秣岳から栗駒山へ出発 戻る 次へ

秣岳・栗駒山縦走~強風と巨大雪渓の写真

2023.06.04(日) 07:33

秣岳から栗駒山へ出発

この写真を含む活動日記

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07:13

14.6 km

915 m

秣岳・栗駒山縦走~強風と巨大雪渓

栗駒山(須川岳)・秣岳・虚空蔵山 (宮城, 秋田, 岩手)

2023.06.04(日) 日帰り

 天気予報では、晴れるのは栗駒山だけ。それも午後は寒気の雨。午前中に下山するつもりで秣から栗駒山の縦走に早朝家を出ました。  秣岳へは、登山道はどろどろでした。トラバースの雪渓は、残りあとわずかでした。頂上に出ると強風が待っていました。雲は猛スピードで増えたり減ったり、栗駒山の頂上が見えたり隠れたり目まぐるしい天気でした。  秣岳からの、白金湿原はまだイワカガミぐらいしか花がなかった。天馬尾根に登ると、体がもっていかれるほどの強風が待っていました。景色を味わう間もなく後にしました。でも、そのころは空は雲がなくなり、宮城県側は遠くまで見渡せました。  風が強いものの快適に栗駒の頂上まで歩けました。頂上には誰もいませんでした。しばらくして、イワカガミ平から何人か登ってきました。  須川温泉へは、自分好みの裏掛けコースに向かう道の途中から避難小屋への道へ出るコースを降りました。雪渓があちこちにありましたが、磐井川源流の沢では大きな雪渓を通ることになりました。ちょうど、そこを登ってきた若者がいたので聞くと、「何とかなるけど雪渓の下りは怖いだろうな」と言ってました。サーフィンの巨大な波が波頭を巻いているような形の雪渓でした。緊張したけど楽しかった。  そこから産沼を通って須川温泉に降りる道は、花がいっぱいでした。正午ごろ天気予報通りに時折雨が降ってきましたが、いろいろあって楽しい登山でした。