2016年申年に鈴鹿「猿登」へ

今年は申年なのでサルの名がつく近くで展望のいい山はないかと探すと 草川啓三さんの「鈴鹿の山を歩く」の著書の中に「猿登(さるのぼり）」 と言う山が載っていた。 中部電力の巡視路を利用して行くと2時間弱で登れるとわかり山仲間8人 で歩くことにした。 天気予報は朝から曇りだったが、お昼頃まで快晴ですばらしい展望も楽しむ 事が出来た。「伊吹山」はもちろんのこと、「白山」「御嶽山」「乗鞍岳」 まで見ることが出来て全員大感動。標高が700ｍ少ししかない山なのにこれ だけの展望が得られるとはまさに隠れた「展望の山」と言えるだろう。 ただ、植林帯が多く、自然林が少ないのだけが残念だったが、誰にも会わず 静かな山行は特筆ものだった。