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六甲全縦走ハーフに挑むイエローコアラの写真

2023.05.25(木) 11:06

よこおやま

この写真を含む活動日記

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10:27

22.4 km

1729 m

六甲全縦走ハーフに挑むイエローコアラ

六甲山・長峰山・摩耶山 (兵庫, 大阪)

2023.05.25(木) 日帰り

・スタート地点の“須磨浦公園駅“を“須磨海浜公園駅“と誤って到着し大幅なロスタイム発生。 ・鉢伏山〜高倉山⋯標高200弱、ハイキングコースでもあり平地多め。軽装で散歩に来てる方もチラホラ。このエリアは体感的に挨拶不要。( 高確率で無視される🫶) ・栂尾山⋯300段を超える怒涛の階段上り!! 山頂にある木でできた展望台が素敵。 ・横尾山〜東山⋯中間に大迫力の馬の背コンニチワ。 見た目とは裏腹にサクサク進めるが、岩肌から望む海が これまた絶景でキョロキョロしすぎてイエローコアラが滑落しかける。 ・東山を下りると住宅街を30分ほど歩く。 マップを見なくても至る所に“六甲全縦“こちらへ的な看板があり親切。 高取山⋯山頂には神社、中腹にはご飯屋さんがあるせいか平日にも関わらず人で賑わう。可愛い猫ちゃんも大量発生。 ・高取山を下りるとまたまた住宅街を歩く。 どうでもいい情報だが縦走コースである丸生団地近隣では空き巣が多発しているらしい。(すれ違った街宣車情報より) ・鵯越駅までが自販機の最終エリア。 六甲全縦走コースとあって自販機の飲み物が なかなか強気な価格設定、、、。(水160円) ハーフの正念場と名高い菊水、鍋山に挑む前に、 持ってきた水の残量は500ml。完全に足らんやつ。しかし持ってきた小銭を計算すると水買うと帰りの電車代も足らんやつになるので断腸の思いで水を諦める。 ・菊水山⋯平日の16時だというのに登山者が多い。また、山の中腹あたりで靴を履いていないピンクのお掃除モップを持ったおじ様とすれ違い菊水山の精霊だと確信する。 噂には聞いていたが、階段が多い&傾斜が急すぎて絶命しかける。ストックを折る勢いで地面にぶっ刺し、般若の形相で登る。こういったショッキングな場面を晒さずに済むのがソロ登山のいい所。 鍋蓋山⋯やっとの思いで菊水の山頂に辿り着いたのに、そこから一気に下ろされ白目をむきながら歩く。水もない、エスケープルートもない。無心で登っていたので記憶もない。脚色無しで気づいたら山頂に着いていた。 山頂からは縦走してきた山々、ポートアイランドを始めとした観光エリアが一望でき、本来なら感動を覚える場面ではあるが、この時点で完全に頭がおかしくなっており、高くそびえるビル群を見ながら「お前ら待ってろよ」と迷言が飛び出す。 ・七三峠を経由して下山。登山道は荒れており軽く薮をこぐ場面多数。高く茂った木々、夕暮れが相まって不気味な雰囲気を醸し出す。コースにはないが墓地もあるようで恐怖心を噛み締めながらとぼとぼと歩く。こういう所がソロ登山の悪い所。 ・山中からボンボンボンっと太鼓を叩くような音が聞こえる。あ、これ妖怪出たわと思ったら茂みの中からイノシシさんが子供×2と共に登場(ボンボンはイノシシさんの息遣いの音)光の速さで逃げる。 ・廃墟だらけの山道を抜けてフラフラで神戸市街地へ。行動時間10時間がコアラの限界ということが判明。全縦なんてしたら宝塚で救急車スタンバイしてもらわないと安心できない。とりあえず来月は後半コースに挑戦するので地道に体力つけていこ🐨⛰