娘(12歳)と2500m峰全山チャレンジ140小日影山

2022.10.15(土) 2 DAYS

活動データ

タイム

18:40

距離

16.5km

のぼり

1866m

くだり

1870m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 24
休憩時間
1 時間 25
距離
6.7 km
のぼり / くだり
1326 / 101 m
DAY 2
合計時間
11 時間 15
休憩時間
2 時間 35
距離
9.7 km
のぼり / くだり
539 / 1766 m
8 19

活動詳細

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2500m峰 全山チャレンジ 140/151座。 難関峰の1つ、「小日影山」にチャレンジ。 南アルプスの塩見岳から赤石岳へのメイン縦走路から西に離れた所にあります。 健脚な皆さんや、経験豊富な皆さんとは違い、子連れチャレンジのため安全第一。 そして山行を楽しみたいと考え釜沢ゲートから入山し、P2128でテント泊して小日影山をピストンするプランを立てました。 主縦走路の大日影山からのチャレンジャーなルートにも興味はあったが無理は禁物。 釜沢からの林道区間の崩落状況が情報不足でよくわからず、時間がかかっても大丈夫なプランとし、ロープ(30m)も持参して臨んだ。ロープは下山時に何度も使用して、安全登山を心掛けた。 崩壊林道を歩くことがそもそも安全かどうか、判断はそれぞれ基準が異なると思うが、崩壊してから数年が経過し、ある程度は踏み跡ができ、斜面も少しは落ち着いているのではないかと考えて実施した。 この崩壊林道がどの程度の崩壊状況なのかを知る手段がなかったため、この区間の動画をYouTubeで公開しておきたいと思います。この山に登ろうと思われるレベルの皆さんの参考になるかどうかわかりませんが。。。 今回も誰にも会わない、二人だけの山行でした。 危険だと感じたこと: (1)崩壊林道の崩壊区間の通過 (2)下山時のルートミス(スマホだけを頼るのはNGだと感じた) (3)トンネル手前の取り付きなどの急坂。(勾配角度だけでなく、登山者が少ないため浮石や、朽ちた枯れ木も多い。) よかったこと: (1)時間に余裕のあるプランだったこと (2)ルートを外してしまってもすぐに気づけたこと (3)ロープワークが役にたったこと 当初予定では、1日目にP2128にテントを設営し、そのまま小日影山へ向かうプランだったが、のんびり登ったため当初案のタイムリミット13時を超えてしまったため、山頂アタックは翌日に持ち越し。初日はテントでのんびりした。10時間くらい寝たのは何年ぶりだろうか。 結果、時間に余裕を持って(荷物は父20kg、娘14kg)と重かったが、心に余裕を持って歩くことができた。 十分注意して歩いたつもりだったが、下山時には3回ほどルートを外れてしまったが、都度、最適と思われる方法でルート復帰した。 特に下山時には、万一スマホが動かなくなった場合にも困らないように、地図・コンパス・高度計もフル活用し、無事に帰還することができた。 もう少し寒いかなと思って防寒対策をしていったが、寒さを感じることはなかった。 登りでは赤リボンをほとんど見つけることができず、山頂のリボンが輝いて見えた。 下山時には所どころ赤リボンを見かけたが、これを当てにして登ってはいけない山だと感じるとともに、自分のルートファインディングの能力が試されてとても楽しく歩くことができた。リボンをたどって歩くだけじゃ楽しくない。 踏み跡なのか獣道なのかを見極め、太陽やコンパス、地図、自分の勘を信じながらの楽しい山歩きだった。もし日帰りだったら、もっと違う登山になっていたと思う。 景色はほとんど見ることができず、たまに木々の間からチラッと南アルプスの高い山が見え隠れするだけだったが、1泊にして大正解の山歩きができたと思う。 これからも精進して、安全登山したいと思います。 ===当初計画=== 10月15日 6時 釜沢 入山        9時 トンネル        12時 P2128(テント泊) 10月16日 9時 小日影山        11時 P2128(テント撤収)        14時 トンネル        16時 釜沢 下山 動画は、このルートの登山口までの、林道崩壊区間分のものになっています。全体の動画は、編集できたら公開します。 Yamapには写真最小限で公開してます。 ヤマレコには写真いっぱい出してます。 見てね〜

動画

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