活動データ
タイム
04:20
距離
7.2km
のぼり
708m
くだり
709m
活動詳細
すべて見る前日は石堂山に登り、自動車で約2時間移動して「道の駅とうごう」で車中泊。今日は三方岳に登るため、午前5時に起きて早めに登山口へ移動する予定だったが、前日の疲れで起きれず。結局道の駅を出発したのが8時前になってしまった…。 しかも、この日は「てんくらA」だったのに、どんより曇った天気。周囲の高い山々の山頂は殆どガスに包まれ、晴れる気配すら感じなかった。今日は山頂からの展望は期待できないけど仕方がない。 「道の駅とうごう」から国道388号線を通って三方岳登山口がある大河内越へ向かった。三方岳も石堂山同様、周辺の道路が通行止めでなかなか登山口までたどり着けない山。388号線の大河内越から椎葉村に向かうルートは通行止めだが、登山口がある大河内越までは何とか自動車で行ける。 国道388号線を経由した登山口までのルートは谷沿いを進んで山奥へと進むルートだが、途中で離合困難な道幅になり、崩壊してさらに道幅が狭くなっている箇所や所々小岩が散乱している箇所がある。かなり長い時間ぐねぐね道を登らなくてはならないので、運転だけでもつかれてしまう。「道の駅とうごう」から登山口まで1時間半以上かかった。 大河内越に到着すると、そこが通行止めになっていて、コーン等で遮断されていた。遮断箇所の左側が三方岳の登山口で、3、4台の車をとめられるスペースがある。逆を言えば、そこ以外、近くに駐車スペースはない。駐車スペースの入口が遮断箇所の先にあるので、一瞬だけコーンを外して駐車スペースに車をとめた。 登山口から少し緩やかな山道を登ると、最初のピークまでの急登が始まる。急登を登り詰めて最初のピークに至ると、そこから三方岳の取りつきまでは、大小4つのピークを越えなくてはならない。しかもその間のルートでは殆ど標高を稼げない。4つのピークの内、1つだけやや登り下りのきついピークがある。ルートは基本的に自然林を歩くルートだが、開けた歩きやすいルートもあれば、左右から迫るアセビの密集地帯を半ば藪こぎのように通るルートもある。アセビの密集箇所はかなり多い。途中で展望が望める場所が数ヶ所あるが、今日は周囲が完全にガスに包まれて何も見えない。 ようやく三方岳の麓にたどり着くと、そこから一気に200メートル位急登を登って標高を上げる。登りは地図上の等高線よりもかなり急登で、急登、少し緩やか、急登の2段階になっている。最後は傾斜が緩やかになるが、しつこく長いアセビの密集地帯を抜け、ようやく山頂にたどり着いた。山頂スペースは、周囲がアセビに囲まれているため、あまり広くなく、景観もあまり良くない。 山頂で休憩していると、コバエがたくさん寄ってきたので早々にピストン下山。下山とはいえ、再び複数のピークを越えなければならないので体力を削られた。 今回はあいにくの天気だったため、景観が望めず、なかなか三方岳の良いところを見いだせなかったが、庭園のような美しい場所もあり、晴れていればそれなりに楽しめたのではないかと思う。 下山後は「南郷温泉山霧」で汗を流し、「道の駅とうごう」に戻ってキンカンジャムのソフトクリームを食べ、最後は門川町の「steak restaurantグリヤード」で食事をした。登山で消費したカロリー以上に食べてしまったかも…。
メンバー
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