御池でリフレクション 戻る 次へ

キタダケソウを見に行って北岳(Ⅱ)の写真

2023.05.28(日) 09:00

御池でリフレクション

この写真を含む活動日記

50
97

24:02

43.6 km

3994 m

キタダケソウを見に行って北岳(Ⅱ)

北岳・間ノ岳・農鳥岳 (山梨, 長野)

2023.05.27(土) 2 DAYS

7年ぶりとなる北岳山行♪ ・キタダケソウを見に行って北岳(初回)  https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-890145.html ・昨年は忘れ物で途中撤退 最初の計画は奈良田から池山吊尾根 芦安付近の道路工事期間と重なっていたので、夜叉神スタートは考えてなかったが、よく確認すると土日は工事無しだったので、広河原経由にしました。 念のため事務所へ連絡したら、ルール上の回答だったので、自己責任と言う事を同行者と合意してルート変更 今回で両方歩いた経験から、やはり楽なのは「奈良田~歩き沢橋BS」だと思った 往路は緩やかな登りで復路は緩やかな下りだが、夜叉神~広河原は微妙なアップダウンがじわぁ~っと疲れる 肩ノ小屋は冬季小屋は締まっていて、まだ改装工事中だった そのテン場を利用していただく事にした(残雪も多いので水が作りやすい) (白根御池小屋の水道はまだ解放されてなかった) 賞味期限切れの缶ビールを安くしていただき、テントを張りながらいただいた♪ 雲の動きが速かったので、一段落してから山頂へ向かったが、雲が晴れることがなく「北岳にきただけ」の状態だった(笑) 少しだけ粘ったが、水を作る事を優先してテン場へ降りてきた (翌日の天候を期待) 【テント】 テント内の最低気温は4℃、夜中の2時過ぎから風が強まり、瞬間的には15mを越えるくらいだった 今回2回目のドームシェルターを使ったが、きちんとガイドロープをベグダウンしてれば耐えられることを経験した 設置した方向も良かったので、煽られてはいたが、壊れると心配にならなかった また今回も結露は無かった 【北岳草】 吊尾根分岐から南斜面の登山道から見える範囲を探したが、咲いている個体は5つ程度、その付近には蕾は多かった しかし葉自体も小さく、白い花自体を探す事が難しかったので、2週間後くらいが見頃(ハクサンイチゲの方が少ない時期)なのかも知れません 【大樺沢の雪渓】 少し岩などが溶けだし見え始めた場所もありましたが、まだまだたっぷりだったので、久しぶりの雪渓歩きを満喫しました 2023/5/30 コース状況を追記 広河原~白根御池:  崩落地のトラバース地点(滑落注意) 白根御池~草すべり分岐:  7~80mほど積雪を登って草すべり(夏道)へ  草すべり分岐の直前から残雪が現れる 草すべり分岐~小太郎尾根分岐:  小太郎尾根分岐まで断続的に残雪あり  しばらくキックステップで進めたが、途中でアイゼン+ピッケルに変更 小太郎尾根分岐~北岳肩ノ小屋:残雪無し(夏道) 北岳肩ノ小屋~両俣分岐:  両俣分岐手前の岩場に残雪あり  (1日目はキックステップ、2日目は両俣分岐までアイゼン+ピッケル) 両俣分岐~山頂:残雪無し(夏道) 山頂~吊尾根分岐:冬季ルート(西側斜面の残雪あり) 吊尾根分岐~八本歯のコル:  トラバース道分岐~コルまでの大きな岩が重なってる場所に残雪あり 八本歯のコル~梯子終点:  後半に残雪あり、途中からアイゼンに変更して早めに雪渓に降りた 梯子終点~大樺沢二股:  締まってたり緩かったりと場所によって異なるので、スノーバスケット付きのストックが歩きやすい 大樺沢二股~白根御池:残雪無し(夏道) 南アルプス登山バス開通前の参考にしてください (今年の運行開始は2023年6月23日(金)から)