テント2泊で栂池から白馬岳、杓子岳、猿倉へ

2018.09.22(土) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 56
休憩時間
5
距離
4.2 km
のぼり / くだり
648 / 95 m
DAY 2
合計時間
8 時間 32
休憩時間
2 時間 59
距離
10.7 km
のぼり / くだり
1178 / 828 m
DAY 3
合計時間
3 時間 48
休憩時間
26
距離
5.7 km
のぼり / くだり
16 / 1497 m

活動詳細

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スキー場の頂を目指す第2弾。バブル以前のスキーブームの頃、初心者を引率して時々来た栂池高原から白馬岳に。栂池は傾斜がない割に奥へ奥へとゴンドラが運んでくれる印象です。白馬岳に至る尾根沿いは眺望も良く楽しかったですが、たぶん7月に来たらもっと雪渓があって、雪が好きな人は楽しいかも。お花も。今回はテント泊が目的でしたので2泊チャレンジしましたが、夜半過ぎの暴風であまり熟睡できませんでした。それでもサコッシュを含めて15kgの荷物を背負って歩き回れることがわかったので(これくらいが限界ですが)、またチャレンジしようと思います。

白馬岳・小蓮華山 先週は雨で中止したので、交通手段がJRに。のぞみ始発、しなの1号、大糸線各停を乗り継いで白馬駅に降り立ったのは11時過ぎ。やっぱり深夜バスのほうが便利です。
先週は雨で中止したので、交通手段がJRに。のぞみ始発、しなの1号、大糸線各停を乗り継いで白馬駅に降り立ったのは11時過ぎ。やっぱり深夜バスのほうが便利です。
白馬岳・小蓮華山 40年前に時々来た栂池スキー場。昔のペンションがいまだに残っている(営業している?)のに驚き。
40年前に時々来た栂池スキー場。昔のペンションがいまだに残っている(営業している?)のに驚き。
白馬岳・小蓮華山 今年はオオシラビソの紫色の松ぼっくりが当たり年だとロープウェイの添乗員が言っていましたが、私もこんなに数多いのは初めて見ました。写真では遠目すぎて分かりませんね。
今年はオオシラビソの紫色の松ぼっくりが当たり年だとロープウェイの添乗員が言っていましたが、私もこんなに数多いのは初めて見ました。写真では遠目すぎて分かりませんね。
白馬岳・小蓮華山 序盤の樹林帯。今朝まで続いた雨のせいで沢登りのような状況に。風が吹いてなくて蒸し暑い。
序盤の樹林帯。今朝まで続いた雨のせいで沢登りのような状況に。風が吹いてなくて蒸し暑い。
白馬岳・小蓮華山 標高2000mあたりから色づいた木々が増えてきた。
標高2000mあたりから色づいた木々が増えてきた。
白馬岳・小蓮華山 天狗原が近づくと、ナナカマドが色づいている。
天狗原が近づくと、ナナカマドが色づいている。
白馬岳・小蓮華山 天狗原の地塘が美しい。
天狗原の地塘が美しい。
白馬岳・小蓮華山 白馬乗鞍が見えてきた。
白馬乗鞍が見えてきた。
白馬岳・小蓮華山 木道の工事中。ありがとうございます。このくらい幅が広いと、とても歩きやすい。
木道の工事中。ありがとうございます。このくらい幅が広いと、とても歩きやすい。
白馬岳・小蓮華山 時間があれば天狗原の地塘を歩き回ってみたかったが、テント場の到着予定が4時なので先を急ぐ。
時間があれば天狗原の地塘を歩き回ってみたかったが、テント場の到着予定が4時なので先を急ぐ。
白馬岳・小蓮華山 天狗原からの登りは、大きなサイズのガラガラ場。
天狗原からの登りは、大きなサイズのガラガラ場。
白馬岳・小蓮華山 初夏ならば雪渓だったろう、という地帯。私には雪渓のほうが嬉しいかも。
初夏ならば雪渓だったろう、という地帯。私には雪渓のほうが嬉しいかも。
白馬岳・小蓮華山 少し登って振り返ると、さっきの天狗原が一面に紅葉してきたのがわかった。
少し登って振り返ると、さっきの天狗原が一面に紅葉してきたのがわかった。
白馬岳・小蓮華山 わりと丸くて大きな石が多いガラ場。
わりと丸くて大きな石が多いガラ場。
白馬岳・小蓮華山 コースから外れたところに三角点があるらしい。
コースから外れたところに三角点があるらしい。
白馬岳・小蓮華山 白馬乗鞍のケルン。そこから先は下りなので白馬大池も近い。
白馬乗鞍のケルン。そこから先は下りなので白馬大池も近い。
白馬岳・小蓮華山 けっこう水溜まりが多くてスリリング。
けっこう水溜まりが多くてスリリング。
白馬岳・小蓮華山 白馬大池が見えてきた。
白馬大池が見えてきた。
白馬岳・小蓮華山 テント場は賑わっていて、湖面に近い斜面も解放されていた。運良く、斜面の中程にあった平らなところを使わせてもらった。池の波音が聞こえる。
テント場は賑わっていて、湖面に近い斜面も解放されていた。運良く、斜面の中程にあった平らなところを使わせてもらった。池の波音が聞こえる。
白馬岳・小蓮華山 夕方、テント脇で食事をしていたら、丸い月が昇ってきた。湖面を独り占めしているようで申し訳ない。
夕方、テント脇で食事をしていたら、丸い月が昇ってきた。湖面を独り占めしているようで申し訳ない。
白馬岳・小蓮華山 狭いながらも楽しい?我が家。でも夜半から風が強くなり、風の音であまり眠れなかった。
狭いながらも楽しい?我が家。でも夜半から風が強くなり、風の音であまり眠れなかった。
白馬岳・小蓮華山 2日目はゆっくりと出発。まだテント場に残っているテントも多い。
2日目はゆっくりと出発。まだテント場に残っているテントも多い。
白馬岳・小蓮華山 小蓮華山への登りはハイマツ帯で見通しが利くので歩きやすい。
小蓮華山への登りはハイマツ帯で見通しが利くので歩きやすい。
白馬岳・小蓮華山 遠くに日本海が見えてきた。糸魚川あたりかな。
遠くに日本海が見えてきた。糸魚川あたりかな。
白馬岳・小蓮華山 これから向かう白馬岳の遠く向こうに剱岳の姿が!
これから向かう白馬岳の遠く向こうに剱岳の姿が!
白馬岳・小蓮華山 妙高山や火打山も見えている。いつか行ってみたいなぁ。
妙高山や火打山も見えている。いつか行ってみたいなぁ。
白馬岳・小蓮華山 小蓮華山の山頂にある剣。
小蓮華山の山頂にある剣。
白馬岳・小蓮華山 三国境の道標。
三国境の道標。
白馬岳・小蓮華山 西に目をやると富山湾が!その向こうにあるのは能登半島でしょうね。
西に目をやると富山湾が!その向こうにあるのは能登半島でしょうね。
白馬岳・小蓮華山 なかなかの傾斜角度。
なかなかの傾斜角度。
白馬岳・小蓮華山 いよいよ白馬岳が近づくが、馬の背の登りはきつい。
いよいよ白馬岳が近づくが、馬の背の登りはきつい。
白馬岳・小蓮華山 立山連峰をこっち側から見るのは初めて。やっぱり剱岳はかっこいい。
立山連峰をこっち側から見るのは初めて。やっぱり剱岳はかっこいい。
白馬岳・小蓮華山 白馬岳山頂。長野県側の垂直な切れ込みは恐ろしいです。ちょっと向こう側は杓子岳。
白馬岳山頂。長野県側の垂直な切れ込みは恐ろしいです。ちょっと向こう側は杓子岳。
白馬岳・小蓮華山 白馬岳山頂は若者で賑わっていました。
白馬岳山頂は若者で賑わっていました。
白馬岳・小蓮華山 白馬山荘に下る。ちょうどランチタイムだったので食べたラーメンは、八方尾根スキー場で同じ値段するラーメンより美味しかった。
白馬山荘に下る。ちょうどランチタイムだったので食べたラーメンは、八方尾根スキー場で同じ値段するラーメンより美味しかった。
白馬岳・小蓮華山 今晩のテンド場にした村営白馬頂上宿舎まで降りる。まだお昼時だがテントを張らせてもらった。
今晩のテンド場にした村営白馬頂上宿舎まで降りる。まだお昼時だがテントを張らせてもらった。
白馬岳・小蓮華山 テント場の背後には巨大な岩壁があって、落ちてこないかとちょっと心配。
テント場の背後には巨大な岩壁があって、落ちてこないかとちょっと心配。
白馬岳・小蓮華山 テントに荷物を置いて、身軽なスタイルで杓子岳ピストンへ。左側が杓子岳、右奥は白馬鑓ヶ岳。近そうに見えますが…
テントに荷物を置いて、身軽なスタイルで杓子岳ピストンへ。左側が杓子岳、右奥は白馬鑓ヶ岳。近そうに見えますが…
白馬岳・小蓮華山 近そうに見えた杓子岳。でも3回ほどアップダウンを繰り返して、思ったより大変。特に最後の急傾斜のガレ場は、歩いても歩いても足下が崩れる難所でした。
近そうに見えた杓子岳。でも3回ほどアップダウンを繰り返して、思ったより大変。特に最後の急傾斜のガレ場は、歩いても歩いても足下が崩れる難所でした。
白馬岳・小蓮華山 大雪渓の上部はこんな感じのガレ場。落石し放題な感じ。
大雪渓の上部はこんな感じのガレ場。落石し放題な感じ。
白馬岳・小蓮華山 地味な杓子岳山頂。
地味な杓子岳山頂。
白馬岳・小蓮華山 杓子岳の山頂からは昨日から歩いてきた白馬岳の北側に続く尾根沿いがすべて見えました。
杓子岳の山頂からは昨日から歩いてきた白馬岳の北側に続く尾根沿いがすべて見えました。
白馬岳・小蓮華山 2日目の晩も、最初は穏やかな夜だったが夜半過ぎから暴風に。夜明けとともにテントを片付けて下山に向かう。
2日目の晩も、最初は穏やかな夜だったが夜半過ぎから暴風に。夜明けとともにテントを片付けて下山に向かう。
白馬岳・小蓮華山 この雲海の下に延々と続く猿倉までの沢沿いへ。
この雲海の下に延々と続く猿倉までの沢沿いへ。
白馬岳・小蓮華山 至る所に渓流があって、徒渉あり、巻き道あり。雪渓歩きのほうが楽かも…
至る所に渓流があって、徒渉あり、巻き道あり。雪渓歩きのほうが楽かも…
白馬岳・小蓮華山 上部の雪渓ももうこんなに小さい。
上部の雪渓ももうこんなに小さい。
白馬岳・小蓮華山 白馬岳もあっという間に空の上に。
白馬岳もあっという間に空の上に。
白馬岳・小蓮華山 大雪渓が見えてきたが、どこまでが雪で、どこまでが岩なのか良く分からない。
大雪渓が見えてきたが、どこまでが雪で、どこまでが岩なのか良く分からない。
白馬岳・小蓮華山 木道での徒渉も1,2箇所ほど。
木道での徒渉も1,2箇所ほど。
白馬岳・小蓮華山 大雪渓上部には大きなクレバスが。雪渓の下は川なのですね。
大雪渓上部には大きなクレバスが。雪渓の下は川なのですね。
白馬岳・小蓮華山 大雪渓が近づいてきた。でも雪渓を歩くのはわずか300mほど。上り下りとも軽アイゼンは誰も使っていなかった。
大雪渓が近づいてきた。でも雪渓を歩くのはわずか300mほど。上り下りとも軽アイゼンは誰も使っていなかった。
白馬岳・小蓮華山 また再び巻き道に。このあたり、花崗岩が風化した真砂土なので、とにかく滑って歩きづらい。
また再び巻き道に。このあたり、花崗岩が風化した真砂土なので、とにかく滑って歩きづらい。
白馬岳・小蓮華山 このあたりで、もう足はヘロヘロ。標高差1500m以上の下りは足に来ます。
このあたりで、もう足はヘロヘロ。標高差1500m以上の下りは足に来ます。
白馬岳・小蓮華山 白馬尻小屋に、ほぼコースタイムかかってたどり着く。
白馬尻小屋に、ほぼコースタイムかかってたどり着く。
白馬岳・小蓮華山 猿倉荘では煮込みをサービスで配ってくれていました。思わずビールを買って休憩。この後、八方の湯でさっぱりしてからJRで東京出張へ。
猿倉荘では煮込みをサービスで配ってくれていました。思わずビールを買って休憩。この後、八方の湯でさっぱりしてからJRで東京出張へ。

活動の装備

  • グレゴリー(GREGORY)
    パラゴン48

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