活動データ
タイム
03:27
距離
6.4km
のぼり
414m
くだり
413m
活動詳細
すべて見る6/4はくじゅう山開き。本来であればこの週末は坊がつるに入って平治岳や大船山のミヤマキリシマを楽しみたいところであったが、平治岳のミヤマキリシマは今年も良くないとのこと。 山開きの人混みも考慮し、この週末は涌蓋山と大崩の辻へ行くことにした。 特に大崩の辻はミヤマキリシマが見事だとの情報。期待して日曜日に向かう。 駐車場の混雑を避け、昼頃に牧ノ戸峠へ着くと、既に下山してきた人たちで駐車場は空きが出始めていてくれた。 すっきりしない曇り空のもと黒岩山への登りに入る。 黒岩山の山頂は回避して、先ずは大崩の辻へ向かう。 黒岩山から下泉水へ続く稜線からは対面の三俣山や星生山の山並みが間近に見える。 特に眼下に見える長者原の向こうにどっしりと座る三俣山の山容は迫力があり見飽きない。 大崩の辻の分岐からは登山道はわかりにくくなる。 20年ほど前、まだGPSなど持ってない頃、大崩の辻で迷った記憶がよみがえる。 当時は国土地理院の2.5万分の1の地形図とコンパスしか頼るものがなかったが、今は文明の利器の携帯とGPSアプリYamap等があるので安心感が違う。 世の中、便利になったものだ。 登山道はきちんと表示されたテープが誘導してくれた。 暗い樹林を抜けると目の前に大崩の辻のピークが現れる。 山頂へ到着すると北側の斜面は一面がミヤマキリシマでピンクに染まっていた。 笹原に点在するミヤマキリシマは密集度も高く、花もちょうど満開で花もきれいで声をあげたくなるほどの圧巻の光景であった。まさに天上の楽園だ。 いつの間にか天気も青空に変わっている。 個人的にはここ数年に見た中で一番のミヤマキリシマであった。 しばらくミヤマキリシマを見て回り、その光景に大満足であった。 下山はミヤマキリシマの写真を撮影している時にお会いした単独の方とご一緒させていただいた。 青空天気の中、景色や花を見ながら往路を戻り、黒岩山の分岐でお別れする。 私はせっかくなので黒岩山の山頂へ足を伸ばしたあと、牧ノ戸へ戻った。 ミヤマキリシマは非常に美しくて見事な光景を見せていただいた。 素晴らしい大自然に感謝したい。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。