活動データ
タイム
06:16
距離
10.2km
のぼり
1505m
くだり
1503m
活動詳細
すべて見る週半ばに立山に行ったばかりですが、せっかくの3連休。天気は微妙だけどどこか山には行っておきたい。 そう考え、今回は両神山に行ってきました。 両神山はロングコースになる為、場所的にも時間的にも日帰りギリギリライン。 日がまだ長い今のうちでないと行きづらくなると思い、てんくらBながらも行ってきました。 池袋(5:36)~(6:32)飯能(6:34)~(7:19)西武秩父 ※西武線 西武秩父駅(8:20)~(9:09)薬師の湯(9:13)~(9:48)日向大谷口 ※小鹿野町営バス 終バス(17:20) ※行きも帰りも行先(行きは日向大谷口、帰りは西武秩父駅)を運転手に伝えると、乗り換えの薬師の湯にて乗り継ぎ券がもらえます。それを利用すればバス代は片道500円です。薬師の湯以外で乗り換える事も可能ですが、その場合は別料金がかかると思われます。 日向大谷口に到着した段階では天気は晴れたり曇ったり。 雨が降る様子はなし。 バスで見た感じ、駐車場はほぼ埋まっており、ほとんどの人は先に登っている様子。 スタートのほぼ10時は登山するには遅い時間。 さっさと準備を済ませまずは目の前の両神山荘まで階段を上がります。 そこからは谷沿いの細道を山の奥へと向かって進みます。 谷側はかなりの急斜面となっており、滑落しようものなら下まで落ちていきそう。 正直、この辺りですれ違いはやりたくない道です。 時間的にもまだ戻ってくる人はいないと思われた為、なるべく早く先に進みます。 ある程度進むと谷底との距離はどんどんなくなっていき、 途中何度も薄川を渡渉します。 先日雨が降ったのか、思っていたより(濡れずに)渡渉するのが難儀する箇所が多かったです。 沢登り装備だったら何の問題もないどころか、楽しく中に入ってしまいそうですが(そもそも装備持ってませんが…)。 奥に入って行くほど苔も多くなっていき、自然に包まれている感も増していきます。 何度か渡渉を繰り返した後、いよいよ本格的に山へ登って行く道に入っていきます。 水音が遠ざかるいっぽうで霧が増していき、まるで人が来るのを拒んでいるような感じを受けました。 天気は午後から下り坂だった為、一瞬撤退のタイミングはどこかと考えましたが、 とりあえず清滝小屋までは歩みを進めます。 そしてスタートから1時間40分程度で清滝小屋へ到着。 かなり大きめの休憩所でちょっとしたキャンプ場のような感じすらあります。 事実、何人かの方はここで食事を摂っていました。 トイレもあるので助かります。 水分補給と用足しし、11:40頃に再出発。 清滝小屋からも少し急めの登りが続きます。 しばらく登っていると、話に聞く鎖場。 八丁峠からのルートにある鎖場は埼玉県屈指の滑落ポイントらしいのですが、 こちらのコースの鎖場は慎重に行けば問題ないレベルです。 ただし、岩が湿っている為過信は禁物。 滑る事を前提にして足場の確保と加重を調整して登りました。 そうして鎖場も抜け、両神神社へ到着。 ここまでの山奥にあるにしてはかなり立派な神社です。 部材を運ぶだけでも相当の苦労があったでしょう。 神々しさと人間のすごさを感じました。 そして12時40分頃、山頂へ到着。 休憩も含めて3時間弱。イメージどおりのタイムです。 余裕があれば奥の東岳まで行く予定でしが、 ここまでの登りで思ったよりマージンが取れておらず、 下りも大幅にはタイムを短縮できない足場だった為、 今回は頂上どまりとする事にしました。 わかってはいましたが景色は見えず、全部の方向真っ白。 岩の上から360°見渡せた為、天気がいい日だったらさぞ見事な景色が見れるのではないでしょうか。 13:40頃に下山開始。 足元が濡れている以上、下りの方が危険なので慌てず慎重に下ります(それでも何度か滑りました)。 途中清滝小屋で休憩を挟みつつ、あまり止まらずにどんどん下りて行きます。 そして16:10頃、日向大谷口バス停へ到着。下山約2時間30分。 こちらもイメージどおりの時間で下山する事が出来ました。 バスを待っていると17時頃には辺りはもう街灯がつくほど暗くなりました。 山の中だともう真っ暗に近いでしょう。 もう夏登山は終わったのだなと実感させられた山行でした。
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