活動データ
タイム
07:31
距離
9.9km
のぼり
1255m
くだり
1255m
活動詳細
すべて見る[アクセス] 往路: [自家用車]-仙流荘 6:05-[南アルプス林道バス]-7:00 北沢峠-[徒歩]-長衛小屋 [ルート状況/危険個所等] 1. 長衛小屋-仙水峠: 最初は沢沿いの美しい樹林帯を緩やかに登っていきます.暫くすると一旦樹林を抜け、ごろごろと岩が転がる道となります.仙水峠までやや道が分かりにくくなりますので赤リボンを確認しながら進む方がよいかと思います. 2. 仙水峠-駒津峰-ルート分岐部: 駒津峰まで急登が続きます.最初は針葉樹の樹林帯ですが、ハイマツ帯になると駒津峰はもうすぐです.駒津峰からはアップダウンのある岩場となり、ストックは仕舞った方が歩きやすいと思います. 3. 直登ルート: 破線ルート.赤ペンキのマーキングが多数あり道は分かりやすいですが、分岐部から手足を使う岩登りが連続します.暫く登ると花崗岩の一枚岩のような急斜面を登る箇所があり、個人的にはここが一番緊張した箇所でした. 岩場の経験の少ない方は経験者の方と来られた方がよいと思います.ヘルメットもあった方が良いと感じました. 4. 甲斐駒ヶ岳-摩利支天-駒津峰: 花崗岩の砂地の道で滑りやすいので慎重に進む必要があると思います. 5. 駒津峰-双児山-北沢峠: 歩きやすい道で特に危険個所は無いように感じました. [感想] 夏休みを頂き、以前からその美しさに魅了されていた甲斐駒ヶ岳を歩いてきました. 仙流荘からバスに乗り、北沢峠に降り立つと美しい樹林が広がり『やはり南アルプスもいいな』といきなり感動しました.南アルプスは実に約22年ぶりでしたが、美しい樹林の印象はかなり強く、『ああ、こんな感じやったな~!』と懐かしい感じすらしました. 長衛小屋のテント場にテントを張り、いざ出発しましたが、曇りがちの天気で山頂辺りにはガスが立ち込め、少々諦めたような気持ちを抱きつつ歩を進めました.仙水峠までは『南アルプスの天然水』のCMロケ地として使用された場所も多いようで、CMに出てきたカットを色々と思い出しながら歩きました 笑 そうこうしていると駒津峰を越えたあたりからガスが時々取れてくれて、眺望も楽しむことが出来、とても嬉しかったです. 六方石という巨大な落石を越えると道は破線ルートの直登ルートと巻き道に分かれるのですが、面白そうなので登りは直登ルートを選択しました.危険な岩登りの箇所もあり、やはり破線ルートだなと感じる道でしたが楽しい道でした. いよいよ山頂に立つと、念願の甲斐駒ヶ岳に来れたという嬉しい気持ちで胸がいっぱいになりました.山頂には様々な神像、仏像が特に分けられるわけでもなく安置されており、個人的に好きな神仏習合の雰囲気が色濃くあって更に嬉しくなりました. 山頂を辞した後はこちらも凄い存在感の摩利支天に足を伸ばしました.こちらも素晴らしいところでした.摩利支天方面から見る甲斐駒ヶ岳は駒津峰から見る白い優美な姿とは少し違って険しさが際立ち、こちらの姿も大変美しいなと感動しました. テントに戻り夕食を摂って少し休んでから外に出てみると、予想外に好天で空には満天の星空が広がっていました.天の川も見えました.真っ暗な中、地面近くに三脚を据え、地面に寝転がって夢中で撮影しました 笑 あの姿、どなたかに見られたらびっくりされたと思います 笑 夜はさほど冷えませんでしたが(15℃くらい)、夜中から雨が降り出し一度目を覚ましました.翌日は仙丈ヶ岳を登ろうと計画していたので不安を抱きつつ、再び夢の人となりました.
活動の装備
- サーマレスト(THERMAREST)ネオエアーXライト
- その他(Other)Sea to summit Spark SpII
- その他(Other)Big Agnes Tiger Wall UL2 EX
- アークテリクス(ARC'TERYX)Palisade pants Quarry
- その他(Other)GARMIN Oregon 750TJ
- その他(Other)マジックベアベル13040
- ブラックダイヤモンド(Black Diamond)ディスタンスカーボン
- ソニー(SONY)α7riii(ILCE-7RM3)
- アークテリクス(ARC'TERYX)Pelion Polo Shirt Nocturne
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