みちのく潮風トレイル(久慈市ルート・北部):琥珀の街を目指して

2023.05.13(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 12
休憩時間
26
距離
29.8 km
のぼり / くだり
861 / 901 m
2 1
5 10

活動詳細

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※①八戸市ルート:https://yamap.com/activities/18142613 ※②大久喜駅~階上駅:https://yamap.com/activities/21044982 ※③階上町ルート:https://yamap.com/activities/23260201 ※④洋野町ルート:https://yamap.com/activities/23727825   『ロングトレイル』とは、「歩く旅」を楽しむために造られた道のことである。登山とは異なり、特定のピークへの登頂を目指すのではなく、比較的平坦な道を長距離に渡って歩きながら、その土地の自然や文化、歴史などを楽しむのが特徴だ。わが国でも近年、脚光を浴びつつあるアウトドアスタイルの一つであるが、中でも青森県の八戸市から福島県は南相馬市まで、太平洋に面した海岸沿いに1025kmに渡って整備されたコースが『みちのく潮風トレイル』である。同コースは砂浜と岩稜が織り成す海辺の見晴らしや、森、里山などバリエーションに富んでおり、風光明媚な道程を楽しめるため注目を集めている。   ともあれ、筆者もそんな『みちのく潮風トレイル』に挑戦中の一人であり、これまでに起点となる青森県八戸市のJR『鮫駅』から様々な景勝地を経て、前回は岩手県の最北東部に当たる『洋野町(ひろのちょう)』のコースを南下しきったところであった。次なる道程は、その南隣に位置する『久慈市ルート』だ。久慈市と言えば世界有数の琥珀の産出地、そして古くから海女さんが活躍する街であるほか、平成25年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』のロケ地となったことでも有名だ。そんな久慈市は岩手県北東部において大きな存在感を放つ街であり、『みちのく潮風トレイル』における一つのチェックポイントと言えるだろう。   そこで今回は、前回たどり着いた『洋野町ルート』南端部付近より、引き続き『みちのく潮風トレイル』に沿って久慈市の中心市街地を目指すことに決定。筆者としても、久慈市に足を運ぶのはこれが初めてのことであり、新たなる憧憬を胸に出発だ。     <アクセス> 今回はJR八戸線『陸中中野駅』を起点、同『久慈駅』を終点としている。なお八戸線のうち両駅を含む鮫~久慈間では列車の運行本数が少ないため、よく確認してから計画を立てること。   <補足事項> 後述の通り、今回は途中で道を間違えたり、途中のサブコースへ進もうとしたものの気が変わって引き返したりといった失態を繰り返しており、それらがなければ行程は当記事の表記よりも2~3km程度は短くなっていたものと思われます。

みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 今回のリスポーン地点は、前回の終着地であるJR八戸線の『陸中中野駅』。ちなみにここに至るまでの鉄路において、軌道上にカモシカが出現し、列車が緊急停止する一幕もあった。
今回のリスポーン地点は、前回の終着地であるJR八戸線の『陸中中野駅』。ちなみにここに至るまでの鉄路において、軌道上にカモシカが出現し、列車が緊急停止する一幕もあった。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート ともあれ、駅の待合室で支度を整えいざ出発。なお、当駅前から『みちのく潮風トレイル』本線へ合流するにはすぐ近くの踏切を渡ることとなるが、地図上にはそちらへ直接繋がる道の記載がなく、本来ならいったん大回りしなければならない。ところが実際には、駅前に建っている写真の建物前の歩道(写真左側)を辿っていけば、先述の踏切にダイレクトにアクセスすることが可能だ。
・・・しかしながら、この歩道は途中で明らかに民家の庭と思しき場所を経由する形となるため、利用する際は住人の方にきちんと挨拶することが望ましい(筆者もそうしました)。
ともあれ、駅の待合室で支度を整えいざ出発。なお、当駅前から『みちのく潮風トレイル』本線へ合流するにはすぐ近くの踏切を渡ることとなるが、地図上にはそちらへ直接繋がる道の記載がなく、本来ならいったん大回りしなければならない。ところが実際には、駅前に建っている写真の建物前の歩道(写真左側)を辿っていけば、先述の踏切にダイレクトにアクセスすることが可能だ。 ・・・しかしながら、この歩道は途中で明らかに民家の庭と思しき場所を経由する形となるため、利用する際は住人の方にきちんと挨拶することが望ましい(筆者もそうしました)。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 踏切を渡って『みちのく潮風トレイル』本線へ合流したら、しばらく海辺の細い舗装路を進む。ここは地元の漁業や林業関係者のための作業道のようで、こんなところに自動車はそうそう現れないだろう、と思っていたら後方からやってくる場面もあったため、油断禁物だ。
踏切を渡って『みちのく潮風トレイル』本線へ合流したら、しばらく海辺の細い舗装路を進む。ここは地元の漁業や林業関係者のための作業道のようで、こんなところに自動車はそうそう現れないだろう、と思っていたら後方からやってくる場面もあったため、油断禁物だ。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート そののち目の前が拓け、舗装路がループ状に下る箇所に差し掛かると小さな入り江へ。ここからは『ゴリラ岩』と呼ばれる奇岩の姿を拝むことが出来る。
そののち目の前が拓け、舗装路がループ状に下る箇所に差し掛かると小さな入り江へ。ここからは『ゴリラ岩』と呼ばれる奇岩の姿を拝むことが出来る。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 先程の『ゴリラ岩』の入り江から草木の繁る歩道に入るとすぐに、序盤にして今回最大の難所となる渡渉地点に差し掛かる。同所には当然、橋の類は架かっておらず、川面にのぞく岩を渡って対岸にたどり着くことさえ不可能。おまけに水深も若干深いため、ハイキングコースとしては勿論こと、登山道でもそうそうお目にかかれない関門と言える。
先程の『ゴリラ岩』の入り江から草木の繁る歩道に入るとすぐに、序盤にして今回最大の難所となる渡渉地点に差し掛かる。同所には当然、橋の類は架かっておらず、川面にのぞく岩を渡って対岸にたどり着くことさえ不可能。おまけに水深も若干深いため、ハイキングコースとしては勿論こと、登山道でもそうそうお目にかかれない関門と言える。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート そこで今回は同所対策のアイテムとして、ビーチサンダルを持参。トレッキングポールも併用しながら突破を試みた。結論から言えば、とりあえず上手くは行ったものの、この時期はまだ水温が低く裸足では中々厳しかった上に、川底の滑りやすさを考慮すれば、長靴もしくは沢靴の使用が適切だったことと思われる(ただし、水量が多いため長靴でも水没する可能性あり)。
そこで今回は同所対策のアイテムとして、ビーチサンダルを持参。トレッキングポールも併用しながら突破を試みた。結論から言えば、とりあえず上手くは行ったものの、この時期はまだ水温が低く裸足では中々厳しかった上に、川底の滑りやすさを考慮すれば、長靴もしくは沢靴の使用が適切だったことと思われる(ただし、水量が多いため長靴でも水没する可能性あり)。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 悪戦苦闘しつつ冷たい沢を何とか渡りきると、ニリンソウの群落が迎えてくれた。なお今回の行程においては、以降もこの可憐な白い花と幾度となく出会うこととなった。
悪戦苦闘しつつ冷たい沢を何とか渡りきると、ニリンソウの群落が迎えてくれた。なお今回の行程においては、以降もこの可憐な白い花と幾度となく出会うこととなった。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 先程の渡渉点から先は、突然急な上り坂へ。幸い歩きにくい所は特にないため、ゆっくりと一歩ずつ登ってゆけば大丈夫だ。
先程の渡渉点から先は、突然急な上り坂へ。幸い歩きにくい所は特にないため、ゆっくりと一歩ずつ登ってゆけば大丈夫だ。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 斜面が峠を越えると、その先の道程はツツジに彩られていた。
斜面が峠を越えると、その先の道程はツツジに彩られていた。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート ある程度下って足元が緩やかになると、カキドオシの姿も。
ある程度下って足元が緩やかになると、カキドオシの姿も。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート そののち木立が拓けると、再び車道に出る。写真左の建物を過ぎたら、突き当りを右折する。
そののち木立が拓けると、再び車道に出る。写真左の建物を過ぎたら、突き当りを右折する。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート その先の小さな集落から案内標識に従い、再び草木に囲まれた海沿いの歩道へ。こちらは比較的アップダウンも少なめで、気楽に歩ける。
その先の小さな集落から案内標識に従い、再び草木に囲まれた海沿いの歩道へ。こちらは比較的アップダウンも少なめで、気楽に歩ける。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート その後も引き続き、車道から歩道へ出たり入ったりを繰り返しつつ進む形となる。なお歩道への入り口は目立つ案内板などで明示されているため安心だ。
その後も引き続き、車道から歩道へ出たり入ったりを繰り返しつつ進む形となる。なお歩道への入り口は目立つ案内板などで明示されているため安心だ。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 一枚前の写真の看板から先の歩道は、写真のようなベンチの置かれた休憩所も随所に整備されているため、お昼休憩などを楽しむのも良いかもしれない。
一枚前の写真の看板から先の歩道は、写真のようなベンチの置かれた休憩所も随所に整備されているため、お昼休憩などを楽しむのも良いかもしれない。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート しばらく進んで海辺が拓けると、今回のハイライトとなる『侍石(さむらいいし)』へ到着だ。同所は広々とした岩場の展望スポットで、岩稜を纏った周辺の海岸線の迫力を思う存分楽しめる。
しばらく進んで海辺が拓けると、今回のハイライトとなる『侍石(さむらいいし)』へ到着だ。同所は広々とした岩場の展望スポットで、岩稜を纏った周辺の海岸線の迫力を思う存分楽しめる。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 『侍石』は慶長19年(1614年)の三陸海岸における津波災害において、南部藩(現在の青森県東部から岩手県北部、および秋田県北東部)を治めていた武士達が被災地救援に向かう際に立ち寄ったことがその名の由来とされている。
風光明媚なこの海岸線も、常に荒ぶる大自然の猛威とともに歴史を紡いできたのである。
『侍石』は慶長19年(1614年)の三陸海岸における津波災害において、南部藩(現在の青森県東部から岩手県北部、および秋田県北東部)を治めていた武士達が被災地救援に向かう際に立ち寄ったことがその名の由来とされている。 風光明媚なこの海岸線も、常に荒ぶる大自然の猛威とともに歴史を紡いできたのである。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 『侍石』を後に、その先を目指す。引き続き、歩きにくい所は特にない。
『侍石』を後に、その先を目指す。引き続き、歩きにくい所は特にない。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート やがて、公園の遊歩道のような一帯へ差し掛かると、小さな広場に差し掛かる。同所には展望台(写真やや左側)も整備されているが、目の前に草木が茂っており、見晴らしは微妙だった。
やがて、公園の遊歩道のような一帯へ差し掛かると、小さな広場に差し掛かる。同所には展望台(写真やや左側)も整備されているが、目の前に草木が茂っており、見晴らしは微妙だった。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 先程の展望台から少し歩くとその先はキャンプ場となっている。ここでテント泊を楽しみつつ歩くのも良さそうだが、供用は例年夏からとなる模様で、この日は炊事所はもとより、公衆トイレも使用不可とされていた。
先程の展望台から少し歩くとその先はキャンプ場となっている。ここでテント泊を楽しみつつ歩くのも良さそうだが、供用は例年夏からとなる模様で、この日は炊事所はもとより、公衆トイレも使用不可とされていた。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート そののち、再び周囲が拓けると丘の上に大きな建物が佇んでいる。これは『侍の湯 きのこ屋』という温泉旅館で、かつては『みちのく潮風トレイル』の久慈市ルートにおいて一つのチェックポイントだった模様。しかしながら、同館は2年前に惜しまれつつも廃業しており、現在は廃墟となっている。
そののち、再び周囲が拓けると丘の上に大きな建物が佇んでいる。これは『侍の湯 きのこ屋』という温泉旅館で、かつては『みちのく潮風トレイル』の久慈市ルートにおいて一つのチェックポイントだった模様。しかしながら、同館は2年前に惜しまれつつも廃業しており、現在は廃墟となっている。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 再び集落を抜けて非舗装の林道に入ったのち、道標から脇道に折れると『横沼展望所』が待っている。
再び集落を抜けて非舗装の林道に入ったのち、道標から脇道に折れると『横沼展望所』が待っている。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 『横沼展望所』からは南側へ、先述の『侍石』とはまた一味違った海辺の岩稜帯を見晴らせる。
『横沼展望所』からは南側へ、先述の『侍石』とはまた一味違った海辺の岩稜帯を見晴らせる。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート その後は二回ほど沢を渡ることとなるが、こちらは当然橋が掛けられており、通行は容易だ。
その後は二回ほど沢を渡ることとなるが、こちらは当然橋が掛けられており、通行は容易だ。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 再び車道に出て、民家を数軒見送って海辺へ下ると、ウミネコの要塞と化した峻険な岩塊が佇んでいた。しかしながら、スマートフォンに目を落とすとこちらの道は間違いだったことに気づき、慌てて引き返すこととなった(次の歩道の入り口を示す看板が、その前に停まっていた車に隠れていたため、見落としてしまった次第)。
再び車道に出て、民家を数軒見送って海辺へ下ると、ウミネコの要塞と化した峻険な岩塊が佇んでいた。しかしながら、スマートフォンに目を落とすとこちらの道は間違いだったことに気づき、慌てて引き返すこととなった(次の歩道の入り口を示す看板が、その前に停まっていた車に隠れていたため、見落としてしまった次第)。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート ともあれ、次なる歩道は林業に使われている道のようで、伐採された幹の一部があちこちに積まれていた。
ともあれ、次なる歩道は林業に使われている道のようで、伐採された幹の一部があちこちに積まれていた。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 更に車道に出て川沿いに下ると、次なるチェックポイントの『本波漁港(ほんなみぎょこう)』に出る。小さな波止場の上には、釣り人らの姿が見られた。
更に車道に出て川沿いに下ると、次なるチェックポイントの『本波漁港(ほんなみぎょこう)』に出る。小さな波止場の上には、釣り人らの姿が見られた。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート その先の歩道への入り口はまたしても若干の急坂となるが、それもほんの僅かで、あとはまたなだらかな道程が続いている。
その先の歩道への入り口はまたしても若干の急坂となるが、それもほんの僅かで、あとはまたなだらかな道程が続いている。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート しかるのちに、再び周囲が拓けて比較的大きな集落へ。以降は久慈市の中心市街地まで車道歩きとなる。
なお直後に、周辺地域に熊が出没した旨を警告する防災無線放送が流れ一瞬焦ったが、今回の道程とは関係ない場所のようだったので、引き続きその先を目指す。
しかるのちに、再び周囲が拓けて比較的大きな集落へ。以降は久慈市の中心市街地まで車道歩きとなる。 なお直後に、周辺地域に熊が出没した旨を警告する防災無線放送が流れ一瞬焦ったが、今回の道程とは関係ない場所のようだったので、引き続きその先を目指す。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート その後、脇道の先に鎮座する『厳島神社』にも立ち寄っていくこととした。道端の鳥居をくぐり、半島状の地形へ下って少し登り返すとその社が佇んでいる。ここまでの道程の安全に感謝し、手を合わせた。
その後、脇道の先に鎮座する『厳島神社』にも立ち寄っていくこととした。道端の鳥居をくぐり、半島状の地形へ下って少し登り返すとその社が佇んでいる。ここまでの道程の安全に感謝し、手を合わせた。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 『厳島神社』への参道からは、北側の小さな漁港を一望することが出来る。
『厳島神社』への参道からは、北側の小さな漁港を一望することが出来る。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 県道に合流し、しばらく進んだ脇の階段から埋め立て地のような一帯へ下ると『もぐらんぴあ水族館』が待っている。本館は我が国唯一の地下水族館で、三陸海岸の生態系を彩る様々な水棲生物を展示している。この周辺一帯はもともと、国家地下石油備蓄基地として整備されたそうで、本館はその工事の際に使用された作業坑を転用する形で設立されたそうな。ただし残念ながら、今回の見学はパスすることとした。
ちなみにこの付近には、ソフトクリームを供食しているプレハブのカフェが営業中。
県道に合流し、しばらく進んだ脇の階段から埋め立て地のような一帯へ下ると『もぐらんぴあ水族館』が待っている。本館は我が国唯一の地下水族館で、三陸海岸の生態系を彩る様々な水棲生物を展示している。この周辺一帯はもともと、国家地下石油備蓄基地として整備されたそうで、本館はその工事の際に使用された作業坑を転用する形で設立されたそうな。ただし残念ながら、今回の見学はパスすることとした。 ちなみにこの付近には、ソフトクリームを供食しているプレハブのカフェが営業中。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 埋め立て地を過ぎると、今度は岸壁沿いに車道を歩いて久慈市中心部へ向かう。
埋め立て地を過ぎると、今度は岸壁沿いに車道を歩いて久慈市中心部へ向かう。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート しばらく進んだ右手には、『半崎の野田層群』と呼ばれる地層断面が露出している。これはおよそ3000万年前の地表の移り変わりを今日に伝える、貴重な存在だ。
しばらく進んだ右手には、『半崎の野田層群』と呼ばれる地層断面が露出している。これはおよそ3000万年前の地表の移り変わりを今日に伝える、貴重な存在だ。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート その先で二回も道を間違えてしまう失態を犯したが、正しい道程は比較的大きな橋を渡って左折したら、そのすぐ先の堤防の上へ進む形となる。
その先で二回も道を間違えてしまう失態を犯したが、正しい道程は比較的大きな橋を渡って左折したら、そのすぐ先の堤防の上へ進む形となる。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 道中、『みちのく潮風トレイル』の本線から久慈市中心市街地周辺の名所を廻る寄り道ルートも分岐している。最初はそちらに向かおうといったん堤防を降りたものの、そろそろ疲れてきたのでやっぱり次回に回そうと思い直し、引き返した。
道中、『みちのく潮風トレイル』の本線から久慈市中心市街地周辺の名所を廻る寄り道ルートも分岐している。最初はそちらに向かおうといったん堤防を降りたものの、そろそろ疲れてきたのでやっぱり次回に回そうと思い直し、引き返した。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート なお、くだんの堤防も工事中の箇所があり、その先を目指すにはまた車道に降りなければならなかった。案内標識等も設置されていないため、YAMAPアプリと実際の状況を見比べつつ、堤防上に復帰できそうな場所を見極めつつ進む。
※なおこの日は『久慈大橋』という大きな橋の脇から堤防に登ることが出来たが、工事現場は時期によって移ることが予想されるため要注意。
なお、くだんの堤防も工事中の箇所があり、その先を目指すにはまた車道に降りなければならなかった。案内標識等も設置されていないため、YAMAPアプリと実際の状況を見比べつつ、堤防上に復帰できそうな場所を見極めつつ進む。 ※なおこの日は『久慈大橋』という大きな橋の脇から堤防に登ることが出来たが、工事現場は時期によって移ることが予想されるため要注意。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 再び堤防に登ったら『みちのく潮風トレイル』の本線を離れ、今回の目的地である『久慈駅』へ向かう。ここからは久慈市中心市街地を流れる『久慈川』沿いの道程となり、河川敷には遊歩道も整備されている。
再び堤防に登ったら『みちのく潮風トレイル』の本線を離れ、今回の目的地である『久慈駅』へ向かう。ここからは久慈市中心市街地を流れる『久慈川』沿いの道程となり、河川敷には遊歩道も整備されている。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート そののち、JR八戸線の橋梁下をくぐってその先を左折。『久慈川』に架かる橋を渡った先の大きな交差点を左折すれば、JR八戸線および三陸鉄道リアス線が乗り入れる『久慈駅』は目の前だ。今回は当駅をセーブポイントとした。
そののち、JR八戸線の橋梁下をくぐってその先を左折。『久慈川』に架かる橋を渡った先の大きな交差点を左折すれば、JR八戸線および三陸鉄道リアス線が乗り入れる『久慈駅』は目の前だ。今回は当駅をセーブポイントとした。
みちのく潮風トレイル 久慈市ルート 『久慈駅』到着後、帰りの列車まではかなり時間があったため、駅近のレストラン『キッチンレフリー』にて遅めの昼食を摂っていくこととした。当店は自家製のハンバーグをウリとしたメニューを展開しており、各種プレート、ハンバーグカレー等のほか、ハンバーガー類も充実している。筆者は写真のチーズバーガーを頂くこととしたが、ジューシーなパティ、濃厚なソース、アクセントとなる具材と、それらを包み込むバンズの手ごたえと食感、全てが絶妙で、食に携わる感覚全てが幸せなひと時を過ごす事が出来た。
『久慈駅』到着後、帰りの列車まではかなり時間があったため、駅近のレストラン『キッチンレフリー』にて遅めの昼食を摂っていくこととした。当店は自家製のハンバーグをウリとしたメニューを展開しており、各種プレート、ハンバーグカレー等のほか、ハンバーガー類も充実している。筆者は写真のチーズバーガーを頂くこととしたが、ジューシーなパティ、濃厚なソース、アクセントとなる具材と、それらを包み込むバンズの手ごたえと食感、全てが絶妙で、食に携わる感覚全てが幸せなひと時を過ごす事が出来た。

活動の装備

  • 富士フイルム(FUJIFILM)
    フジノンレンズ XF16-80mmF4 R OIS WR
  • 富士フイルム(FUJIFILM)
    ミラーレス一眼カメラ X-T4 シルバー X-T4-S

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