活動データ
タイム
04:30
距離
9.7km
のぼり
873m
くだり
869m
活動詳細
すべて見る今日は車坂峠から浅間山方面へ。最近は近場の低山ばかりだったので、久々の2000m山行。 小諸市内から登山口のある車坂峠までのチェリーパークラインはロードバイクの人が何人も登っていた。5月開催のヒルクライム大会に向けて練習かな。ここは半端ない激坂、、頑張れ~って思いながら車で通過し、高峰高原ビジターセンターに駐車した。 スタートが11時と遅めだったので、トーミの頭、黒斑山往復を考えて出発。天気が良く、残雪も少なく歩きやすかったため、鋸岳まで足を伸ばした。浅間山からは少し噴煙が出ていた。人気のルートなのかな、沢山の人が登っていた。 半分位の人は軽アイゼンをつけて歩いていた。持ってきていなかったため慎重に歩いたが、2000m級登山の場合、4月頃は軽アイゼンをリュックに入れて置いた方がいいのだろうな。 2000m級の山は空が近く、空気感が好き。浅間山から青空に向かって少し噴煙が出ていた。 鋸岳から、Jバンドと呼ばれる周回コースがあり、ピストンより面白そうと下り始めたら、アドベンチャー感がある岩肌下山だった。賽の河原から平地を歩いたあと、トーミの頭までが結構な急登。途中で、弱い左膝に痛みが走り、だましだまし歩いた。 トーミの頭まであと残り20mというところのカーブで、急に動物に遭遇。道を塞がれて進めず、手持ちの熊鈴を鳴らしまくった。カメラのシャッターを押しても逃げないし、これいつまで続くの、、突進してきたらどうしよう、と考えながら目を合わせて立ちつくしていたら、道から少しあがり葉っぱを食べ始めてくれた。ドキドキしながらようやく背後を通過し、無事にトーミの頭に戻ることが出来た。 帰りに、駐車していたビジターセンターでもらったパンフレットにこの地域の動物一覧がのっていた。ずんぐりむっくりしていて角があったから天然記念物ニホンカモシカだったのかな。赤い首輪みたいなものをしていたので、はじめは飼い犬の散歩かと思ったけれど、天然記念物には印をつけているのかな。 何にしても、道を塞がれると怖い。熊鈴を鳴らし続けたが3分位見合いっこし、鈴効果があったのか、無かったのか、、、。 今日の学び。4月の2000m登山は軽アイゼンを持ち歩こう、保険として膝サポーターも必要かな。 そして熊だけでなく動物全般を知らなすぎて、道を塞がれただけで、怖い。 本当は大声を出したらいいのか、バタバタした方がいいのか、、。命を守るためにも動物のことを少しずつ調べていこうと思う。
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