基山＊バアソブに逢いたくて

去年、はま3.に教えてもらって基山に姫蔓人参(バアソブ)を探しに行った。 藪漕ぎを強いられたが何とか出逢うことができた。同時にナンバンギセルにも出会うことができた。 ソブというのは顔のシミという意味なので、バアソブは「婆さんの顔のシミ」ということになる。実際はとても可愛くて、綺麗な花模様である。一度出会うとまた出会いたくなる花である。 今年もその季節がやって来たので探しに出かけた。今回は場所がほぼわかっているので、花の写真を撮りながらゆっくりと山頂を目指した。基山が日本植林発祥の地だということを今回初めて知った。 山頂からバアソブが咲く場所へと向かった。今年は簡単に会えると思ってそこを訪れたのだが、「アレ？ ない！」付近をウロウロしてみたが見つからない。「場所を間違えたのか？」と思い、さらに先に進んで行くと「あった〜♪」バアソブが藪の中で鈴なりに咲いていた。写真を数枚撮った後、「次はナンバンギセルだ。」と探し始めた。ナンバンギセルは茅の根元に咲くことが去年の探索でわかっていたので、💦だくになりながら茅の藪の中を覗き込んでようやく発見。それらを写真に収めてミッション完了。帰途に就いた。