高尾山での探鳥(オオルリ、ソウシチョウなど)

2023.05.28(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 59
休憩時間
43
距離
6.5 km
のぼり / くだり
431 / 424 m

活動詳細

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今日は高尾山の1号路を登って探鳥。今シーズン最初のオオルリを見つけた。 薄曇りで暑くも寒くもない日曜日。どこに行こうか思案して、なんとなく高尾山に決めた。 歩き始めは7時過ぎ。高尾山口駅前にはイワツバメの群れが賑やかに飛び回っている。日曜日とあって人が多い。ケーブルカー乗り場まで歩いて、そのまま1号路へ。 高尾山にはたくさんの登山道が整備されている。6号路も楽しいのは知っているが、今日は山登りが目的でなくて鳥を見にきたので、舗装された1号路で登る。 初夏の高尾山の木々はもうすっかり葉が生い茂っていて、野鳥もあまり見つけられない。ヤマガラが多いが動き回ってあまり写真が撮れない。賑やかなガビチョウも一度遊歩道に出てきてくれたがすぐに逃げてしまった。ウグイスやキビタキは声だけはたくさん聞こえるが、どうしても姿を見つけられない。 「てっぺんかけたか」と繰り返し鳴いているのはホトトギスのはずだが、こちらも姿が見えない。登山開始から聞こえ始め、近くなったり遠くなったりしながら下山まで何度も声だけは聞こえていた。 遠くの木の枝に、オオルリのオスを一羽見つけた。機嫌良くさえずっているように見えるが、遠いし登山客が賑やかだし、さえずりが全然聞こえない。 1号路はこのままずっと舗装された坂道が続く。途中で一度小さい分岐があるが、右側の「金比羅台」へ向かう道だけは未舗装。ちょっとだけ登山気分を味わう。 薬王院付近に来ると、樹齢1000年近い杉の巨木が林立する。斜面を見下ろすと暗い林の中にソウシチョウの群れがいた。鮮やかな赤やオレンジの賑やかな見た目で楽しませてくれるが、片時もじっとしていないのでなかなか写真が撮れない。 標高が高くなるほど水場もなくなり、鳥もあまりいなくなる。今日は山登りが目的ではないので、山頂は目指さずにここで引き返す。降る間もどんどん新しい登山客が下からやってくる。スマホには「近くにyamapユーザーがいます」の通知が繰り返し出てくる。改めて高尾山の人気を感じる。 帰り際に一頭、今シーズン初のアサギマダラを確認した。長距離を渡ることで有名な蝶で、2,500km渡った個体もいるというが、なぜ渡るのかはわかっていないらしい。

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