東海自然歩道30日目(通算245日) 愛知県豊田市勘八峡〜豊田市綾渡町

2023.05.03(水) 日帰り

活動データ

タイム

09:34

距離

27.3km

のぼり

1268m

くだり

818m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 34
休憩時間
1 時間 48
距離
27.3 km
のぼり / くだり
1268 / 818 m
36
4 22
33
11

活動詳細

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 今回の大型連休は5日間続けて東海自然歩道を歩く予定。なかなかの難所を通過するため、無事に予定地まで辿り着けたら良いのだが。  5月2日の火曜日は仕事を終えて、夜の飛行機で名古屋に移動して前泊。  5月3日は、4:30に起床して、シャワーを浴びてヨーグルトの朝食。本日は晴れて行楽日和と天気予報が言っている。気合いが入る。  6:00にホテルを出ると空は快晴。気温は10℃と少し肌寒い。名古屋の金山駅から6:13の名鉄名古屋本線特急に乗って6:29に知立に到着。2分後の三河線に乗り換えるつもりだったが、高架化された名古屋本線から地上のホームに間に合わず乗り遅れ。他にも間に合わなかった人が2名ほどホームで息を切らしていた。  次の6:54発の名鉄三河線はサッカー少年で満員。7:14に豊田市駅に到着。7:33発のおいでんバス旭・豊田線に乗車して前回離脱した勘八には7:52に到着。まずはバス停近くにデポジットしておいたガス缶を回収。猪に掘り返されず、目印が無くなりもせず、無事に回収できて一安心。というかこれがないと5日間の縦走は不能。  7:55に行動開始。まずは国道153号線を北に進み、国道から左に分岐して矢作川沿いに歩く。前回の東海自然歩道離脱地点の喫茶三水湖から右に進んで、さらに右に曲がって国道153号線を跨線橋で渡る。  舗装路をぐんぐん上って行くが、小さな指導標から左折して山道に入っていく。看板には勘八牧場の文字。しばらく進むと勘八山入口の印があり、ほんの2分ほどで勘八山(166m)の頂上に到着。時間は8:35。残念ながら眺望はない。  この先からは舗装路に変わる。勘八牧場内の桜並木を通り過ぎると再び山道となる。山中にはすでに廃駅になっている西中金駅への分岐。ここは右に進んで9:07に舗装路に出たところに上高の説明板。ここでザックを下ろして小休止。今日は5日分の機材を持っているため重いのだ。  説明板から県道を横断して、細い舗装路に進む。この先で林道上高2号線に入って、10分ほど進むと林道は終点となり、9:38に千鳥寺に到着。なかなか立派なお寺。  ここからは民家の庭先を通り抜けて山道に進む。しばらく進むと舗装路となり、霊園の中に続いていくが、ここは間違えやすいポイント。霊園手前に小さな指導標が隠れており、ここから山道に進んでいかなければならない。  最初は左にゴルフ場を見ながら進み、次いで快適な尾根筋の道を進む。まったく尾根の雑木の中の道というのは、日当たりがよく、適度に日陰があり、心地よい風が吹き、眺めが良い。  スギ林に変わると集落が近い。10:25元山中 説明板に到着し、ここから舗装路となる。山中区民会館を過ぎて山中集落で左折して真っ直ぐな舗装路を進む。舗装路の尽きたところで田植え前の田んぼの手入れをしていた男性と挨拶を交わす。   なかなか話好きな男性。現在植える予定の苗はミネアサヒという新しい品種。愛知県の農業試験場が開発したそうだ。ハツシモという銘柄も試したことがあるそう。コシヒカリはこの土地にはあっていないよう。  このほかにも杉田久女、太宰治などなど話が尽きない。ひとしきり話した後で、ようやく山道に進み始める。  11:03に元山中峠を越えて、11:16に東大島集落に出てからは舗装路となる。集落の中で右折、左折して交通量の多い県道39号線に出る。ここからは200mほど巴川の上流に向かって県道を進み、大国橋で巴川を越える。巴川の流れは美しい。  わずかに舗装路を進んでから、左手の山道に入り、巴川と並行して上流に進む。残念ながらスギ林に囲まれて、水音は聞こえるけれども、川面は見えてこない。  川沿いの山道から12:02に県道359号線に合流し、12:07に雲晴橋、12:22には白鷺温泉を通過した。  12:38に小原橋を通過した先は歩道がなくなる。この先は足助新橋、足助記念橋、足助大橋と通過して、13:06に足助八幡宮にお参りした。  足助は古い街並みが残るところ。観光客がそぞろ歩く中を一緒に見学して、街並みが尽きた辺りで帽子がないことに気がついた。帽子を脱いだのは八幡宮にお参りしたときだ。急いで戻って神主さんに尋ねると、テーブルの上に置いてあった。もう一度、こんどは多めの賽銭を投入して、お参りさせてもらった。  13:47に足助八幡宮を出た後は、香嵐渓の 待月橋あたりまで見学。ここは紅葉で有名。今は新緑が眩しいほど。  ダッシュで見学したのち、食堂で味噌煮込みうどんの昼食。お腹を満たして14:50に行動再開。  東海自然歩道ビジターセンターをチラリとのぞいて、県道362号線を進む。巴川の左岸を進むのだが、どう見ても右岸のほうが栄えている。今度歩く機会があったら、右岸を歩こう。  15:37に川端橋を渡ったら安実京町になる。由来のありそうな名前だが、詳細は不明。帰ってから調べてみよう。  しかし、安実京に入ってすぐに山道、それも急坂の山道となる。汗びっしょりになりながらら、100mほどの勾配を上り切ったら舗装路にでる。16 :02に有洞集落となり、急坂をさらに上る。  16:20に舗装路を右折して山谷集落集落を通過したところで、東の方から自分と同じような装備の色の黒い男性がやってきた。声をかけると案の定東海自然歩道トレッキング中。同好の士に会うのは珍しい。お互いに話が弾む。自販機や水場の情報を交換して、手を振って別れる。  この先16:57から山道み取り付く。それほど勾配はないが、スギ林の間伐材がゴロゴロしている。少し汗をかいたところで、17:09に590mのピークを通過。その先を下って、17:28に中西洞から舗装路となる。17時半を過ぎて山の中はすでに暗くなってきた。そろそろ寝る場所を探さないと。

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