活動データ
タイム
03:54
距離
6.4km
のぼり
739m
くだり
739m
活動詳細
すべて見る宮崎県児湯郡西米良村にある石堂山。米良三山の1つ。至るところで通行止めのある九州脊梁に近い山なので、嫁さんが事前に登山口までの交通アクセスを調べてくれた。 今回は前泊できなかったので高速利用。高鍋インターを下りて、国道219号線を通って西米良村方向へ。西米良村役場の信号交差点を右折し、国道265号線を椎葉村方向に進み、トンネルの手前を右折。そこから長い舗装林道を進み、峠についたところから左の未舗装林道に入る。10分位ガタガタと舗装林道を進むと、石堂山6合目登山口の広い駐車場に到着。自宅からこの登山口駐車場まで4時間半位かかった。 登山口にある登山届出所で登山届を出し、登山開始。最初から樹林帯の急登が続く。しばらく急登を登って尾根に出ると、しばらく緩やかなアップダウンの樹林帯ルートになる。 その後、作業林道との合流地点まで再び急登になり、林道合流直前は滑りやすいザレ場の急登になる。そこにはロープや鎖が設置されているので、それらを使って登れば問題ないが、進む度に小石がガラガラと落ちるので、複数人の登山なら間隔を置いた方が良い。 林道に合流するとそこから少し平坦になり、視界も開ける。アセビの合間から市房山方向を見ることができた。 アセビの群集を抜けると、露出土面の急登になる。周囲が完全に開けているので高度感があり、きれいな斜面なだけに滑りが気になる。鎖が設置されているので、鎖を使いながら慎重に登る。 そこを抜けると再び樹林帯に入り、急登、平坦ルートを数回繰り返す。やや開けたところから石堂山の山頂方向が見え、もうすぐ山頂かと思ってしまうほど近くに見えるが、そこから何度も偽ピークに騙される。見た目1つの山頂に見えるが、登り進めるるたびに山頂方向をよーく見ると、手前にもう1つピークがあるのがなんとなくわかった。 山頂までのルートには痩せ尾根の岩場ルートがあるので、滑落しないように慎重に進む必要がある。最後は急登を登り詰めて山頂に到着。山頂スペースはあまり広くなく、景観は主に西側(市房山方向)がよく見える。山頂に着いた途端、東側から一気にガスが立ち込めて真っ白になった。西側の市房山山頂もガスに包まれた。 ガスで景色が見えなくなり、時間も下がってきたので早々にピストン下山。石堂山は交通アクセスがあまり良くないが、景観は良く、それなりにアスレチック感を味わえる山。ただ天候が良くない日はあまりおすすめできない山だ。 下山後は、西米良村の「カリコボーズの湯ゆたーと」で温泉に入り、そこで食事をした。温泉は湯加減もちょうどよく、内湯も露天も素晴らしい。食事は鶏とキノコの南蛮定食を食べたが、南蛮が手作り風でおいしかった。 食事後は、翌日登山予定の三方岳に近い「道の駅とうごう」に移動し、そこで車中泊。夜は途中で雨が降ったりしたので、明日の天気が気になったが、長時間運転と登山で疲れきっていたので、すぐに寝てしまった。
メンバー
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