両神山

2018.09.16(日) 日帰り Saitama, Gunma
SAKA
SAKA

活動データ

タイム

06:18

距離

10.3km

上り

1,525m

下り

1,524m

チェックポイント

活動詳細

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週半ばに立山に行ったばかりですが、せっかくの3連休。天気は微妙だけどどこか山には行っておきたい。 そう考え、今回は両神山に行ってきました。 両神山はロングコースになる為、場所的にも時間的にも日帰りギリギリライン。 日がまだ長い今のうちでないと行きづらくなると思い、てんくらBながらも行ってきました。 池袋(5:36)~(6:32)飯能(6:34)~(7:19)西武秩父 ※西武線 西武秩父駅(8:20)~(9:09)薬師の湯(9:13)~(9:48)日向大谷口 ※小鹿野町営バス 終バス(17:20) ※行きも帰りも行先(行きは日向大谷口、帰りは西武秩父駅)を運転手に伝えると、乗り換えの薬師の湯にて乗り継ぎ券がもらえます。それを利用すればバス代は片道500円です。薬師の湯以外で乗り換える事も可能ですが、その場合は別料金がかかると思われます。 日向大谷口に到着した段階では天気は晴れたり曇ったり。 雨が降る様子はなし。 バスで見た感じ、駐車場はほぼ埋まっており、ほとんどの人は先に登っている様子。 スタートのほぼ10時は登山するには遅い時間。 さっさと準備を済ませまずは目の前の両神山荘まで階段を上がります。 そこからは谷沿いの細道を山の奥へと向かって進みます。 谷側はかなりの急斜面となっており、滑落しようものなら下まで落ちていきそう。 正直、この辺りですれ違いはやりたくない道です。 時間的にもまだ戻ってくる人はいないと思われた為、なるべく早く先に進みます。 ある程度進むと谷底との距離はどんどんなくなっていき、 途中何度も薄川を渡渉します。 先日雨が降ったのか、思っていたより(濡れずに)渡渉するのが難儀する箇所が多かったです。 沢登り装備だったら何の問題もないどころか、楽しく中に入ってしまいそうですが(そもそも装備持ってませんが…)。 奥に入って行くほど苔も多くなっていき、自然に包まれている感も増していきます。 何度か渡渉を繰り返した後、いよいよ本格的に山へ登って行く道に入っていきます。 水音が遠ざかるいっぽうで霧が増していき、まるで人が来るのを拒んでいるような感じを受けました。 天気は午後から下り坂だった為、一瞬撤退のタイミングはどこかと考えましたが、 とりあえず清滝小屋までは歩みを進めます。 そしてスタートから1時間40分程度で清滝小屋へ到着。 かなり大きめの休憩所でちょっとしたキャンプ場のような感じすらあります。 事実、何人かの方はここで食事を摂っていました。 トイレもあるので助かります。 水分補給と用足しし、11:40頃に再出発。 清滝小屋からも少し急めの登りが続きます。 しばらく登っていると、話に聞く鎖場。 八丁峠からのルートにある鎖場は埼玉県屈指の滑落ポイントらしいのですが、 こちらのコースの鎖場は慎重に行けば問題ないレベルです。 ただし、岩が湿っている為過信は禁物。 滑る事を前提にして足場の確保と加重を調整して登りました。 そうして鎖場も抜け、両神神社へ到着。 ここまでの山奥にあるにしてはかなり立派な神社です。 部材を運ぶだけでも相当の苦労があったでしょう。 神々しさと人間のすごさを感じました。 そして12時40分頃、山頂へ到着。 休憩も含めて3時間弱。イメージどおりのタイムです。 余裕があれば奥の東岳まで行く予定でしが、 ここまでの登りで思ったよりマージンが取れておらず、 下りも大幅にはタイムを短縮できない足場だった為、 今回は頂上どまりとする事にしました。 わかってはいましたが景色は見えず、全部の方向真っ白。 岩の上から360°見渡せた為、天気がいい日だったらさぞ見事な景色が見れるのではないでしょうか。 13:40頃に下山開始。 足元が濡れている以上、下りの方が危険なので慌てず慎重に下ります(それでも何度か滑りました)。 途中清滝小屋で休憩を挟みつつ、あまり止まらずにどんどん下りて行きます。 そして14:10頃、日向大谷口バス停へ到着。下山約2時間30分。 こちらもイメージどおりの時間で下山する事が出来ました。 バスを待っていると17時頃には辺りはもう街灯がつくほど暗くなりました。 山の中だともう真っ暗に近いでしょう。 もう夏登山は終わったのだなと実感させられた山行でした。

日向大谷口のバス停からスタートです。公衆トイレはバス停より手前にあります。
バス停をそのまま車道沿いに登っても登山口である両神山荘のある場所まで行けますが、バス停前のここから登ると近道です。
入口ではツユクサがお出迎え。花を撮るのはぶれやすいので難しいです。
階段を登ったところにもトイレがあります。
登山道入り口のカウンター。2700近いですが、今年に入ってからですかね?
入口付近に咲いていました。何でしょう?オリヅルラン?
入口直ぐにキレイな水場。冷たくて気持ちいいです。
序盤は山の斜面沿いの細い道を進みます。緩やかなアップダウンあり。左の谷側はかなり切れ込んでいるので滑落注意です。けっこう高度感あります。
鳥居をくぐると像がありました。弘法大師像でしょうか。
序盤は先週行った川苔山に感覚が近い山道です。薄川を何度も渡渉します。ただ水量が多い為かどこに足を置けば濡れずに渡れるか少し迷うところが多かった気がします。まだ残暑はあるし、ジャボジャボ入ってもいいんですけどね。
鎖場はもっと後かと思っていたのですが、ここで初の鎖場です。
ただでさえ細い道なのですが岩がせり出していて危ない場所。補助として鎖がつけてあります。
両神山はこういった岩が多いです。地質的にはチャートというらしいです。ブラタモリで放散虫って言ってたあれですね。
キイボカサタケ? いろんな茸を見かけました。
七滝沢コースへの分岐。七滝沢コースは厳しいらしく、今回は両神山初見という事もありますのでスルーです。
ずっと沢筋を歩きます。水音が心地よいです。
ちょっとおっかなポイント。この丸太橋かなり不安定でしなる為、慎重に進まないと沢にドボンです。
少し日が照ってきました。午前中は曇ったり晴れたりでした。午後は完全に曇りでしたが。
わかりにくいですが、目立つ岩の付け根には石碑があります。修験の山というのを感じさせます。
不動明王。道中3体ほど像があった気がします。それぞれお参りしました。
キバナアサギリですかね。
苔むした渓谷。沢登りしてみたくなりますね。
このあたりは少しゴツゴツしています。
すごくきれいなのですが渡渉が多いので雨が降るとどうなるのか少しだけ心配です。
今回最難度。半分水没した一本橋(?)をふらつきながら渡りました。帰りも渡るのか…。
渡渉しては少し登っての繰り返しです。
比較するものを置いていないのでわかりにくいですが、久しぶりにかなり巨大なミミズを見たので思わず撮ってしまいました。40~50cm程度はあったでしょうか。
ここで一瞬道がわからなくなりました。よく見ると左側にピンクのテープが見えてますね。この辺りから本格的な登りになっていきます。同時に水音もどんどん遠くなっていきます。
最初の一文字は見慣れない字ですね。
八海山というポイントへ到着しました。そういえば去年の今頃八海山を見て来年行きたいと考えていました。今年は難しそうですね。
ルートを外れて白藤の滝というところへ行けるようです。今回は初見で時間的にも余裕はないのでパスです。
奥へ進んでいくとどんどん霧が出てきました。
弘法の井戸。かなり冷たかったです。火照った顔に気持ち良かったです。
この坂を登ればもう少しで休憩ポイント。
清滝小屋に到着しました。
人が多いので写真撮っていませんが、ベンチやテーブル、水にトイレと一通り揃っており、これ以上ない休憩ポイントです。おそらく頂上ではなくここで食事を摂る人も多いと思います。
今は避難小屋らしいのですが、かなり立派です。ちなみに近くに蜂の巣があるらしいので注意が必要です。今日は蜂の気配は一切ありませんでした。
清滝小屋でひといきついて再出発。最初から急な九十九折です。少し登ったところで七滝沢コースとの合流ポイントに出ます。
この先は鈴が坂というらしいです。
尾根筋っぽいところまで登りました。天気が良ければ両神山の頂上が見れたと思うのですが…ガスってます。
うーん、なんだろう?
いよいよ本格的な鎖場です。
鎖使わなくてもいけますが、ここの部分だけ少し横移動が必要で登り辛かったです。岩も濡れてますので鎖も使いました。
横岩。
上の方に行くほど巨木の根っこが増えてきます。
清滝小屋からの急な登りを乗り越え、両神神社へ到着しました。
オオカミですね。阿。
吽。
鳥居の直ぐ先の建物が本社かと思ったのですが、本社はもっと奥にありました。
今回とにかく蜘蛛の巣が多かったです。でもその蜘蛛の巣がちょうど何かの花のようにキレイに見える場所もありました。
空が近い。
さて、頂上までもう少しです。ロープ場があります。適度にこういう場所がある方がメリハリがあって楽しいです。
頂上手前。両神山らしいゴツゴツです。
頂上直下の最後の鎖場。
頂上に着きました!
無事の登頂に感謝してお参り。
山頂標。1723m。
三角点。
山座同定したいのですが、周囲は真っ白なので断念。
頂上の岩場は狭いので本当は東岳まで行って昼食にする予定でしたが、天気も下り坂で帰りの時間にマージンを持たせたい為、狭いながらここで昼食を摂る事にしました。今回もカレーヌードル。
見事に真っ白けで何も見えません。
頂上の岩場はこんな感じです。これで他の山から両神山を見た時にあそこに立っていたんだと思えるようになりました。
さて、1時間弱休憩しましたので下山します。
苔とか茸とかいい感じです。
鎖場。とにかく足元が濡れているので登りより下山時の方が注意が必要です。
ボウフウの仲間でしょうか。
行きは気づきませんでしたが、清滝小屋の裏に滝がありました。これが清滝なのでしょうか。
渓谷を楽しみながらゆっくり帰ります。
そしてまたやってきました。行きにおっかなびっくりだった一本橋。
しかしここは渡らないという選択。一本橋を渡るより、安全そうな石の上を渡る方がいいという判断。行きはわかりませんでしたが、帰りは慎重に見れば見つかるものです。
そしてもう一つのおっかなポイントにも。
ここも橋を使わないという選択。もっと水量が多くなると難しいかもしれませんが、この日の水量だと石の上を渡った方が安全そうでした。
帰りは基本下りですが、最後の方だけ少しアップもありです。
到着しました。終バスより1時間早く到着しました。トラブルがあった場合を想定して1時間ほどマージンは取りたかったので予定どおりの到着です。多くの方が言っていますが、数値を見ると距離も標高差も飛びぬけて大きいという事はないのですが、疲労度は数値以上に来る山だと思いました。

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