三方岳(九州百名山79)

2023.05.28(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 20
休憩時間
18
距離
7.2 km
のぼり / くだり
708 / 709 m
2 4
1 46

活動詳細

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前日は石堂山に登り、自動車で約2時間移動して「道の駅とうごう」で車中泊。今日は三方岳に登るため、午前5時に起きて早めに登山口へ移動する予定だったが、前日の疲れで起きれず。結局道の駅を出発したのが8時前になってしまった…。 しかも、この日は「てんくらA」だったのに、どんより曇った天気。周囲の高い山々の山頂は殆どガスに包まれ、晴れる気配すら感じなかった。今日は山頂からの展望は期待できないけど仕方がない。 「道の駅とうごう」から国道388号線を通って三方岳登山口がある大河内越へ向かった。三方岳も石堂山同様、周辺の道路が通行止めでなかなか登山口までたどり着けない山。388号線の大河内越から椎葉村に向かうルートは通行止めだが、登山口がある大河内越までは何とか自動車で行ける。 国道388号線を経由した登山口までのルートは谷沿いを進んで山奥へと進むルートだが、途中で離合困難な道幅になり、崩壊してさらに道幅が狭くなっている箇所や所々小岩が散乱している箇所がある。かなり長い時間ぐねぐね道を登らなくてはならないので、運転だけでもつかれてしまう。「道の駅とうごう」から登山口まで1時間半以上かかった。 大河内越に到着すると、そこが通行止めになっていて、コーン等で遮断されていた。遮断箇所の左側が三方岳の登山口で、3、4台の車をとめられるスペースがある。逆を言えば、そこ以外、近くに駐車スペースはない。駐車スペースの入口が遮断箇所の先にあるので、一瞬だけコーンを外して駐車スペースに車をとめた。 登山口から少し緩やかな山道を登ると、最初のピークまでの急登が始まる。急登を登り詰めて最初のピークに至ると、そこから三方岳の取りつきまでは、大小4つのピークを越えなくてはならない。しかもその間のルートでは殆ど標高を稼げない。4つのピークの内、1つだけやや登り下りのきついピークがある。ルートは基本的に自然林を歩くルートだが、開けた歩きやすいルートもあれば、左右から迫るアセビの密集地帯を半ば藪こぎのように通るルートもある。アセビの密集箇所はかなり多い。途中で展望が望める場所が数ヶ所あるが、今日は周囲が完全にガスに包まれて何も見えない。 ようやく三方岳の麓にたどり着くと、そこから一気に200メートル位急登を登って標高を上げる。登りは地図上の等高線よりもかなり急登で、急登、少し緩やか、急登の2段階になっている。最後は傾斜が緩やかになるが、しつこく長いアセビの密集地帯を抜け、ようやく山頂にたどり着いた。山頂スペースは、周囲がアセビに囲まれているため、あまり広くなく、景観もあまり良くない。 山頂で休憩していると、コバエがたくさん寄ってきたので早々にピストン下山。下山とはいえ、再び複数のピークを越えなければならないので体力を削られた。 今回はあいにくの天気だったため、景観が望めず、なかなか三方岳の良いところを見いだせなかったが、庭園のような美しい場所もあり、晴れていればそれなりに楽しめたのではないかと思う。 下山後は「南郷温泉山霧」で汗を流し、「道の駅とうごう」に戻ってキンカンジャムのソフトクリームを食べ、最後は門川町の「steak restaurantグリヤード」で食事をした。登山で消費したカロリー以上に食べてしまったかも…。

三方岳 本日の朝食
本日の朝食
三方岳 車中泊でお世話になった…
車中泊でお世話になった…
三方岳 道の駅とうごう
道の駅とうごう
三方岳 「道の駅とうごう」から1時間半以上かけてようやく「大河内越」に到着。駐車スペースから撮影。向かって左手前方向が通行止めの椎葉村方向。右奥が「道の駅とうごう」方向。
「道の駅とうごう」から1時間半以上かけてようやく「大河内越」に到着。駐車スペースから撮影。向かって左手前方向が通行止めの椎葉村方向。右奥が「道の駅とうごう」方向。
三方岳 左側が駐車スペース。奥へ伸びる道が椎葉村方向(通行止め方向)。
左側が駐車スペース。奥へ伸びる道が椎葉村方向(通行止め方向)。
三方岳 駐車スペース。左奥が登山口。
駐車スペース。左奥が登山口。
三方岳 ここから奥の登山口へ。
ここから奥の登山口へ。
三方岳 登山道以外は立ち入り禁止。
登山道以外は立ち入り禁止。
三方岳 最初は緩やかな登り。
最初は緩やかな登り。
三方岳 最初のピークへの急登の始まり
最初のピークへの急登の始まり
三方岳 スミレかな?
スミレかな?
三方岳 痩せ尾根
痩せ尾根
三方岳 再び急登
再び急登
三方岳 アズキナシ
アズキナシ
三方岳 真っ白。天気が良ければ絶景が見られたのかなー。
真っ白。天気が良ければ絶景が見られたのかなー。
三方岳 最初のピーク到着。ここからいくつものピークが始まる。
最初のピーク到着。ここからいくつものピークが始まる。
三方岳 アセビの密集ルート
アセビの密集ルート
三方岳 開けたルート
開けたルート
三方岳 再び密集ルート
再び密集ルート
三方岳 大きな倒木
大きな倒木
三方岳 霧の中を進む。
霧の中を進む。
三方岳 ガスが押し寄せてくる。
ガスが押し寄せてくる。
三方岳 庭園ルートの始まり
庭園ルートの始まり
三方岳 美しくて歩きやすいルート
美しくて歩きやすいルート
三方岳 庭園ルートを越えてアセビルートへ。
庭園ルートを越えてアセビルートへ。
三方岳 痩せ尾根ルート
痩せ尾根ルート
三方岳 再びアセビルート。こんな歩きにくい箇所が多い。
再びアセビルート。こんな歩きにくい箇所が多い。
三方岳 開けた樹林帯
開けた樹林帯
三方岳 ここも景色が良かったはず…
ここも景色が良かったはず…
三方岳 倒れてもなお生き続ける。すごい生命力。
倒れてもなお生き続ける。すごい生命力。
三方岳 オオベニウツギ
オオベニウツギ
三方岳 面白い木
面白い木
三方岳 急登
急登
三方岳 大木
大木
三方岳 ホオノキかな?
ホオノキかな?
三方岳 再び痩せ尾根
再び痩せ尾根
三方岳 一面根っ子が張り巡らされたルート
一面根っ子が張り巡らされたルート
三方岳 幻想的なルート
幻想的なルート
三方岳 ここも…。こういう景色も良い感じ。
ここも…。こういう景色も良い感じ。
三方岳 猿の腰掛け
猿の腰掛け
三方岳 三方岳の取りつき。いよいよラストの登り。
三方岳の取りつき。いよいよラストの登り。
三方岳 かなりの急登
かなりの急登
三方岳 かなり長い急登
かなり長い急登
三方岳 先に明かりが見えるが…
先に明かりが見えるが…
三方岳 ただのザレ場。急登はさらに続く。でもここは展望ポイントかも。
ただのザレ場。急登はさらに続く。でもここは展望ポイントかも。
三方岳 左方向へ。
左方向へ。
三方岳 雨宿りできそうな木
雨宿りできそうな木
三方岳 ここも急登
ここも急登
三方岳 最後の展望ポイント。残念ながら何も見えない。
最後の展望ポイント。残念ながら何も見えない。
三方岳 山頂まであと5分。しかし、目の前にアセビの密集地。
山頂まであと5分。しかし、目の前にアセビの密集地。
三方岳 ようやく山頂に到着。
ようやく山頂に到着。
三方岳 山頂スペース。
山頂スペース。
三方岳 軽く行動食
軽く行動食
三方岳 ピストン下山
ピストン下山
三方岳 アセビの密集がルートをわかりにくくして結構ツラい。
アセビの密集がルートをわかりにくくして結構ツラい。
三方岳 山ツツジ
山ツツジ
三方岳 下山後に立ち寄った「南郷温泉山霧」。湯加減最高です。
下山後に立ち寄った「南郷温泉山霧」。湯加減最高です。
三方岳 宮崎ならではのマンゴージュース
宮崎ならではのマンゴージュース
三方岳 「道の駅とうごう」のキンカンジャム入りソフトクリーム。めちゃくちゃ美味しいです。
「道の駅とうごう」のキンカンジャム入りソフトクリーム。めちゃくちゃ美味しいです。
三方岳 門川町のsteakrestaurant「グリヤード」
門川町のsteakrestaurant「グリヤード」
三方岳 チーズハンバーグセット
チーズハンバーグセット
三方岳 嫁さんはサイコロステーキセット。どちらも美味しかったです。
嫁さんはサイコロステーキセット。どちらも美味しかったです。

メンバー

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