この日は、11時から新潟市で研修・会議。 先回、妙法寺・村岡城址・六万部を訪れた時、村岡城址大手口のニリンソウが咲き始めでした。このニリンソウが気になっていたので、新潟市に向かう途中に立ち寄ってみることにしました。 滞在可能時間は50分ほどでしたが、終盤とはいえ、ニリンソウを堪能することができました。ここは、オオミスミソウが終わっても、いろいろと楽しめる場所であることを実感することができました。
オオミスミソウシーズンであった、ついこの前までの賑わいが嘘のよう。今回は駐車場には自分の車だけ、スライドはゼロでした。
オオミスミソウシーズンであった、ついこの前までの賑わいが嘘のよう。今回は駐車場には自分の車だけ、スライドはゼロでした。
植栽のミズバショウ 葉が大きくなって終盤を迎えています。
植栽のミズバショウ 葉が大きくなって終盤を迎えています。
妙法寺本堂に向かいます。
妙法寺本堂に向かいます。
シャガはまもなく最盛期
シャガはまもなく最盛期
本堂裏の道の脇には、オオタチツボスミレが至る所に。
本堂裏の道の脇には、オオタチツボスミレが至る所に。
横顔も
横顔も
立派なツバキ。 この樹形はヤブツバキです。
立派なツバキ。 この樹形はヤブツバキです。
花でも、ヤブであることを確認します。
花でも、ヤブであることを確認します。
ここから右へ。 大手口へ下っていきます。
ここから右へ。 大手口へ下っていきます。
チゴユリが咲き始めていました。
チゴユリが咲き始めていました。
マムシグサも咲き始めです。
マムシグサも咲き始めです。
このあたりから、ニリンソウの大群落が始まります。
このあたりから、ニリンソウの大群落が始まります。
花は終わっているかな?と思っていたのですが、残っていてくれました。
花は終わっているかな?と思っていたのですが、残っていてくれました。
雌蕊を見ると、膨らんでいるので終盤であることを感じます。
雌蕊を見ると、膨らんでいるので終盤であることを感じます。
ニリンソウ群落の中を進みます。
ニリンソウ群落の中を進みます。
花弁状の萼の枚数は、5~7枚が普通と言われていますが、その枚数と形は様々です。 これは5+1枚。
花弁状の萼の枚数は、5~7枚が普通と言われていますが、その枚数と形は様々です。 これは5+1枚。
5枚
5枚
8枚
8枚
7枚ですが弁化している雄蕊もあります。
7枚ですが弁化している雄蕊もあります。
これにもわずかに弁化している雄蕊があります。 八重の花はこのようにして、生まれるのでしょうね。
これにもわずかに弁化している雄蕊があります。 八重の花はこのようにして、生まれるのでしょうね。
ニリンソウ群落の中にヒュイーンと立ち上がる一団が
ニリンソウ群落の中にヒュイーンと立ち上がる一団が
ムラサキケマンです。
ムラサキケマンです。
まだまだ続きます。
まだまだ続きます。
下の方は、花は終わりだろうなと思っていましたが、咲いていてくれました。
下の方は、花は終わりだろうなと思っていましたが、咲いていてくれました。
同じ株の中でも枚数が皆違います。
同じ株の中でも枚数が皆違います。
オオバタネツケバナ
オオバタネツケバナ
大きなハコベの集団。 ウシハコベかと思いましたが、
大きなハコベの集団。 ウシハコベかと思いましたが、
雌蕊の柱頭の数を確認すると、ウシハコベではないことが分かります。 ミヤマハコベでした。
雌蕊の柱頭の数を確認すると、ウシハコベではないことが分かります。 ミヤマハコベでした。
ムラサキケマンはあちらこちらに。
ムラサキケマンはあちらこちらに。
花を上から見ると、違う表情に。 花の付き方も分かります。らせん状ですね。
花を上から見ると、違う表情に。 花の付き方も分かります。らせん状ですね。
大手口の入り口まで、ずっと咲き続いていました。
大手口の入り口まで、ずっと咲き続いていました。
道の脇の斜面もこんな感じです。
道の脇の斜面もこんな感じです。
大手口の入り口まで来たので引き返します。
大手口の入り口まで来たので引き返します。
ニリンソウの中を戻ります。
ニリンソウの中を戻ります。
三輪ですがニリンソウです。サンリンソウとは葉の付き方が異なります。 花の咲いた順がよく分かります。
三輪ですがニリンソウです。サンリンソウとは葉の付き方が異なります。 花の咲いた順がよく分かります。
結構三輪のものがあります。 花の新旧が明瞭です。
結構三輪のものがあります。 花の新旧が明瞭です。
4枚
4枚
8枚
8枚
チゴユリが出てくるとニリンソウ群落や大手道は終わりです。
チゴユリが出てくるとニリンソウ群落や大手道は終わりです。
花後のオオミスミソウ 花が終わると新葉が伸びて開き、来春へのエネルギーをチャージしていきます。今までの葉は、地面にペタッとしています。
花後のオオミスミソウ 花が終わると新葉が伸びて開き、来春へのエネルギーをチャージしていきます。今までの葉は、地面にペタッとしています。
トキワイカリソウは最終盤、チゴユリは咲き始め。 季節の移り変わりを感じます。
トキワイカリソウは最終盤、チゴユリは咲き始め。 季節の移り変わりを感じます。
ホウチャクソウも咲き始めていました。
ホウチャクソウも咲き始めていました。
本堂に戻ってきました。 村岡城址に付いての詳しいことは、QRコードからどうぞ。
本堂に戻ってきました。 村岡城址に付いての詳しいことは、QRコードからどうぞ。
お参りをしてから、本堂をあとにします。
お参りをしてから、本堂をあとにします。
オオイヌノフグリの中に黄色の花が咲いていました。
オオイヌノフグリの中に黄色の花が咲いていました。
葉を確認すると、オオジシバリです。
葉を確認すると、オオジシバリです。
この仲間の鼻は、多くの花が集まる花の集合体です。一つの花には柱頭が二つに分かれた1本の雌蕊とその周りを取り囲む5本が融合した雄蕊、5枚の花びらが融合した花弁からなっています。一つ一つの花に綿毛付きの種子が一つずつできます。
この仲間の鼻は、多くの花が集まる花の集合体です。一つの花には柱頭が二つに分かれた1本の雌蕊とその周りを取り囲む5本が融合した雄蕊、5枚の花びらが融合した花弁からなっています。一つ一つの花に綿毛付きの種子が一つずつできます。
オオミスミソウシーズンであった、ついこの前までの賑わいが嘘のよう。今回は駐車場には自分の車だけ、スライドはゼロでした。
植栽のミズバショウ 葉が大きくなって終盤を迎えています。
妙法寺本堂に向かいます。
シャガはまもなく最盛期
本堂裏の道の脇には、オオタチツボスミレが至る所に。
横顔も
立派なツバキ。 この樹形はヤブツバキです。
花でも、ヤブであることを確認します。
ここから右へ。 大手口へ下っていきます。
チゴユリが咲き始めていました。
マムシグサも咲き始めです。
このあたりから、ニリンソウの大群落が始まります。
花は終わっているかな?と思っていたのですが、残っていてくれました。
雌蕊を見ると、膨らんでいるので終盤であることを感じます。
ニリンソウ群落の中を進みます。
花弁状の萼の枚数は、5~7枚が普通と言われていますが、その枚数と形は様々です。 これは5+1枚。
5枚
8枚
7枚ですが弁化している雄蕊もあります。
これにもわずかに弁化している雄蕊があります。 八重の花はこのようにして、生まれるのでしょうね。
ニリンソウ群落の中にヒュイーンと立ち上がる一団が
ムラサキケマンです。
まだまだ続きます。
下の方は、花は終わりだろうなと思っていましたが、咲いていてくれました。
同じ株の中でも枚数が皆違います。
オオバタネツケバナ
大きなハコベの集団。 ウシハコベかと思いましたが、
雌蕊の柱頭の数を確認すると、ウシハコベではないことが分かります。 ミヤマハコベでした。
ムラサキケマンはあちらこちらに。
花を上から見ると、違う表情に。 花の付き方も分かります。らせん状ですね。
大手口の入り口まで、ずっと咲き続いていました。
道の脇の斜面もこんな感じです。
大手口の入り口まで来たので引き返します。
ニリンソウの中を戻ります。
三輪ですがニリンソウです。サンリンソウとは葉の付き方が異なります。 花の咲いた順がよく分かります。
結構三輪のものがあります。 花の新旧が明瞭です。
4枚
8枚
チゴユリが出てくるとニリンソウ群落や大手道は終わりです。
花後のオオミスミソウ 花が終わると新葉が伸びて開き、来春へのエネルギーをチャージしていきます。今までの葉は、地面にペタッとしています。
トキワイカリソウは最終盤、チゴユリは咲き始め。 季節の移り変わりを感じます。
ホウチャクソウも咲き始めていました。
本堂に戻ってきました。 村岡城址に付いての詳しいことは、QRコードからどうぞ。
お参りをしてから、本堂をあとにします。
オオイヌノフグリの中に黄色の花が咲いていました。
葉を確認すると、オオジシバリです。
この仲間の鼻は、多くの花が集まる花の集合体です。一つの花には柱頭が二つに分かれた1本の雌蕊とその周りを取り囲む5本が融合した雄蕊、5枚の花びらが融合した花弁からなっています。一つ一つの花に綿毛付きの種子が一つずつできます。