神居尻山　花ロード

いつもは定山渓天狗岳に花見に行くこの時期に、神居尻山が花盛りとの活動報告を見て夫婦で行くことにしました。 子供が小さいころ毎年クワガタ取りにキャンプした道民の森へ。その頃は当別ダムはありません。 神居尻の総合案内所は展示も増え、登山コースの案内もわかりやすくなっていました。 肌寒い気温の中一番長いAコースが緩やかと思いスタートします。 しばらく上るとちらほらと花が現れ始め、登るにつれて増えていきます。 展望がきくようになると、切れ目なしに春や初夏の花だらけ。定天よりはるかに種類が豊富でした。 稜線に出ると残雪の豊富な暑寒別岳の山々が見渡せます。こちらも飽きずに楽しませてくれます。 多少のアップダウンや急登に汗をかき、２時間で縦走路へ。新しい避難小屋でラーメンタイムとします。 この釣り尾根も花が豊富でした。食後に山頂へ。 快晴微風で360度の展望は初めてです。おまけに桜が咲いており長居しました。 下りはBコースへ。こちらの急斜面も別の花が沢山咲いており写真を撮るのが忙しいほどです。 稜線が切れ落ちているので樹林帯にならず陽当たりが良いことが花の種類を増やしているのでしょうか。 昔からの急傾斜の丸太階段に足を鍛えられ何とか下り終えた下界はすでに夏でした。 浜益温泉の露天風呂で疲れを癒し、晴れ渡る石狩湾を眺めながらのドライブを楽しんで帰りました。 帰ってから植物図鑑とネット検索で花の名前の勉強も楽しいものですね。