少しガスが晴れて見えた安曇野 戻る 次へ

台風一過の蓮華岳の写真

2023.06.03(土) 12:30

少しガスが晴れて見えた安曇野

この写真を含む活動日記

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12.7 km

1558 m

台風一過の蓮華岳

針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 (長野, 富山)

2023.06.03(土) 日帰り

珍しく6月初旬の台風到来🌀 日曜日は午前中に地区清掃があるので週末の登山は諦めかけていたところ、金曜日の深夜には抜けてしまうという予報❗️ 登れるところは・・・と探したら・・・ありゃ(゚o゚;; いろんなところで通行止めらしい。 行けるところは扇沢くらいなということでいざ出陣。 自宅を出た時には小雨が降ってましたが大町は快晴☀️扇沢の無料駐車場に着くと清々しい雰囲気でもっと早く家を出ても良かったかなと少し後悔。 夏の日差しを浴びながら登山開始です。 大沢小屋までは雪はありませんが、サンカヨウや衣笠草など梅雨期ならではの花が登山道を飾ってました。 前日が大雨でしたからクリスタルサンカヨウが見られるかなと思っていたら一輪だけ。晴れると日差しが強くてすぐに乾いてしまいますね!(登山道も乾いていて歩きやすかったですけど) マヤクボ沢に出るとさすがの雪渓。脇の登山道には雪がないのにここはなぜこんなにも!というほど雪がありますね。 針ノ木には登ったことがありますが、蓮華は一度もないので、今回は蓮華を目指して。 雪渓は涼しくていいのですが、次第に厳しくなる勾配。グズグズの雪質もあって時間と体力を思った以上に浪費してしまいました。 そんなノロノロハイクだったので、ドンドン抜かされるのかと思っていたら、全然人影なし。 雪渓を見下ろしても人が歩いていない。 今の時期、爺ヶ岳登山が難しくなって登る人が減るのでこちらに移行してくるのかと思いましたがそんなことはありませんね💦 何とか雪渓を攻略して稜線に出ると剱・槍の絶景🏔️✨稜線はハイマツの緑が青空に映える真夏のアルプスでした。雪渓の急登の後の砂礫の稜線歩きは格別🎵山頂は谷風が強く吹いていましたが南側斜面は比較的穏やかで、槍を見ながらランチタイムを楽しみます。下山しはじめたところでようやく人が上がってきてびっくり‼️稜線から外れた蓮華岳。昼過ぎに登頂する人いたんだ・・・と思っていたら、断続的にまだ人はいて13時過ぎになっても雪渓を登る人も。 ここの雪渓って自分が思うよりは気軽な感じなのでしょうか?自分はどうしても怖さが抜けないので遅い時間からスタート出来ずにいます💦 大町市街地から一際目立つこの山に登りたいなと思ってから随分と時が過ぎてしまいましたがようやく念願叶った感じです。針ノ木からの眺望も素晴らしいですけど、蓮華岳は東に張り出している分街が近く、背後を振り向けば針ノ木や剱が聳えてますが東を向くと周りが全部低くて天空にいる気分が味わえて楽しい山でした😁