瑞牆山・金峰山〈テン泊〉

2023.05.20(土) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 3
合計時間
25
休憩時間
0
距離
1.1 km
のぼり / くだり
3 / 279 m

活動詳細

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天候と予定とが合い、今年ようやく訪れたテン泊の機会。富士見平小屋テン場より、瑞牆山と金峰山を歩くことに。 せっかくなので、2泊して最終日は八ヶ岳 本沢温泉で汗を流す計画にしました。 ▲1日目 朝5時半、瑞牆山県営無料駐車場に到着。約100台停めれる駐車場は、6時半前には満車となる。それでも続々と車は入り、禁止ではあるが路駐車が路上に並ぶほどの人気ぶり。 先ずは魔子。登るに連れて段階的に上がっていく斜度が楽しい。立ち込める霧が木々に絡み、幻想的な朝の時間となった。山頂部は狭く、眺望は無い。 ツツジが花咲く山道を歩き、8時前に富士見平小屋に到着。2泊分の料金(2,000円)を支払い、2泊分のリボンを貰う。テント数はまだ多くはない。ゆったりとテント設営し、瑞牆山へ。 瑞牆山は以前日帰りで訪れたことがあるが、終盤の鎖場が相変わらず楽しい。山道、山頂部ともに登山者が多く、ソロでも賑やかな山行となった。残念ながらガスで山頂からの景観は望めなかったが、ガスがかかった弘法岩、大ヤスリ岩はそれはそれで良かった。 テン場に13時前に戻ると、朝の状態からは比にならない数のテントが並んでいた。ここからはひたすらテントでゆったりと過ごす。誘惑に負けて買った自家製ドライフルーツパンがまた美味しかった。 ▲2日目 時間を遅らせ、テン場を出発。道中まず立ち寄った鷹見岩が大正解。計画よりも長居してしまうほどに、素晴らしい景観と開放感が味わえた。樹林帯の中を進むと、鷹見岩に続いて大日岩。途中までは難なく登ることができ、こちらも申し分の無い景観と開放感がある。ここからまた樹林帯の中を歩き、砂払ノ頭を越えてからは景観が変わってくる。ハイマツ帯故に見晴らし良く、金峰山 山頂へと続く稜線が美しく気持ちいい。山頂すぐ手前には、シンボルとも言える五丈岩。五丈岩からは岩場を登り、金峰山 山頂となる。その岩場に腰を下ろし、五丈岩や稜線を眺めながらコーヒーを頂く。景観を楽しんでいると、イワヒバリがすぐ近くまで来てくれた。山頂を思う存分満喫した後、金峰山小屋を経由してテン場へと戻った。 ▲3日目 4時過ぎに起床。テントを回収し、瑞牆山県営無料駐車場へと戻る。車に乗り、続いて八ヶ岳へ。 金峰山は道中に楽しめる要素が多く、山頂も素晴らしかったです。 テン泊には日帰りでは味わえない楽しさがやはりあり、もうまた次の山を考えてきます。ちなみに初日はエアーマットを使いましたが、2日目は使わず。フロアレスでも、暖かさも寝心地も気にならず、快適に過ごすことができました。 △ルート△ ▲1日目: 瑞牆山県営無料駐車場→魔子→富士見平小屋→瑞牆山→富士見平小屋(泊) ▲2日目: 富士見平小屋→鷹見岩→大日小屋→大日岩→丸山→金峰山(甲州御岳山)→金峰山小屋→丸山→富士見平小屋(泊) ▲3日目: 富士見平小屋→瑞牆山県営無料駐車場

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