桜満開の秩父へ、沢登りとホラー標識の熊倉山

2023.03.29(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 20
休憩時間
49
距離
14.2 km
のぼり / くだり
1281 / 1281 m
3 19
3 15

活動詳細

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桜も終わりに近づいてきた頃、タイミング良く休みを取れたので、山友と一緒に日帰り登山です。ピカピカの特急ラビューと昭和臭漂う秩父鉄道を乗り継ぎ、武州日野へ。 初の秩父は桜が満開。麓はソメイヨシノと枝垂れ桜が同時に咲いていて、それだけでも来た甲斐あり! 道すがらに咲く🌸を観つつ、更に1時間林道を登ると、沢の手前に登山口があります。 日野ルートは沢歩きから始まります。幾つかあった丸太橋は全て大雨で流されたとの事で、何度か岩伝いに沢を渡りながら登って行きます。秩父ならではの緑色片岩の表面はツルツルで滑りやすいので注意が必要です。でもこれが意外と楽しい!大学時代の地質実習がこんな所で役に立ちました。 沢を抜けるとそこからはひたすら登りです。連日雨で表土は緩んでおり、崩れ掛けた登山道もあちこちにあってストックは必須でした。また、どこが登山道か分かりづらい場所が幾つもあり、ピンクリボンに何度も助けられました。道迷いが多いのも納得です。こまめにYAMAPアプリで確認する必要があります。 杉林を抜けると笹平と言う小さな高原があり、そこには水芭蕉の芽が沢山出ていました。時期になれば美しい事でしょう。その頃また来ようかな。 最後の急登は少し手強いです。足場を確認しながらストックを使って登必要があります。 頂上での展望は期待できません。ちゃんとした山頂標識の下に、字体がホラーの標識があります。標識は怖く無いですが、ソロでは来ない方が良いと感じました。 帰りは城山ルートの予定でしたが、足場が悪いので、来た道を引き返しました。下山時に滑って肘を打ったので、急な下り坂が続く城山ルートにしなくて良かったと思います。 眺望は期待できませんが、ルートの変化が楽しかった。そこにないものを嘆くよりも、そこにある良さを楽しむ方がお得ですね。

活動の装備

  • サロモン(SALOMON)
    XA COLLIDER (エックスエー コライダー)
  • ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
    クライムライトジャケット

メンバー

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