すきま散歩 屋島南嶺

2023.05.26(金) 日帰り

活動データ

タイム

01:18

距離

3.6km

のぼり

73m

くだり

76m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 18
休憩時間
3
距離
3.6 km
のぼり / くだり
73 / 76 m
1
10
5

活動詳細

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 本日も高松市内に滞在中。少し時間ができた。そうだ、屋島に行こう。  琴電に乗り、琴電屋島で下車。琴電のシャトルバスに乗り継ぎ、屋島の山上に到着。  ご存知かと思うが、屋島は源平の戦いで有名なところ。地理的には瀬戸内海の海の要衝、地形的にもメサと呼ばれる特異的な台状地。九州大分の切株山が海の上に浮かんだような形。  屋島山上のバス停を出発し、まずは屋島寺にお参り。ここは四国八十八ヶ所の84番目。白い装束に金剛杖をついたお遍路さんが多い。  次いで、西尾根の展望台に向かう。高松市の中心地が足下に広がる。  そのまま台状地の上を時計回りに進むと 獅子の霊巌。ここは勝った源氏が陣笠を投げた故事にちなんで、素焼きのかわらを投げる場所のよう。目標のリングがぶら下げてある。  ここに建てられていたのが、やしまーるという交流施設。メビウスの輪のようなガラス張りの回廊が美しい。受付の方に尋ねてみると、設計は周防貴之。妹島和代建築設計事務所の出身とのこと。回廊の形は屋島の等高線からインスピレーションを得たらしい。   屋島水族館を通過したところに屋島城跡の標識。このあたり一体が屋島城だったよう。水族館も城も、この台状地の上でどうやって水を確保したのだろうか?  この先が談古嶺。真向かいの五剣山との間の海上で源平が戦いを繰り広げたところ。諸行無常。談古嶺の先の廃墟ホテルを見てさらに諸行無常。  南嶺の最南端をわずかに下ると屋島城城門跡。巨大な石垣が組まれている。7世紀頃に建てられた城の一つで、長く歴史の中に埋もれていたものが発掘されている。  ここから再び屋島寺に北上して、屋島山上バス停に戻って行動終了。  シャトルバス、琴電と乗り継いで、高松市内に帰着。まずはおやつにうどん。夕食にもうどん。

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