part14 雲取山(日本百名山) 10代最後の登山 ❗

昨日(8日)に乾徳山に行き、今日(9日)はいつもあまり会えない友達と雲取山に！！ ２日連続で日帰り登山をする人はなかなかいないのではないでしょうか。笑笑 9月17日に20歳になります。 自然を愛し、山を愛して約15年。 子供の頃と変わらずに山が大好きです。 大学に入り、登山を始めて途中、新しい山仲間にも出逢え、様々な体験を通して、自分が本当に好きなことが見つかったんだなと今になって思います。 初めて一人で登った埼玉の棒ノ折山。 まだ何を装備すればいいか分からないまま、とりあえずお店の人が初心者におすすめしたキャラバンの登山靴を購入し、これで大丈夫だなと思い、お水を1リットル、おにぎり2個、菓子パン1つを持って行きました。 ところが2月なのに雪が凍って残っていることなんか考えもせずに、アイゼンなし(存在も知らない)で雪の上を滑りながらひたすら上を目指しました。 山頂の冷たく強い風にさらされながらも、広がる景色に感動したのを忘れません。 おにぎりがとても冷たくて、暖かい食べ物がどれだけありがたいかを実感できました。 少し経験を積み、初めて一人で挑戦した百名山の両神山。 山頂からの360°の展望はとても登って良かったと感じました。 しかし、下山で岩場で滑落し、無力にただ落ちて行く自分にはまだまだだなと気づかされました。 両腕に擦り傷、足を軽く打撲してボロボロになってもなんとか下山し、両神山荘で両神山のバッチを手に入れた時、とても達成感に満ち溢れて、しばらくバッチを眺めていました。 自分の今一番大切なものになりました。 山は自分を強くしてくれました。 全ての山に、仲間に感謝です。 登れば登る分だけ、気づかされることも多いです。 もちろん、これからもそれは続くと思います。 だから20歳になっても、おじさんになっても登山は続けていきます。 未熟者でありますが、これからもよろしくお願いします。