活動データ
タイム
04:32
距離
14.2km
のぼり
1352m
くだり
1355m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る連休中日で明日は休養も取れるし、難易度高そうなとこを攻めようと決めてました。 アクセスも悪い、ヤマップの記録も極端に少ない、ネットで検索すると過去に熊出没と更には遭難の記事もある😱ということで、残った四国百山の中でも攻略が難しいと思われる甚吉森を選びました。 甚吉森へのアクセスは、馬路村側から千本山経由で行くコースと、那賀町美那川キャンプ場側から林道経由で行くコースの2つ。 千本山はこの前登ったばかりだしパスして、北側林道から向かうコースにしました。 5月に湯桶丸に登った時に林道が荒れてるのは把握済みで、更に分岐から奥に進むとなると、あの後豪雨や台風の影響もあるだろうし、相当道も酷い状態が容易に想像できましたが、、。 分かってるなら、何でまた来たーー、、😱 あ、荒れてる‥‥後悔しても遅い‥‥。 写真におさめてませんが、キャンプを過ぎて井ノ内地区の最終民家を過ぎると舗装道から未舗装道に変わりますが、トンネルがある湯桶谷林道分岐点(湯桶丸に向かう林道と南川林道の分岐)までの間でも、ゴロ石も多く結構厳しめ。 何とかトンネルまで到達して、トンネルを潜って50mほど進んだところで、いきなり倒木が通せんぼ。大した倒木じゃなかったけど、既にここまでの林道の荒れ具合に意気消沈してて、これ以上車は無理と決断。バックのままトンネルを戻りその手前の待避場に停車し、ここから4km弱の林道歩きで登山口まで向かうハメに‥‥。 でもこの判断が正解でした。 林道を歩きだして500mほど進んだところで、バリケードがあり通行止め。その先は写真のとおり、ごっそり道が流れて通行不能状態。そりゃ誰も来ないわなこんな所、、、。その先も落石箇所が多くて慎重に歩を進めながら40分ほどで元?林道事務所の廃墟エリアに到着。その先にある美那川の上を渡る吊り橋を渡って山中へ。 山中に入って暫くはクネクネ巻き道で高度を上げていきますが、早々からザレ場ザレ場のオンパレード。道が崩れてる危険箇所が多くてかなり慎重に歩きました。 ザレ場ゾーンを過ぎると今度は杉の落枝がモリモリと。落枝なんて確かにどの山にも有りますが、ここは他と違って全然歩かれてないので、その落枝の中に足が沈んでとにかく歩きづらい。進めた足に引っかかったり、その足と後ろ足の間に枝が挟まりロックされて何度も蹴つまづきそうになりました。 標高図のとおり山中はそこそこの傾斜がスタートからゴールまで平均して休み無く続き、高低差も800m。山中の写真が少なさがしんどさを物語っておる💦熊の情報もあったので周囲にも気を配りながら1時間半強で頂上に到着。 ここの頂上は周囲に木々が少なく開けてて、眺望抜群。雲がかってたのが残念ですが、北は剣山系、南は馬路方向の山並みが見渡せました。 居心地いい頂上は久しぶりで、ゆっくりラーメンでも食べてのんびりしたかったけど、この後もうひと山予定してたので、お気に入りのイオンライチゼリーだけ啜って、下山することに。 帰路も勿論同ルート。落枝に足を引っ掛けて1回、湿った枝の上で滑って更に1回ずっこけた。あとザレ場歩きが続いたのが影響してか、後半足がガクガクに。下りで足にきたのなんて暫く経験して無かったので、自分でもビックリ😱恐るべし甚吉森。 厳しい山でしたが、その分ソロでクリアできた充実感が大きいです🤩 でも、ここは遠いし、もう次は無いかな💦 ※国道195号から分岐してすぐにauの電波は繋がらなくなります。 面白かったのが、甚吉森の頂上に着いた途端、LINEメッセージがピコピコ鳴り出す‥‥ここだけ電波入るんかいな(笑) しかもメッセージが、県外の友人からで「今、香川に遊びに来てるけど何してる?」と(笑) 「高知の山奥」と、山頂で自撮りした写真と一緒に返しときました😬
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