イブネ・クラシ(往路:カクレグラ・ダイジョウ経由、復路:千種街道)

2023.04.11(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 48
休憩時間
0
距離
17.3 km
のぼり / くだり
1367 / 1376 m
1 11
1 8
55
14
10
21
5
1 53

活動詳細

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”映える”で訪問者が急増・・・、中には美しいコケの上でテン泊も・・・とネガティブ・ニュースが目立つイブネ・クラシ。 今さらの初訪問でした。 苔コケなイメージだけど、以前は一面の笹原だったようです。 帰りに雨乞岳ピストンも考えましたが往路で疲れてしまい、中止です。 江戸時代以降に鈴鹿峠がメインになっても間道として利用された千種街道は、古道感がプンプンしていました。 有名な(?)織田信長暗殺未遂の現場も見てきました。 思い起こすと滋賀県側の千種街道(千草街道、千草越え)も初めてでした。 8:22登山口(駐車地)~8:35支尾根取りつき~9:37カクレグラ(水谷岳)ピーク~10:59ダイジョウピーク~11:46イブネ・杉峠分岐~11:52佐目峠~12:05イブネピーク~12:25クラシピーク~12:58イブネ・杉峠分岐~13:03杉峠ノ頭~13:11杉峠~13:14禿の水(水場)~13:54蓮如上人旧跡~14:44杉谷善住坊のかくれ岩~15:08登山口 〇往路(甲津畑登山口~カクレグラ(水谷岳)~ダイジョウ~イブネ・杉峠分岐) ・YAMAPでは実線、山と高原地図では支尾根は無表示・尾根は破線です。 ・経験的には破線クラスです。 ・テープ印はあるが、踏み跡はやや薄く雑木が邪魔な部分も。 〇参考 ・鈴鹿の山と谷・4(西尾1990) ・新版・近江鈴鹿の鉱山の歴史(中島2006)

御在所岳(御在所山)・雨乞岳 甲津畑登山口・駐車地、
5台でした
甲津畑登山口・駐車地、 5台でした
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 支尾根取りつきは金属階段、
表示はなくテープのみ
支尾根取りつきは金属階段、 表示はなくテープのみ
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 支尾根にはテープあるけど踏み跡弱い、
下りだと・・・
支尾根にはテープあるけど踏み跡弱い、 下りだと・・・
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 カクレグラ(水谷岳)ピーク、
雨乞岳などのシルエット
カクレグラ(水谷岳)ピーク、 雨乞岳などのシルエット
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 アセビ(最終盤)
アセビ(最終盤)
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 振り返ってカクレグラ、
この尾根もテープあるけど・・・なレベル
振り返ってカクレグラ、 この尾根もテープあるけど・・・なレベル
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 ダイジョウのピーク直下(北東側)は苔付きゴーロ
ダイジョウのピーク直下(北東側)は苔付きゴーロ
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 ダイジョウピーク、
後ろにはシャクナゲ、このあたりから佐目峠分岐までは群落が点在
ダイジョウピーク、 後ろにはシャクナゲ、このあたりから佐目峠分岐までは群落が点在
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 ピーク南は展望あり、
雨乞岳(右)と杉峠ノ頭(左)
ピーク南は展望あり、 雨乞岳(右)と杉峠ノ頭(左)
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 イワウチワ
イワウチワ
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 イワウチワ
イワウチワ
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 大ヌケ(たぶんクチトビ谷)上端から日本コバ(右奥)、
歩いてきた尾根・ダイジョウ(左)とカクレグラ(中右)
大ヌケ(たぶんクチトビ谷)上端から日本コバ(右奥)、 歩いてきた尾根・ダイジョウ(左)とカクレグラ(中右)
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 タムシバ、
花はほぼ終わり、今日見た中で最も残っていた株
タムシバ、 花はほぼ終わり、今日見た中で最も残っていた株
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 佐目峠へ下る途中、鈴鹿山脈主稜線、
中左から、国見岳、御在所岳、七人山(手前)、鎌ヶ岳(ピークのみ)
佐目峠へ下る途中、鈴鹿山脈主稜線、 中左から、国見岳、御在所岳、七人山(手前)、鎌ヶ岳(ピークのみ)
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 (峠道が消滅した)佐目峠から雨乞岳、
鎌ヶ岳と鎌尾根もチラリ
(峠道が消滅した)佐目峠から雨乞岳、 鎌ヶ岳と鎌尾根もチラリ
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 悪因悪果
悪因悪果
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 だいぶ酷かったと聞いてました・・・
だいぶ酷かったと聞いてました・・・
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 左から御在所岳・鎌ヶ岳+鎌尾根・雨乞岳、
鎌ヶ岳の手前は七人山
ロープ内だとギリギリ(笑)
左から御在所岳・鎌ヶ岳+鎌尾根・雨乞岳、 鎌ヶ岳の手前は七人山 ロープ内だとギリギリ(笑)
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 クラシ(中右)に向かう、
春霞でしたが釈迦・竜ははっきり視認、
藤原・御池あたりモヤモヤ程度
クラシ(中右)に向かう、 春霞でしたが釈迦・竜ははっきり視認、 藤原・御池あたりモヤモヤ程度
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 水たまりには、ふ化直後のオタマジャクシ
水たまりには、ふ化直後のオタマジャクシ
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 鈴鹿の山と谷(1990)にはイブネ・クラシとも笹原とのこと、
想像できません
鈴鹿の山と谷(1990)にはイブネ・クラシとも笹原とのこと、 想像できません
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 クラシピークは展望無し、すぐにUターン
クラシピークは展望無し、すぐにUターン
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 杉峠ノ頭近くから、ブナとイブネ
杉峠ノ頭近くから、ブナとイブネ
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 東雨乞岳(左)と雨乞岳(右)、
今日は行かないです
東雨乞岳(左)と雨乞岳(右)、 今日は行かないです
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 綿向山、
今日は近江盆地もモヤモヤ
綿向山、 今日は近江盆地もモヤモヤ
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 千種街道・杉峠から根ノ平峠方向(右は国見山)、あれを越えると伊勢平野で古人もみた風景、
二本杉(峠名の由来)の残り1本も枯死、ずいぶん細くなりました
千種街道・杉峠から根ノ平峠方向(右は国見山)、あれを越えると伊勢平野で古人もみた風景、 二本杉(峠名の由来)の残り1本も枯死、ずいぶん細くなりました
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 禿の水(水場)
禿の水(水場)
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 炭焼窯跡①
炭焼窯跡①
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 古道感あるなぁ~、
信長も通った鈴鹿山脈越えです(今日は逆向きだが・・・)
古道感あるなぁ~、 信長も通った鈴鹿山脈越えです(今日は逆向きだが・・・)
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 炭焼窯跡②
炭焼窯跡②
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 ミズナラ古木の並木
ミズナラ古木の並木
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 向山鉱山跡、
銅を採掘し、鉱石運搬は馬車の後は自転車も使われたとのこと
向山鉱山跡、 銅を採掘し、鉱石運搬は馬車の後は自転車も使われたとのこと
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 炭焼窯跡③
炭焼窯跡③
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 ツツジの仲間、
いよいよ咲き始めました
ツツジの仲間、 いよいよ咲き始めました
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 ズリや鉱山施設跡が残る
ズリや鉱山施設跡が残る
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 抗ガ小場のシデの老木と佐野育造碑、佐野育造は昭和9年に当地で探鉱し昭和10年から採掘開始した鉱業権者
抗ガ小場のシデの老木と佐野育造碑、佐野育造は昭和9年に当地で探鉱し昭和10年から採掘開始した鉱業権者
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 蓮如上人旧跡、
その碑(天保年間)と井戸跡(左下)、これより右に炭焼窯跡④、
中世の抗ガ小場は商人の商品中継所とのこと
蓮如上人旧跡、 その碑(天保年間)と井戸跡(左下)、これより右に炭焼窯跡④、 中世の抗ガ小場は商人の商品中継所とのこと
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 炭焼窯跡⑤
炭焼窯跡⑤
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 リンドウの仲間
リンドウの仲間
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 炭焼窯跡⑥
炭焼窯跡⑥
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 ツルベ谷出会、杉峠と大峠の分岐で旧塩津々(きゅうしおずつ)集落跡(別名:古屋敷)
ツルベ谷出会、杉峠と大峠の分岐で旧塩津々(きゅうしおずつ)集落跡(別名:古屋敷)
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 炭焼窯跡⑦
炭焼窯跡⑦
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 炭焼窯跡⑧、この背後に⑨
炭焼窯跡⑧、この背後に⑨
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 桜地蔵尊(桜木地蔵尊、あかがね地蔵、赤金不動尊)、
近代の鉱山経営者も大切にしたらしい
桜地蔵尊(桜木地蔵尊、あかがね地蔵、赤金不動尊)、 近代の鉱山経営者も大切にしたらしい
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 カタバミ
カタバミ
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 炭焼窯跡⑩、
この後は林道接する⑪があった
炭焼窯跡⑩、 この後は林道接する⑪があった
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 左岸の林道から少し降りて杉谷善住坊のかくれ岩、
ここから右岸の千種街道を進む信長を狙撃したとのこと、
って、本来の街道は何度か渡渉していたことをここで知る(笑)
左岸の林道から少し降りて杉谷善住坊のかくれ岩、 ここから右岸の千種街道を進む信長を狙撃したとのこと、 って、本来の街道は何度か渡渉していたことをここで知る(笑)
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 往路に登った支尾根、
ヤマザクラは最終盤、花はツツジへ
往路に登った支尾根、 ヤマザクラは最終盤、花はツツジへ

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