活動データ
タイム
05:12
距離
6.2km
のぼり
960m
くだり
957m
活動詳細
すべて見る肋骨を骨折して以来約1ヶ月半程痛みに耐えながら山登りも控えていたのですが、ようやく痛みも穏やかになって来たので関西遠征で鳥取県の最高峰の百名山「大山」へ復活登山へ行ってきました。 本当なら今シーズンの集大成登山として槍ヶ岳へ登ろうと計画していたんですが、天候も中国地方を除いて殆どが秋雨前線の影響で悪天候となる予報だったので唯一天気が比較的良くて登ってみたかった「大山」に変更して登る事にしました。 天気予報通り道中は雨が降っていましたが、登山口に近づくにつれ天気が回復し登り始めは薄日が差すほどになりました。 大山も色んな登山ルートがあるのですが、初めてという事もあり比較的簡単に登れる夏山登山道を登る事にしました。 登山道は木製階段がキレイに整備され、案内板、標高表示も分かりやすく安心して登れ病み上がりの久しぶり登山でも楽に登る事が出来ました。 火山特有の頂上に近づくにつれ斜度が急になるコースで5合目辺りまでは楽に登る事が出来ました。 5合目で休憩を取り再び登り出しましたが、どんどんと急登になり結構ヘビーな感じでこまめに休憩を取りながら登っていきました。 6合目には避難小屋とベンチがあり大山北壁の険しい風景と眼下に広がる裾野の絶景を楽しむ事が出来ました。 7合目辺りからは強風が吹き出し、やや天候が悪化してきたような感じが.... ややペースを上げながら登っていきましたが... 森林限界となる8合目辺りからは風を遮る物も無い為、ダイレクトに強風が吹き荒れ立っているのもやっとという感じで注意しながら登っていきました。 8合目を超えると登山道は平坦となり木道を進んで行きます。 残念ながら強風とガスガスで待望の大絶景を眺める事は出来ませんでしたが、天気が良ければ日本海から中国山地、遠くは四国の山々まで望む事が出来るとの事でまた次回登ってその絶景を楽しもうという事になりました。 強風で吹き飛ばされそうになるのを踏ん張りながらようやく大山へ登頂する事が出来ました。 登山道が荒廃している為、最高峰の剣ヶ峰へは登る事が出来ず、弥山が登る事が出来る最高峰でここを大山頂上としているとの事でした。 あまりの強風で何も見えないので記念撮影を撮ったのちすぐに下山を開始しました。 頂上から少し降りたところに避難小屋がありそこをお借りして昼食を摂る事にしました。 避難小屋もキレイに整備されていてだれでも利用できるようになっていました。 轟轟と唸る強風の音を聞きながらの昼食もまた一興であれやこれやと話に花を咲かせながら山頂ライフを楽しむ事が出来ました。 雨が降るまでに下山したいと思い、名残を惜しんで下山する事にしました。 下りはガスが降りてきて6合目くらいまでは視界が悪く慎重に下山しましたが、それから下は整備された登山道を淡々と下山していきました。 山行中雨に合う事も無く無事に下山する事が出来ました。 下山後気になっていたモンベル大山店へ立ち寄り限定グッズを買い求め皆生温泉で温泉三昧を楽しんじゃいました。 白馬からは結構な長旅の遠征となりましたが十分に価値のある山行となり大満足する事が出来ました。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。