活動データ
タイム
06:13
距離
7.5km
のぼり
620m
くだり
700m
活動詳細
すべて見る最夏の8月上旬、山梨県甲州市 甲州アルプスにて親子登山の講習会を行いました。 ただ歩くだけよりも、不安定な登山道でもお父さんお母さんが安心して子どもと歩けるようにと、ややバリエーションルート 旧富士見新道へ、短めの岩稜?を歩くルートです。 参加者は小学校1年生とお母さん、4年生とお父さんの2組 天気は始めこそ曇り空でのスタートでしたが、昼前から雷雨に・・・ 稜線に抜けてからは一目散に避難小屋へそれこそ避難しました。 1年生と4年生ではまだまだ集中できる時間が違いますね。 でもふたりとも頑張っていました! 【企画の概要は以下です】 募集対象者:基本的に小学生以上の子どもとその保護者(父親、母親、または祖父母など) ※ハイキング、登山の経験は問いませんが、野外での活動であるため、装備はしっかりと準備できる方 山行内容レベル:初級者〜 体力レベル:初級者〜(行動は5時間程度) ●講習内容:冒険登山! 子どもと一緒に山登り。自然は友達、自然は先生。 山を中心とした自然の中で、感性を総動員して楽しみましょう! 日本百名山の中でも都心からアクセスのよい、入門的な大菩薩嶺ですが、 今回チャレンジするのは 富士見岩稜(富士見新道)は、数少ないバリエーションルートです。 鎖場を含むルートですが、補助ロープを使って、保護者が子供を確保しながら登り、 親子の絆を確かめながら登れば、父親(母親)の偉大さを子どもも再認識するでしょう! 岩場でのスリング、カラビナ、補助ロープを使った安全管理術もお伝えします。 これからはじめようと思っている方、すでに子どもと野外歩きを楽しんでいるけど安全管理に不安のある方、皆さんが安全に、安心して自然が楽しめるように、共に楽しめたら幸いです! ●持ち物: 【親子ともに】 ・ハイキング・軽登山に適したシューズ、軽登山靴(子どもはスニーカーでも可ですが、滑りにくい靴底が必要です。防水性もあった方がよいです) ・レインウェア(上下が別れたもの。ポンチョはご遠慮ください) ・行動用ウェア(動きやすく、濡れても乾きの早いもの・ジャージでもOK) ・バックパック(大人は25〜30リットル程度のリュックサック、子どもは10〜20リットル程度) ・飲料(1人最低1リットル以上、保護者は予備も含めて多めにお持ちください) ・食べ物(行動用のお菓子と、昼食用のおにぎりなど) ・ヘッドランプ ・帽子 【子ども】 ・ヘルメット(自転車用でもOKです) ・バックパック(リュックサック) 【親(保護者)】 ・救急用品(絆創膏やテーピングテープなど) ・スリング 長さ 120㎝ × 1本(幅広め、20mm程度を推奨) ・スリング 長さ180㎝ × 1本(幅は問いません) ・安全環付カラビナ(HMS型を推奨) × 1 ・カラビナ × 2 ・補助ロープ 太さ 7mm ×長さ 7m程度 ・スマートフォン(YAMAPアプリをダウンロードしてきてください・無料です) 【あれば持っていてほしい装備】 ・ツエルト(非常用簡易テント) ●講師:天野 和明 (石井スポーツ登山学校長、山岳ガイドステージⅡ、山梨県甲州市観光大使) 息子の初登山は生後4カ月(自力歩行していないので登山ではない!?) 親のエゴだと言われようが、我が家に生まれたからにはしかたなし! キャンプ、ハイキング、クライミング、海、スキーと、自然の中でたくさん遊ばせるのが我が家のモットーです。 暑さ、寒さ、怖さ、痛さなど、自然は先生、自分で身をもって感じてほしいと思っています。 そうはいっても安全管理は親(保護者)の役目、子どもをあまりに危ない目に遭わせてはいけません。 安全管理を職業とする、山岳ガイド的な視点も取り入れて、お話ししたいと思います。 今回の、この企画、八ヶ岳キッズチャレンジ2018の紹介も兼ねてます。 http://www.tateshinakougen.gr.jp/yatu/kids/index.html 9/30までは小学生以下の子供は 山小屋の1泊2食付子ども宿泊料金が無料になる 魅力的なキャンペーンです。 ぜひご利用ください! 石井スポーツ登山学校校長・山岳ガイド 天野和明
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