稲倉岳・唐吹長峰

2023.04.27(木) 日帰り

活動データ

タイム

06:50

距離

13.6km

のぼり

1204m

くだり

1205m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 50
休憩時間
26
距離
13.6 km
のぼり / くだり
1204 / 1205 m
3 18
1 15
1 43

活動詳細

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25日(火)夜勤。26日(水)10:00業務終了。帰宅し、食事したあと、入浴し、仮眠開始。19:00起床。再び、食事したあと、準備して、20:10出発。久々に、今日から4日間の遠征。遠征なので、「高速道路」を使用。しかしながら、失敗。「深夜割引(3割引)」を利用しようとしたが、高速道路出口に、料金所がなく、その手前の本線料金所が、最後の料金所であった。通過時間は、23:45くらい・・・従って、3割引なし・・・残念。地方に行くと、高速道路の最後の出口に、料金所があるという、概念が、通用しない。その後、少額の高速道路を乗り継いだあと、国道、県道、生活道、最後は未舗装の林道を通って、林道脇の、駐車スペースに、25:55到着。詰めれば、5台いけるかもしれないが、普通に駐車すると、3台くらいが、限界。もちろん、誰もいない。6℃。まずいのは、雨・・・明日は、晴れるのか・・・?直ぐに、仮眠開始。 山は「鳥海山(稲倉岳)(山形県)」です。「藪」が酷く、残雪期でないと、登れない山です。 27日(木)5:30起床。雨・・・本降り・・・参った・・・暫く、様子見。もちろん、誰もいない。朝食及び準備開始。 6:30雨が、小降りになったので、登山開始。最初は、荒れ果てた林道を登っていく。「キャタピラ車」でもキツイ。だが、この林道、もう使用する気がないようだ。暫く、登っていくと、道の真ん中に、「コンクリート製」の「(浄水用の?)桝」が造ってあり、「キャタピラ車」でも、配管を壊してしまうため、通行不能だ。斜面を、九十九折に登ったあとは、超、緩めの勾配になり、少しづつ登っていく。尾根下を尾根に沿って、登っていくが、「コピーさせて頂いた方の軌跡」は、「尾根」を登っていったことに、気付く。「胸」までの、「メイン」は「笹」の「藪」だが、密度が薄いので、適当に、尾根に向かって、登り始める。尾根に上がると、陽当りが良いのか、「笹」の「丈」が、頭を越え、徐々に、密度が濃くなってくる。道は、全く、分からない。「藪漕ぎ」になり、自然と、進む速度が落ちる・・・勾配は、緩めなのだが・・・。暫く、悪銭苦闘していると、やっと、残雪が出てくる。できるだけ、楽な、残雪の上を登っていくが、どの残雪が、上まで、繋がっているのか、全く、分からない。従って、暫く登っては、「藪漕ぎ」をし、残雪を探す。暫く、そうしながら、登っていくと、残雪が、多くなり、登り易くなってくる。残雪は、2~3cm沈む程度で、殆ど、踏み抜くことはない。残雪の縁を、登っていく。勾配も、普通の登山道並になる。そして、何よりも、雲がなくなり始め、明るくなり始める。そして、遂に、青空が出始める。そして、「鳥海山」が、顔を出し始める。山頂に近づくと、残雪が、アイスバーンになり、全く、沈まなくなる・・・こうなると、恐いので、「軽アイゼン(6本爪)を装着する。(今日は、念の為、「ワカン」と「アイゼン(10本爪)」も、持って来た)。ザクザク、刺さって、いい感じで、登り続ける。登山道が、分からないので、地図をみながら、上を目指して、登っていく。登り切ると、山頂。 10:00登頂(稲倉岳)。ここには、「標示板」はない。また「三角点」も、積雪の中で、不明。目の前に、「鳥海山」が、ドーンで、超、気持ちがいい!!「青空」の「青」も、最高!!地図を確認すると、もう一つ、「ピーク」があることに、気付く。行ってみることにする。地図を見ながら、尾根と残雪を決め、下っていく・・・やはり、上からだと、どこに、残雪が、残っているか、分かるので、楽だ。途中まで、振り返れば、「鳥海山」が、ずっと、見えていた。ドンドン下っていき、最後の登り返しで、残雪が無くなる。そして、「顔までの笹」+「小木」+「ツル」の、密度が濃い目の「藪」が、現れる。勾配は、緩いのだが・・・。多分、200mくらい、この「藪」と格闘すると、地図上の山頂。 11:30登頂(唐吹長峰)。「標示板」も、「三角点」も探せないが、仕方がないので、戻ることにする。自分がどこを通ってきたのか、全く、分からない。方向感覚だけで、戻っていく。やっと、残雪部に出て、ホッとする。残雪部を、水平移動して、登りの時の、「藪尾根」に戻り、できるだけ、残雪を見つけながら、適当に、下っていく・・・ここは、「笹」がメインで、密度が薄目なので、まだ、楽な方だ。何とか、未舗装の荒れ果てた林道まで戻り、ドンドン、下っていくと、視線を感じた。目の前(それでも、30mくらい先)に、「日本カモシカ」がおり、じっと、自分を、観察している。自分は、「熊除け鈴」を付けているため、「カモシカ」が、自分に、近づいてくる速度が、分かっており、年寄りと見切られて、早く動けないと思われ、逃げないのだと、思われる。さすがに、更に、5mくらい近づくと、ゆっくりと歩いて、「藪」の中に消えていった。再び、ドンドン、下っていき、下り切ると、車。途中、1回だけ、木立越しではあるが、今、登ってきた「稲倉岳」が見えた。そして、綺麗な「日本海」も、見ることができた。 13:25下山完了。 【遭遇者:0名】(あの途中の「藪」からすると、時期的に、ちょっと、遅かったのかも、しれない) まだ早いので、地図で見つけた、山に行ってみることにする。しかしながら、舗装された林道が、除雪車で、通行止めされていたので、登山口まで、近づけず、断念。急いで、他の山を探し、向かう。

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