新道に似ていました。道幅が靴の横幅より狭く、道がないような場所でもロープなし、場所によっては掴める草もなし。しかし完全なる崩落箇所には補助ロープがありました。ずっと辛いかというと、平な楽しい道もあり、飴と鞭😂🍭 核心部は山頂直下の雪渓トラバースと巨大な雪庇。この雪庇がどうなってるか次第で登頂できるかが決まります。山小屋のおじさんの話では、雪庇横の笹を掴めば登れる状況にはなっていそう、でもまだ登った人はいない。とのことでした。アイゼン、チェンスパ、ストックを準備して、ピッケルは家に置いてきました。果たしてこれで行けるのだろうか⁉️ ものすごいどうでもいいけど、昌次➡️まさつぐ新道って呼びたい！多分しょうじ新道なんだけど、でもまさつぐ新道って言いたくてしょうがない🤩まさつぐの方がカッコいい✨✨勝手に言うーーー😆 本日のトラブル ①冠水による通行止め ②YAMAPの苗場山の地図をダウンロードしたはずが、平標の地図に切り替わっており、枠外にはみ出た形で山行開始。自分が歩いている場所のインフォメーションがない状態で不安すぎる。 ⏩山口館に着いて、GPS表示はそのままで地図だけを切り替えることが可能でした😊 【 新たな気づき（アイディア編）】 ※真似しちゃアカンやつ 前後コバ付き冬靴に合わせてアイゼンを購入したため、12本爪アイゼンを使う際は冬靴とセットでないと使えないと思った。その結果70ℓザックに冬靴とアイゼンを入れて赤湯温泉まで運ぶ羽目になってしまった。 冬靴ネパールエボは両足で約2kg＋アイゼン1kg＝3kg。冬靴両足はテントより重く、相当重かったです。 運んだは良いものの、昌次新道は歴代の手練れ登山家を苦しめてきて敗退者も多いと聞いて、小回りの利かないネパールエボで登れるような道ではないと確信。 リーダーの冗談混じりのアイディアで、いつも履いてる靴に試しにワンタッチアイゼンをつけてみたら？それか片方だけ靴とアイゼン持っていくとか。って言われて。 最初は冗談かと思ってスルーしてたけど、ちょっと気になってきて試しにつけてみることに。なんとしっかり固定できてしまった😱そっかー！その発想はなかった！ アイゼンが外れて槍ヶ岳で遭難事故があったし、ショップの人には怒られるだろうけど、今回はこれで乗り切ることにした。アイゼンつけた靴を思い切り振ってみたり（外れないことの確認）後ろのパーツが外れないように、予備の靴紐でアイゼンと靴を縛って固定するなどできる限りのことはした。