噂に聞いていた最後の悶絶区間 戻る 次へ

第30回比婆山国際スカイラン(Bコース9km)の写真

2023.05.28(日) 11:57

噂に聞いていた最後の悶絶区間

この写真を含む活動日記

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01:28

8.9 km

596 m

第30回比婆山国際スカイラン(Bコース9km)

比婆山・立烏帽子山・吾妻山 (島根, 広島, 鳥取)

2023.05.28(日) 日帰り

平坦な区間だけ少し走るハイキングなら何度か縦走もしたことがある比婆山連山。今回初めて比婆山スカイランに参加。できれば比婆山・池ノ段・竜王山と大きく回る18.5kmのAコースにしたかったけど、翌週に別の大事なイベント運営が控えているので、疲労度が少ないだろう9kmのAコースに。 スタート前15分くらいに小用ちゃんとしてたのに、スタートして数100mいかないうちに僅かな尿意。大丈夫そうにも思ったけど、大事を取ってコース脇にあるキャンプ場のトイレに駆け込みロスタイム少々。あー哀しい頻尿世代。 あとはマイペースで無理のない範囲だけど、自分なりには頑張って少しゼイハァしながら伊良谷山まで登る。ゴール後の余裕度を考えたら、もう少し突っ込んで走り多めに登ったほうが良かったのかもしれない。とはいえ、最初から全力で突っ込める自信も無い。 毛無山はBコース唯一の給水所。受付で確認したら「350mlの水ですよ」とのことで、粉アミノを手にしておいてペットボトルを受け取る。ここで落ち着いて粉アミノをペットボトルに入れてから飲めば良かったものを、粉アミノを口に含んでから水を飲もうと顔を上げる。普通なら何でもない動作だけど、何故か粉アミノが気管に入りゲホゲホとむせ返る。迷惑にならないよう端っこで暫し悶絶。少ししてスタートしたけど、ゴールするまで喉元に違和感。慣れないことするもんじゃないですね。 毛無山以降は下りが多いので体力的にはいいんだけど、問題は下りを走るテクニック。何人かに気持ち良いくらいに一瞬で抜かれたけど、同じこと慣れないオッサンがやったら絶対に痛い目に遇う確信あり。何事も地道な練習ですね。 出雲峠からの下りは、ほぼ単独走。とにかく転ばないこと大優先に(思ってたペースの8掛けくらいで)下って行く。 そしてゴール前のゲレンデ登り。キツいとは聞いていたけど、聞いてた以上にキツかった。声援があるから頑張ろうと思うけど、歩いちゃいけないようなプレッシャーにも思えて。結局ちょっと歩いたけど、想定していた1時間30分はギリでクリアしてゴール。まあ最初はこんなもんでしょう。私がゴールしたころには30分前にスタートしたAコース18.5kmの選手も次々とゴールされていた。Aコース2時間以下で走り切るとか凄すぎ。 しばし休んで、比婆山山開きのイベントとか観て、せっかくなので熊野神社に参拝してから帰宅。とても良い休日でした。大会の役員の方々や沿道で応援されていた方々、そして準備も含めて多くの方の支えがあって、今回走らせて頂けたということに感謝。加えて、登山に来られた方々には道を譲っていただき、誠にありがとうございました。