先ほどは飛岳で福寿草を堪能してきました。場所を移動して仙の岩へ。 仙の岩は100mもの大石柱がそそり立つ岩峰群です。 この季節だと桜と菜の花に彩られそれはもう素晴らしい景色です。 仙の岩の麓の仙の岩公園にはお花見客はまだいないようで、これほどの絶景なのに勿体ないですね。 仙の岩公園の手前で大きく道路が広くなっていて、ここは20台くらい止められそうですね。 では出発。仙の岩は山岳仏教の修行場として使われていたので、道の脇にはたくさんの石仏が祀られていますね。 ほどなく大巌寺跡に到着。薬師堂に参拝。仙の岩と竜王山の鞍部に出ますが、まずは仙の岩へ。 取り付き近くには駐車場があり、ここまで車で来られます。シダの生い茂る階段を登れば仙の岩の頂上です。 おおっと、頂上部分の木が切られて展望がさらによくなっていますね。南には由布岳が見えます。 北東にはこれから登る竜王山がこんもりと盛り上がっています。 仙の岩を降りて、竜王山との鞍部へ。ここに仙の岩道路の開通記念碑があり石碑の右に道があります。 すぐに海(かい)神社への看板があります。等高線沿いにくるっと回る道があるのでしょう。ここは尾根沿いに真っ直ぐ進みます。 道は荒れていますが、赤テープはあり、尾根沿いなので迷うことはないです。 突然深い谷間に出ます。5mはあるでしょうか? これは堀切と思われます。 堀切を下って登ればやや平たい場所に出ます。竹が茂っていますが、おそらく曲輪の跡ですね。 さらに登れば山頂です! テレビの中継局なんかがあって風情はありませんが、ここが龍王城の本丸ですね。 残念ながら展望はありません。しばし休んで下山です。 うわぁと言いたくなるような真っ直ぐな石段をどんどん下りていくと海神社への分岐。 一旦尾根沿いに東に行けば、アンテナがあり、展望のある場所に出ます。ここらも曲輪の跡っぽいですね。 石段をひたすら下って、海神社に到着! やたら躍動的な狛犬がお出迎え。今まで見た中で、一番格好良い狛犬です。 海神社は八大龍王、豊玉姫を祀っています。山の中に海の神を祭るとはなにかいわれがあったのでしょうか。 神社の裏手に道があり、おそらく仙の岩との鞍部に続いているはず。この道を戻れば早いのですが今回はスルー。 海神社からは北側に展望があり、宇佐七山などがよく見えます。 海神社からは車道を下って、ひたすら舗装路歩きです。龍王城の麓の龍王陣屋を見て、県道50号に出ます。 深見川の向こうには妻垣山。妻垣神社から登ったことがありますが、正直微妙でした。 深見川沿いには桜並木があり、素晴らしいです。これを見るためにわざわざ回り道をしたわけです。 ぐるっと竜王山を周り、仙の岩公園に戻ってきました。ゴールです! 仙の岩はそそり立つ奇岩が絶景ですが、桜の季節は特に素晴らしいですね。 竜王山は海神社から登れば楽ちんですが、展望もなくいまいち面白くないかも。 龍王城 神楽岳城、臥牛城とも。北、東、南と深見川に囲まれた天険の山城です。 古くから安心院氏の居城でした。豊後と豊前の国境であり、豊前の大内氏と豊後の大友氏の角逐の地です。 宗麟から「麟」の字を賜った安心院麟生は大友氏に背き、この城に籠城して抵抗しますが敗北し、安心院氏は滅亡しました。 また豊薩合戦の際、府内を捨てて逃げ出した大友義統はこの城に立て籠もっています。 江戸時代に一国一城令が出て廃城となりました。 安心院(あじむ)は安曇(あずみ)の転訛したものとされ、海人(あま)の安曇族が河をさかのぼってきてこの地に住み着いたとか。 それでこんな山の中に海神社があるのですね。
やって来ました、仙の岩。ここはさくらの季節が最高ですね。
やって来ました、仙の岩。ここはさくらの季節が最高ですね。
奇岩と桜と菜の花と。空が青くて綺麗です。
奇岩と桜と菜の花と。空が青くて綺麗です。
桜に包まれる仙の岩。
桜に包まれる仙の岩。
では仙の岩へ登ります。眼下の50号線は意外と通行量が多いです。
では仙の岩へ登ります。眼下の50号線は意外と通行量が多いです。
竹林の中を登って行きます。道中、結構石仏があります。
竹林の中を登って行きます。道中、結構石仏があります。
緑が美しい季節になってきましたね。
緑が美しい季節になってきましたね。
大厳寺のお堂に到着。
大厳寺のお堂に到着。
お堂の中には薬師如来かな?
お堂の中には薬師如来かな?
仙の岩の駐車場を過ぎると取り付きです。
仙の岩の駐車場を過ぎると取り付きです。
以前はもっとシダだらけだったような?
以前はもっとシダだらけだったような?
ああ、頂上が切り開かれている!
ああ、頂上が切り開かれている!
宇佐百山の看板。もう文字が見えないですね。
宇佐百山の看板。もう文字が見えないですね。
彼方に由布岳。絶景です。
彼方に由布岳。絶景です。
北東には竜王山。
北東には竜王山。
仙の岩と竜王山の鞍部に戻って来ました。この石碑の右側から取り付きます。
仙の岩と竜王山の鞍部に戻って来ました。この石碑の右側から取り付きます。
取り付いてすぐに海神社への分岐。ここはスルーして尾根に沿って登ります。
取り付いてすぐに海神社への分岐。ここはスルーして尾根に沿って登ります。
整備されていませんが、道はあります。赤テープを追って尾根登り。
整備されていませんが、道はあります。赤テープを追って尾根登り。
途中、深さ5mはあろう谷間。これは堀切でしょう。
途中、深さ5mはあろう谷間。これは堀切でしょう。
頂上近くの削平地。曲輪の跡かな?
頂上近くの削平地。曲輪の跡かな?
ハルリンドウが咲いてますね。
ハルリンドウが咲いてますね。
岩に穴が開けられています。柱などを立てていたのでは。
岩に穴が開けられています。柱などを立てていたのでは。
頂上に到着! ここが本丸の跡ですね。
頂上に到着! ここが本丸の跡ですね。
宇佐百山ですね。
宇佐百山ですね。
龍王城児童遊園。かつては公園として整備されたようです。
龍王城児童遊園。かつては公園として整備されたようです。
海神社方向へ下山。こちらは立派な石段があり整備されていますね。
海神社方向へ下山。こちらは立派な石段があり整備されていますね。
一旦鞍部に降りて、そのまま東に行けばアンテナに出ます。ここからの展望はいいです。
一旦鞍部に降りて、そのまま東に行けばアンテナに出ます。ここからの展望はいいです。
鞍部に戻り、海神社へ。
鞍部に戻り、海神社へ。
海神社に到着。
海神社に到着。
なんとも躍動的な狛犬です。ここまで格好良いポーズは見たことがない。
なんとも躍動的な狛犬です。ここまで格好良いポーズは見たことがない。
こちらもふんぞり返ってますね。
こちらもふんぞり返ってますね。
海神社からは北に展望。宇佐七山が見えます。
海神社からは北に展望。宇佐七山が見えます。
車道を歩いて降りて行きます。
車道を歩いて降りて行きます。
「うみ」「わたつみ」ではなく「かい」神社です。
「うみ」「わたつみ」ではなく「かい」神社です。
麓の龍王陣屋の跡地。神楽岳城、臥牛城とも呼ばれていました。
麓の龍王陣屋の跡地。神楽岳城、臥牛城とも呼ばれていました。
50号線を戻ります。菜の花と桜の向こうに妻垣山。
50号線を戻ります。菜の花と桜の向こうに妻垣山。
深見川沿いには桜並木。
深見川沿いには桜並木。
この桜並木を見るためにわざわざ竜王山を回ってきました。
この桜並木を見るためにわざわざ竜王山を回ってきました。
んーいいですね。
んーいいですね。
仙の岩が見えて来ました。
仙の岩が見えて来ました。
どんどん近づきます。お花見の客が増えてますね。
どんどん近づきます。お花見の客が増えてますね。
仙の岩公園に到着。ゴールです!
仙の岩公園に到着。ゴールです!
やって来ました、仙の岩。ここはさくらの季節が最高ですね。
奇岩と桜と菜の花と。空が青くて綺麗です。
桜に包まれる仙の岩。
では仙の岩へ登ります。眼下の50号線は意外と通行量が多いです。
竹林の中を登って行きます。道中、結構石仏があります。
緑が美しい季節になってきましたね。
大厳寺のお堂に到着。
お堂の中には薬師如来かな?
仙の岩の駐車場を過ぎると取り付きです。
以前はもっとシダだらけだったような?
ああ、頂上が切り開かれている!
宇佐百山の看板。もう文字が見えないですね。
彼方に由布岳。絶景です。
北東には竜王山。
仙の岩と竜王山の鞍部に戻って来ました。この石碑の右側から取り付きます。
取り付いてすぐに海神社への分岐。ここはスルーして尾根に沿って登ります。
整備されていませんが、道はあります。赤テープを追って尾根登り。
途中、深さ5mはあろう谷間。これは堀切でしょう。
頂上近くの削平地。曲輪の跡かな?
ハルリンドウが咲いてますね。
岩に穴が開けられています。柱などを立てていたのでは。
頂上に到着! ここが本丸の跡ですね。
宇佐百山ですね。
龍王城児童遊園。かつては公園として整備されたようです。
海神社方向へ下山。こちらは立派な石段があり整備されていますね。
一旦鞍部に降りて、そのまま東に行けばアンテナに出ます。ここからの展望はいいです。
鞍部に戻り、海神社へ。
海神社に到着。
なんとも躍動的な狛犬です。ここまで格好良いポーズは見たことがない。
こちらもふんぞり返ってますね。
海神社からは北に展望。宇佐七山が見えます。
車道を歩いて降りて行きます。
「うみ」「わたつみ」ではなく「かい」神社です。
麓の龍王陣屋の跡地。神楽岳城、臥牛城とも呼ばれていました。
50号線を戻ります。菜の花と桜の向こうに妻垣山。
深見川沿いには桜並木。
この桜並木を見るためにわざわざ竜王山を回ってきました。
んーいいですね。
仙の岩が見えて来ました。
どんどん近づきます。お花見の客が増えてますね。
仙の岩公園に到着。ゴールです!