迷って登って両神山(坂本→八丁尾根→日向大谷口)

2023.04.23(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:44

距離

11.5km

のぼり

1513m

くだり

1386m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 44
休憩時間
18
距離
11.5 km
のぼり / くだり
1513 / 1386 m
29
23
20
13
28

活動詳細

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今年は岩場、鎖場のレベルアップに力を入れよう! …ということで、坂本から八丁尾根を登ってきました。   自宅からだとバスに間に合わないので飯能で前泊し、6:04飯能駅発の電車で6:48に西武池袋駅に着き、7:00発の小鹿野方面のバスに乗り、小鹿野町役場で坂本行きのバスに乗り換え、8:00ちょっと過ぎに坂本へ。 10分ほど車道を歩いたら、左側に「両神山登山口」と大きな標識があるので、そこから登山スタートです。 しばらくは作業用の車両が通ったであろう轍が続くので、それに従って歩きます。   …はい、これで早速ワンミスです。何も考えずに轍を辿ると沢に下ります。この時点で思いっきりコース外れてます。 「ここはルート不明瞭だから、しっかり地図を見なければ!」と気を引き締めて、再スタート。 大半はルートがはっきり見えて、ピンクテープやケルンも比較的多く、めちゃくちゃ迷うとかではないんですが、やっぱりどれがルートなのか分からなかったり、どれもルートに見えたりするところが要所要所にあって、なかなか神経を使います。 おまけに、ルートが見えても、落ち葉と小石、砂でずるずるなトラバースが多かったり、全体的に崩落気味だったり、急登とまでは言わずともそこそこ傾斜があったりで、八丁峠まででおなかいっぱいな上に、脚に乳酸が溜まってしまいました。   八丁峠から、岩場鎖場の八丁尾根が始まりますが、鎖がある場所はそこまで多くなく、また鎖があるところでも掴まなくても問題なく進める箇所もちょくちょくあって、全体的に言うほど難易度は高くないのかなという印象でした。 一部の鎖場はがっつり登ったり、長かったりするので疲れはしますが、足を置く場所には困らないので、落ち着いてゆっくり進めば、安定してクリアできると思います。   この辺りで、「これは急げば日向大谷口15:10発のバスに間に合うのでは?」と考え、先に進むことを優先したので、せっかくのスリリングな鎖場の写真はほとんどなしです… ひたすら無心で目の前の岩場、鎖場を進み、西岳を通過し、次の東岳に着いた時点で時刻は12:40。 「あ、これバス間に合わんわ」と思って、次のバスが17:10と2時間も空くので、早く下山したら帰って困ると考え、休憩も挟みつつ、一気にペースダウン。 (この辺りは地味にアップダウンが多くてしんどかったです…。)   急ぐ必要もないなら、花や遠くの景色でも撮りながらゆっくり進んだろ、ってことでマイペースに登り続けて、13:30くらいに両神山山頂に。 人がかなり多く、落ち着かない感じだったので、何枚か写真を撮ったら、日向大谷口に向けて下山を開始します。 こちらのルートは一昨年の秋に行っているので、特に新しい発見もなく、ちょっと飽きてきました 笑   …が、清滝小屋を過ぎたあたりで何となくヤ⚫︎レコを確認したら、「下山予定15:40」の表示が。 この時は、17:10のバスまでの待ち時間を減らそうか考えてゆっくり歩いていましたが、「これは急げば15:10のバスに間に合うのでは?」ということで、急遽小走りに。 ここから日向大谷口まではほぼ全区間小走りだったので、写真が撮れませんでした…笑 会所手前くらいからの登り返しを恨みながら必死で走り、なんとか15:10のバスに間に合いました。   なんというか、とても疲れた登山でした 笑 でも、ボルダリングや、四阿屋山つつじ新道、岩山(栃木)の経験が生きたのか、これくらいの岩場なら安定してクリアできることが分かって、成長を実感できました。 ルートファインディングは、更なる精進が必要かもしれません 笑

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