活動データ
タイム
06:02
距離
11.1km
のぼり
1001m
くだり
906m
活動詳細
すべて見るミヤマキリシマの季節到来。 九重の有数のミヤマキリシマの名所である扇ヶ鼻へ行ってみよう。 牧ノ戸は満車だろうから別の登山口を使ってみる。まずは赤川登山口に駐車し自転車で瀬の本高原へ移動しての周回登山。 瀬の本高原から登るうち、標高1200mくらいからミヤマキリシマが咲き出した。しかし花のつきは悪く、今が旬のはずの岩井川岳のミヤマキリシマは蕾もつかぬミヤマキリシマが多く、花を留めるミヤマキリシマの株はぽつんぽつんと点在するのみ。 そして扇ヶ鼻に着くと山頂周辺は茶々けたミヤマキリシマだらけ。よくよく見れば、ミヤマキリシマにはびっしりと尺取虫がたかってここら一帯のミヤマキリシマの葉全てを食い尽くすかの勢いで葉をかじっている。ミヤマキリシマの株より尺取虫の方が圧倒的に多いという、今年の扇ヶ鼻は虫・虫・虫の悪夢のような光景が広がっていた。 昨年もひどかったけど、それにも増しての無惨っぷりの令和5年の九重であった。来年に期待するしかないけど、この惨状は回復可能なのだろうか? このまま大量のミヤマキリシマが枯死してもおかしくない、そんな不安を感じた。
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