年中緑の登山道？秋は紅葉も良さげな白井差登山道で両神山へ

昨日の霧氷の甲武信ヶ岳の感動も冷め止まぬ翌日は仰ぎ見る新緑の登山道で百名山二座目、両神山を目指します。 　★～先ずは白井差小屋から昇竜の滝へ＞＞国民宿舎両神荘を5:30出発、白井差の登山道へ6:00着だ。話し上手で話好きな中山さんの説明で登山道の状況を聞きイザ！車道を離れて沢沿いに…これが意外に急登だが？頭の上の緑と沢の流れと野鳥の囀りで足も軽い、そして糸のように岩肌を流れ落ちる昇竜の滝で癒される。心地よい登山道だ！ 　★～ブナ平へ＞＞沢にかかる岩場の橋を二度ほどクリアして水晶坂に差し掛かり急な山肌を九十九折れにエッチら登りきると広場に出る、ブナ平だ。ここも何となくだがいい場所だ。 　★両神山へ＞＞ブナ平からもさらに九十九折れの急登が続くが広葉樹林に囲まれた山肌にコバイケソウ（小梅蕙草）やらトリカブト(鳥兜)の群生が生えていて、緑の中に時々現れるミツバツツジ(三葉躑躅)に癒されつつ登れば急登も気にならない。やがて稜線にたどり着く。ここから細尾根の岩場をクリアして最後の鎖場を慎重に登れば百名山頂上だ。やったね 頂上からのロケーションも素晴らしく八ヶ岳、富士山、浅間山、雲取山などの山並みが見える。雲の中だが御岳山や北アルプスもかすかに… 　★～下山は往路を＞＞皆さん頂上で４０歳は若返り、はしゃいで楽しげでしたね。でも帰りますよ！と、アカヤシオ(赤八汐)の葉を愛でながら岩場を下りて登って来た道を下ります。下山時には上から見下ろす緑が目に多く映りとても気持ちよく歩けます。２、３度休憩を挟みあっという間に昇竜の滝へ、滝つぼでマイナスイオンをしっかり吸い込み白井差登山口へ帰りました。 ●昨日の寒さとは打って変わって気温もほどほどで汗もそれほどかかずにとても歩きやすい一日でした。この道は緑、野鳥、花、沢音等全てが静かに交じり合い桃源郷のようなところでした。 秋にまた来たいですね