行者岳・三本松山

2023.04.09(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:21

距離

10.3km

のぼり

902m

くだり

902m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 21
休憩時間
1 時間 7
距離
10.3 km
のぼり / くだり
902 / 902 m
18
43
1 7
1 17
1 7
36

活動詳細

すべて見る

山名に「行者」が含まれた山は修験の場なので、厳しい山、という印象があります。 朝来市にも行者岳という山があり、山麓に岩屋堂、山中に奥の院、岩の割れ目に祠があったりと、なかなか面白そうです。先行者のレポを読んで、さらに確信がもてました。 今回は奥の院の参拝道から行者岳山頂、三本松山を周回するYAMAP赤ルートです。なかなかハードなルートで、脚だけではなく、腕もかなり疲れました。 多々良木湖登山口からしばらくは、枯葉に足を取られぬよう注意するくらいで、特に厳しいところはありませんが、最近地籍調査が行われたようで、地籍調査のピンクテープや図根点が設置されているのが目を惹きます。また、遅咲きのヤマザクラや満開のツツジが目を和ませてくれます。多々良木湖を俯瞰する展望ポイントから少し登ったP606からがいよいよ本番で、かなりの急登。ロープ場、鎖場が山頂直下の主稜線まで続きます。さすが修験の場と、持った湯呑みをバッタと落とし、小膝叩いてにっこり笑い… 山頂には真新しい金属標の四等三角点が設置されています。見晴らしはイマイチですが、高木がないのでお日様が気持ちよかったです。 三本松山へは降り主体の縦走路。降るにつれ、多々良木湖周遊路を走るバイクの騒音や朝来市街地から聞こえるアナウンスの声が大きく聞こえるようになり、これまでの深山のイメージが薄れていきました。 最後は急降下。道不明瞭。諏訪神社の裏に降りれば正解としておきましょう😇

行者岳 あさご芸術の森美術館駐車場を出発
あさご芸術の森美術館駐車場を出発
行者岳 あさご芸術の森美術館
あさご芸術の森美術館
行者岳 多々良木ダム湖。
今日はいい天気。
多々良木ダム湖。 今日はいい天気。
行者岳 行者岳とこれから登る稜線の峰々が見えた。
見るからにキツそう…
行者岳とこれから登る稜線の峰々が見えた。 見るからにキツそう…
行者岳 登山口
道は湿っていて、枯葉がよく滑る。
登山口 道は湿っていて、枯葉がよく滑る。
行者岳 登山道入り口に丁石があった。
おそらく奥の院への丁石だろう。これから数えてみることにする。
登山道入り口に丁石があった。 おそらく奥の院への丁石だろう。これから数えてみることにする。
行者岳 いい道だけど平坦ではない…
いい道だけど平坦ではない…
行者岳 二つ目の丁石。
刻字は読めない。
二つ目の丁石。 刻字は読めない。
行者岳 3つ目。
そのすぐ横に石祠付きの石仏。見たところ地蔵尊ではない。
3つ目。 そのすぐ横に石祠付きの石仏。見たところ地蔵尊ではない。
行者岳 4つ目
4つ目
行者岳 ツツジひ癒される。ここのツツジは背が高い。
ツツジひ癒される。ここのツツジは背が高い。
行者岳 5つ目の丁石。
風化のため、刻字が読めない。
5つ目の丁石。 風化のため、刻字が読めない。
行者岳 前方にP606
前方にP606
行者岳 6つ目。
6つ目。
行者岳 7つ目。
7つ目。
行者岳 これは読めた。
九丁石。
明治29年の作。
これは読めた。 九丁石。 明治29年の作。
行者岳 これは八丁石?
これは八丁石?
行者岳 岩壁の裏にハシゴ。苔のついた岩壁を登ってもいいのかもしれないが、こっちの方が安全😇
岩壁の裏にハシゴ。苔のついた岩壁を登ってもいいのかもしれないが、こっちの方が安全😇
行者岳 多々良木湖の素晴らしい眺望。
多々良木湖の素晴らしい眺望。
行者岳 七丁石?
不動さんかな?
七丁石? 不動さんかな?
行者岳 六丁石?
不動さんのようだ
六丁石? 不動さんのようだ
行者岳 ロープ場が出てきた
ロープ場が出てきた
行者岳 P606
P606
行者岳 五丁石?
五丁石?
行者岳 あれ?
四丁石だった。
一つ足りない。
チェックし忘れ?それとも亡失したのだろうか。
あれ? 四丁石だった。 一つ足りない。 チェックし忘れ?それとも亡失したのだろうか。
行者岳 三丁石
三丁石
行者岳 二丁石
二丁石
行者岳 いい岩だ
いい岩だ
行者岳 凝灰岩?脆そうだ。
凝灰岩?脆そうだ。
行者岳 シロダモ。シャクナゲではないらしい…
シロダモ。シャクナゲではないらしい…
行者岳 奥の院到着。
奥の院到着。
行者岳 行者堂跡とある。祠の奥のクラックにハシゴがみえる。
行者堂跡とある。祠の奥のクラックにハシゴがみえる。
行者岳 一丁石?
一丁石?
行者岳 辛うじて読める。
山峯大神
辛うじて読める。 山峯大神
行者岳 クラックというよりチムニーだ。
クラックというよりチムニーだ。
行者岳 濡れていて滑る。細心の注意を払って登っていくとくぼみに小さな祠が安置されていた。
濡れていて滑る。細心の注意を払って登っていくとくぼみに小さな祠が安置されていた。
行者岳 開けてみる。さらに神棚が。
事前の情報では法道仙人像がある、とのことだったが。この中にあるのかもしれないが…
興味本位で開けるのはやめておこう…とこの時は何故か思った😅
開けてみる。さらに神棚が。 事前の情報では法道仙人像がある、とのことだったが。この中にあるのかもしれないが… 興味本位で開けるのはやめておこう…とこの時は何故か思った😅
行者岳 祠の上部は岩が覆っており、大迫力だ。
祠の上部は岩が覆っており、大迫力だ。
行者岳 行者堂からの眺め。北側のみ。
行者堂からの眺め。北側のみ。
行者岳 おお、すごい岩壁だ。これは左側を巻いていく。このような自然の造形は見ているだけで楽しい。
おお、すごい岩壁だ。これは左側を巻いていく。このような自然の造形は見ているだけで楽しい。
行者岳 少し行くと、今度は「のぞき岩」。ちょっと立ち寄ってみよう。
少し行くと、今度は「のぞき岩」。ちょっと立ち寄ってみよう。
行者岳 どこまで登れるかな?
どこまで登れるかな?
行者岳 もう少し。
もう少し。
行者岳 最後の一歩、足が出ず🥲
意外にも湿った土付き。
登れても、降りるとき滑ったら怖い。
ここを上がれば岩頂なのだが…
最後の一歩、足が出ず🥲 意外にも湿った土付き。 登れても、降りるとき滑ったら怖い。 ここを上がれば岩頂なのだが…
行者岳 アップ写真撮っとこう。
あの岩上の岩に座りたかったが…残念。
でもきっと怖いだろうなあ。
もし機会があれば、今度は短いロープ持ってこよう…
負け惜しみ🤣
アップ写真撮っとこう。 あの岩上の岩に座りたかったが…残念。 でもきっと怖いだろうなあ。 もし機会があれば、今度は短いロープ持ってこよう… 負け惜しみ🤣
行者岳 山頂への登りも鎖場の極急登。
初めは頑張って鎖無しで登っていたが、足元がツルツルとよく滑る。
最後は鎖を持って、力任せ。

大袈裟に言えば、石鎚山の鎖場の岩を土にしたようなところである🤔
山頂への登りも鎖場の極急登。 初めは頑張って鎖無しで登っていたが、足元がツルツルとよく滑る。 最後は鎖を持って、力任せ。 大袈裟に言えば、石鎚山の鎖場の岩を土にしたようなところである🤔
行者岳 延々と続いている…
延々と続いている…
行者岳 横から登ってくる道と合流。バリエーションルート?
ひょっとしたら、行者堂のすぐそばの急坂にロープが張られていたが、その道なのかもしれない。
横から登ってくる道と合流。バリエーションルート? ひょっとしたら、行者堂のすぐそばの急坂にロープが張られていたが、その道なのかもしれない。
行者岳 登り詰めると
登り詰めると
行者岳 いい景色の尾根頭に。
いい景色の尾根頭に。
行者岳 いい岩。これを左に越えると
いい岩。これを左に越えると
行者岳 主稜線に出た。
主稜線に出た。
行者岳 少し歩くと行者岳山頂
少し歩くと行者岳山頂
行者岳 山頂広場横に三角点
山頂広場横に三角点
行者岳 四等三角点 行者岳 784.53m
四等三角点 行者岳 784.53m
行者岳 三角点のすぐ横、少し標高の高いところが山頂。
樹樹に覆われてクリアな眺望は望めない。
三角点のすぐ横、少し標高の高いところが山頂。 樹樹に覆われてクリアな眺望は望めない。
行者岳 反射板もあった。
反射板もあった。
行者岳 山頂にタムシバ
山頂にタムシバ
行者岳 コナラの新葉
コナラの新葉
行者岳 三本松山へ向かう。大きな岩壁に見惚れる…
三本松山へ向かう。大きな岩壁に見惚れる…
行者岳 そして、そのままぼーっと歩いていると、ロープが張られた左の尾根に突っ込んでしまうだろう。
そして、そのままぼーっと歩いていると、ロープが張られた左の尾根に突っ込んでしまうだろう。
行者岳 でも、ココ、そもそもなんで左の分岐がちょっとだけ赤ルートなのだろう?
でも、ココ、そもそもなんで左の分岐がちょっとだけ赤ルートなのだろう?
行者岳 確かめるため、ロープまたいで、行ってみる^ ^
確かめるため、ロープまたいで、行ってみる^ ^
行者岳 いい道だ。
いい道だ。
行者岳 YAMAPルートの最終地点の小ピーク
YAMAPルートの最終地点の小ピーク
行者岳 この先も行こうとしたら行けなくもない。尾根を下り、国道沿いの山口に到達する谷へ降りて行くのだろうか。険しそうだ。行ってみたい気もする😆
探索終了、三本松へのルートへ引き返す。
この先も行こうとしたら行けなくもない。尾根を下り、国道沿いの山口に到達する谷へ降りて行くのだろうか。険しそうだ。行ってみたい気もする😆 探索終了、三本松へのルートへ引き返す。
行者岳 P590+には
P590+には
行者岳 真新しい地籍図根三角点が建っていた。
真新しい地籍図根三角点が建っていた。
行者岳 とてもシンプルな金属標。
三角点は、やはり小豆島の花崗岩であって欲しい…
とてもシンプルな金属標。 三角点は、やはり小豆島の花崗岩であって欲しい…
行者岳 道が土砂に埋もれて…
道が土砂に埋もれて…
行者岳 ここは崩れている。
ここは崩れている。
行者岳 少し怖い。
少し怖い。
行者岳 三本松山途中の鞍部。
ここから谷道をとって下山することもできそうだ。
三本松山途中の鞍部。 ここから谷道をとって下山することもできそうだ。
行者岳 三本松山へ
三本松山へ
行者岳 山頂直下。見えてきた。
山頂直下。見えてきた。
行者岳 三角点と山林境界柱。
三角点と山林境界柱。
行者岳 三等三角点 三本松 586.76m
三等三角点 三本松 586.76m
行者岳 山頂からの眺望。北側が拓けている。
山頂からの眺望。北側が拓けている。
行者岳 三本松山から少し行くとカタチの良い岩峰が見えた。しばし、ウットリしてしまう…
三本松山から少し行くとカタチの良い岩峰が見えた。しばし、ウットリしてしまう…
行者岳 山頂は広場。岩峰ではなかった。
山頂は広場。岩峰ではなかった。
行者岳 樹間からの眺めよし。
樹間からの眺めよし。
行者岳 さらに降りていくとネットが。低くなっているところを越える。
さらに降りていくとネットが。低くなっているところを越える。
行者岳 ここからルートを見失って、何となく踏み跡のある急斜面の谷をトラバース。思えば、道は発見できなくとも、あのまま、予定通り尾根を降りるべきだったと思う。ルーファイミスだ。
ここからルートを見失って、何となく踏み跡のある急斜面の谷をトラバース。思えば、道は発見できなくとも、あのまま、予定通り尾根を降りるべきだったと思う。ルーファイミスだ。
行者岳 這々の態でようやく地図にない林道に出た。
這々の態でようやく地図にない林道に出た。
行者岳 この林道、補修あと多数。相当傷んでいる。下山するため、網の扉を開けて通過。
この林道、補修あと多数。相当傷んでいる。下山するため、網の扉を開けて通過。
行者岳 ルートから外れたが、構わず林道を下っていく。
ルートから外れたが、構わず林道を下っていく。
行者岳 谷にはミツマタ
谷にはミツマタ
行者岳 あ、道が無い!
この尾根が、本当のルート。まさかこんなことになるとはとは思わず、楽な林道を選択したつもりだったのに大間違い。ここでも山道復帰のため、急斜面のトラバースを強いられた。
あ、道が無い! この尾根が、本当のルート。まさかこんなことになるとはとは思わず、楽な林道を選択したつもりだったのに大間違い。ここでも山道復帰のため、急斜面のトラバースを強いられた。
行者岳 なんとか山道に戻れた😅
なんとか山道に戻れた😅
行者岳 最後も急斜面を降りるが、どこが道なのかわからない…
180度どこでも降りれそうだが、少し進むと神社の屋根が見えたので、それが下山口の目印になった。
最後も急斜面を降りるが、どこが道なのかわからない… 180度どこでも降りれそうだが、少し進むと神社の屋根が見えたので、それが下山口の目印になった。
行者岳 神社が見えてきた。
神社が見えてきた。
行者岳 神社横、ここから出てきた。薮。
神社横、ここから出てきた。薮。
行者岳 諏訪神社
諏訪神社
行者岳 ここが三本松山の登山口。
ここが三本松山の登山口。
行者岳 しばらくは舗装路歩きだが、たくさんのオブジェが目を楽しませてくれる。そう、ここは芸術の森。
しばらくは舗装路歩きだが、たくさんのオブジェが目を楽しませてくれる。そう、ここは芸術の森。
行者岳 オオシマザクラ。
オオシマザクラ。
行者岳 行者岳が顔を出す。
行者岳が顔を出す。
行者岳 美術館の敷地に近づいてきた。
美術館の敷地に近づいてきた。
行者岳 駐車場。お疲れ山!
駐車場。お疲れ山!

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