弓折岳・大ノマ岳・抜戸岳

2023.05.28(日) 日帰り

活動データ

タイム

11:02

距離

24.0km

のぼり

2176m

くだり

2175m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 2
休憩時間
1 時間 29
距離
24.0 km
のぼり / くだり
2176 / 2175 m

活動詳細

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結論から言うと、非常にしんどかった。5月は忙しかったのでまともに山に行けていなかったが、それでもできる時にトレーニングしていた。山のトレーニングは山でしかできない、とはよく言われているが、高山は高山でしかトレーニングできない、と言うのを実感した。3時間と、寝不足もあるが、高所に順応できずに稜線では5歩も歩かないうちに息が上がって苦しかった。 予定より大幅に遅れて出発、それでも3時間しか寝ていない。わさび平小屋奥で、初めて雪を乗り越える。情報は得ていたが、雪の少なさを実感する。小池新道に入ってからしばらくもあまり雪は無かったが、秩父沢を渡ってしばらくしたら雪上歩きとなり、それが1km程続いた。鏡池はドラゴンアイになっていた。 鏡平小屋から尾根を直登して弓折岳に登るが、わずかな踏み跡があるものの急登だった。弓折岳で男性2人パーティに会う。 曇りがちだが景色はよく、槍穂高連峰はもちろんのこと、黒部五郎岳や薬師岳、乗鞍岳や御嶽山、白山など望めた。 弓折岳の先の下りがシビアだったのでアイゼン装着。大ノマ岳の先で単独の外国人男性に会う(この先は誰にも会わず)、この先はシビアだと言う。確かにカールの登りは急だったが、雪が柔らかくで助かった。登りがしんどくスピードが上がらない。苦しみに来ているのか? 時間を大幅に超過したので笠ヶ岳は諦める、時間があっても厳しかったが。 抜戸岳から杓子平への最初の下りが雪壁で難儀する。ここで滑落するとすぐには止まらないが、幸い下はハイマツが出ていたので、迂回してクリアする。しばらくはグリセードし、やや傾斜が緩んだ所でヒップソリで一気に標高差250m下る。 杓子平から先もしばらくは油断できないが、グリセードしながら標高を落とす。直に雪は無くなり歩きやすくなるが、笠新道はなかなかしんどい。 下山して疲れがどっと出たが、食欲はあるので、半年ぶりにひがくの湯へ。登山に醤油カツ定食と牛乳、プロテインを注文した。 体調整えてまたリベンジしたい。

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