残雪期 悪天候 横岳

2023.03.25(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 33
休憩時間
19
距離
3.4 km
のぼり / くだり
837 / 8 m
2
3 26
DAY 2
合計時間
6 時間 32
休憩時間
1 時間 41
距離
6.3 km
のぼり / くだり
355 / 1184 m

活動詳細

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八ヶ岳雪山山行、今年4回目はついに赤岳にチャレンジと思っていた。陰キャの私は、「山と渓谷」に人気が少ないと紹介されていた杣添尾根から横岳に登るルートをアレンジして、赤岳まで足を伸ばすつもりでいた。 ところが、週間天気予報では天気が崩れる予報。 登頂は困難かと半ば覚悟しつつも、山頂手前で悪天候に堪えながら一泊するのもまた一興と思い、山に入った。 今年に入ってからこれまでの雪山山行は好天に恵まれ有難い限りではあるのだけれど、経験値を上げるためには悪天候の雪山にも身を置く必要を感じていた。

八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 登山指数、E。
5段階中最低。
登山指数、E。 5段階中最低。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 雪と強風の予報。
天気図では南岸に弱めの低気圧。
登山口では雨というのも分かっていながら決行。
雪と強風の予報。 天気図では南岸に弱めの低気圧。 登山口では雨というのも分かっていながら決行。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 横岳登山口駐車場。
10台のスペースがあるが、私のレンタカーを含めて2台。初日は幕営地まで登られれば十分なので、遅めの出発。予定通り雨。
初めて、登る前から引き返そうかとも脳裏によぎったが、己を戒めレインウェアを着込む。
横岳登山口駐車場。 10台のスペースがあるが、私のレンタカーを含めて2台。初日は幕営地まで登られれば十分なので、遅めの出発。予定通り雨。 初めて、登る前から引き返そうかとも脳裏によぎったが、己を戒めレインウェアを着込む。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 別荘地から登り始める。
雪は殆ど解けている。
今回の荷物はカメラ含めて18.8kg。いつもより重くなった原因は何だろう?アパランチギアも含めて雪山フル装備、250の満タンのガスボンベ、食材多め、調理用にナイフ、缶ビール1本、ザックのレインカバー、そのあたりか。
別荘地から登り始める。 雪は殆ど解けている。 今回の荷物はカメラ含めて18.8kg。いつもより重くなった原因は何だろう?アパランチギアも含めて雪山フル装備、250の満タンのガスボンベ、食材多め、調理用にナイフ、缶ビール1本、ザックのレインカバー、そのあたりか。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 雨で川になった道。
雨で川になった道。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 貯水池。
東屋があるが、東屋内にベンチはない。
貯水池。 東屋があるが、東屋内にベンチはない。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 雪の代わりにあるのは氷の道。
雪の代わりにあるのは氷の道。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 足の置く場所を選びながら進む。
故にペースが上がらない。
アイゼンで土や根を踏むのも嫌なので履くのを渋った。
足の置く場所を選びながら進む。 故にペースが上がらない。 アイゼンで土や根を踏むのも嫌なので履くのを渋った。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 川を渡った先に登りがあるのだが、完全に氷の滑り台状態。恐る恐る僅かな足の置き場を探して登りきったあとに振り返った一枚。
これは本当に危なかった。
川を渡った先に登りがあるのだが、完全に氷の滑り台状態。恐る恐る僅かな足の置き場を探して登りきったあとに振り返った一枚。 これは本当に危なかった。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) その後30分ほど粘るが、氷の範囲も大きくなり諦めてアイゼン装着。
なんと快適なこと(笑)
ペースが上がる。
その後30分ほど粘るが、氷の範囲も大きくなり諦めてアイゼン装着。 なんと快適なこと(笑) ペースが上がる。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 途中からは土も見えなくなってきた。
けれど相変わらず雨。
このあたりで男女ペアのパーティとすれ違った。この2日間で最初で最後の人との遭遇。
恐らく駐車場に停めてあったもう1台の方達ではないかと思う。
途中からは土も見えなくなってきた。 けれど相変わらず雨。 このあたりで男女ペアのパーティとすれ違った。この2日間で最初で最後の人との遭遇。 恐らく駐車場に停めてあったもう1台の方達ではないかと思う。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 高度が上がると、時々雪に。
そろそろ幕営地を探さなくては。
キョロキョロしながら歩いていると以前の登山者が整地した跡を1箇所発見(写真は撮ってない)。
けれども折角なので自分で一からやりたいと思い、スルー。
高度が上がると、時々雪に。 そろそろ幕営地を探さなくては。 キョロキョロしながら歩いていると以前の登山者が整地した跡を1箇所発見(写真は撮ってない)。 けれども折角なので自分で一からやりたいと思い、スルー。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 2580m地点。森林限界に出た。
風も出てきた。写真の左から右に、南から北に吹いている。
雪もキレイだし、寝床はここに決めた。
2580m地点。森林限界に出た。 風も出てきた。写真の左から右に、南から北に吹いている。 雪もキレイだし、寝床はここに決めた。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 尾根の風下側、ほんの少しだけ下ったところを陣取った。場所取りを競う人は誰もいないが(笑)
写真では伝わらないけどなかなかの傾斜。
尾根の風下側、ほんの少しだけ下ったところを陣取った。場所取りを競う人は誰もいないが(笑) 写真では伝わらないけどなかなかの傾斜。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) プローブを差してみると2m5cm。
意外と深い。尾根に吹き付けられた雪が巻いて溜まるのだと思う。
斜面を削るには十分な深さ。
プローブを差してみると2m5cm。 意外と深い。尾根に吹き付けられた雪が巻いて溜まるのだと思う。 斜面を削るには十分な深さ。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 掘る。
その気になれば雪洞も作れる積雪量。
その分、整地に時間が掛かるが、時間はたっぷりあるので、気長に掘っては壁を作る。
風上に壁ができているので、今後風が強くなってもツェルトで耐えられる、はず。
掘る。 その気になれば雪洞も作れる積雪量。 その分、整地に時間が掛かるが、時間はたっぷりあるので、気長に掘っては壁を作る。 風上に壁ができているので、今後風が強くなってもツェルトで耐えられる、はず。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 秘密基地感。
この間、ずっと雨と雪の境界線上。
ちゃんと雪になってくれた方が濡れなくて済んだのに。
秘密基地感。 この間、ずっと雨と雪の境界線上。 ちゃんと雪になってくれた方が濡れなくて済んだのに。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 設営完了。
雪が湿っているので、ペグは効きやすかった。
設営完了。 雪が湿っているので、ペグは効きやすかった。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 尾根道からの見え方は、こういう感じ。
少し隠れて、いい感じの距離感だが、誰も通らなかったので結果的に意味はなかった。
尾根道からの見え方は、こういう感じ。 少し隠れて、いい感じの距離感だが、誰も通らなかったので結果的に意味はなかった。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 山めし礼賛、いつもお世話になっております。そのレシピを更に省略したやつを作る。
今回初めてイワタニプリムスの250Uを持ってきたのだけど火力が弱くならない。素晴らしい。
山めし礼賛、いつもお世話になっております。そのレシピを更に省略したやつを作る。 今回初めてイワタニプリムスの250Uを持ってきたのだけど火力が弱くならない。素晴らしい。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) カレーメシ旨い。
カレーメシ旨い。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 水作りでの工夫。松の欠片の混入を防ぐため100均の茶漉し+お茶パックを導入。これはオススメ。過去の失敗経験で学んだ。
夜、寝る前に明日の予定を考える。
明日は風も雪も強くなるようだ。赤岳は諦めて横岳のみ目指すことにする。
水作りでの工夫。松の欠片の混入を防ぐため100均の茶漉し+お茶パックを導入。これはオススメ。過去の失敗経験で学んだ。 夜、寝る前に明日の予定を考える。 明日は風も雪も強くなるようだ。赤岳は諦めて横岳のみ目指すことにする。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 朝、結露が半端ない。
今までは気温が低いので結露になっても霜になるし、晴れていると周りが雪でもカラッとしていたので、結露で困ることはなかった。
今回は結露の恐怖を存分に味わった。
ツェルト内に水溜りができる。吸水速乾タオルで何回拭いてもきりがない。
更にツェルトは狭いので壁に体が触れてしまい、服がびしょ濡れになっていく。
シングルウォールだと結露し易いこともあるし、残雪期はテントを持ってくることが正解だと思った。そして、シュラフカバーは必須。
朝、結露が半端ない。 今までは気温が低いので結露になっても霜になるし、晴れていると周りが雪でもカラッとしていたので、結露で困ることはなかった。 今回は結露の恐怖を存分に味わった。 ツェルト内に水溜りができる。吸水速乾タオルで何回拭いてもきりがない。 更にツェルトは狭いので壁に体が触れてしまい、服がびしょ濡れになっていく。 シングルウォールだと結露し易いこともあるし、残雪期はテントを持ってくることが正解だと思った。そして、シュラフカバーは必須。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 外は-5℃にいくかいかないか。ツェルト内の気温は0℃前後。自分の周りは3℃くらいか。このぐらいの温度は結露要注意。
外は-5℃にいくかいかないか。ツェルト内の気温は0℃前後。自分の周りは3℃くらいか。このぐらいの温度は結露要注意。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 朝は辛ラーメンのマイルドなやつ。
今回が初だが、麺類のわりに腹にたまるので良かった。卵、2個入り。
朝は辛ラーメンのマイルドなやつ。 今回が初だが、麺類のわりに腹にたまるので良かった。卵、2個入り。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 夜中に突風があったけど耐えられたのは掘ったおかげだと思う。
赤岳は諦めているので、出発は明るくなってからにした。荷物はデポして横岳を目指す。
夜中に突風があったけど耐えられたのは掘ったおかげだと思う。 赤岳は諦めているので、出発は明るくなってからにした。荷物はデポして横岳を目指す。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 稜線では昨日より風が強くなっている。
朝は曇の予報となっていたが、細かい氷のような雪が横から吹き付けて顔が痛い。早速バラクラバとゴーグルで顔を覆う。
稜線では昨日より風が強くなっている。 朝は曇の予報となっていたが、細かい氷のような雪が横から吹き付けて顔が痛い。早速バラクラバとゴーグルで顔を覆う。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 風に耐えながら、ゆっくり、ジワジワと高度を上げることになると予想していたので、ダウンをアウターシェルの内側に着込んでいる。寒くはない。
風に耐えながら、ゆっくり、ジワジワと高度を上げることになると予想していたので、ダウンをアウターシェルの内側に着込んでいる。寒くはない。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 少し高度を上げると風は本格的に強くなった。場所によっては立っているのがやっとというぐらい。耐風姿勢は、習わなくても自然と取るものみたいだ。
思った以上に息が切れてなかなか進まない。休み休み行く。
途中、腰に下げた保温ボトルを落としていることに気づき、結構な距離を引き返した。その時に撤退しようかとも考えたが、まだ限界という程ではないと思い、前に進んだ。
少し高度を上げると風は本格的に強くなった。場所によっては立っているのがやっとというぐらい。耐風姿勢は、習わなくても自然と取るものみたいだ。 思った以上に息が切れてなかなか進まない。休み休み行く。 途中、腰に下げた保温ボトルを落としていることに気づき、結構な距離を引き返した。その時に撤退しようかとも考えたが、まだ限界という程ではないと思い、前に進んだ。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 厄介だったのは積雪の内側が緩んでいて表面を踏み抜いてズボっと膝上まで埋まることだった。平均して10歩に1回ぐらいある。
幕営地から先はアイゼンとピッケルの世界と思っていたのでワカンを幕営地に置いてきたのが悔やまれる。場所によっては前の日のトレースも消えかかっていてプチラッセルみたいな状態に。
厄介だったのは積雪の内側が緩んでいて表面を踏み抜いてズボっと膝上まで埋まることだった。平均して10歩に1回ぐらいある。 幕営地から先はアイゼンとピッケルの世界と思っていたのでワカンを幕営地に置いてきたのが悔やまれる。場所によっては前の日のトレースも消えかかっていてプチラッセルみたいな状態に。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 最後は急傾斜。キックでステップを作りながらピッケルはダガーポジションで雪面に突き刺しながら登る。
最後は急傾斜。キックでステップを作りながらピッケルはダガーポジションで雪面に突き刺しながら登る。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) やっと三叉峰が見えた。
コースタイムの2倍掛かった。
やっと三叉峰が見えた。 コースタイムの2倍掛かった。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 疲れてる感。
疲れてる感。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 三叉峰。とりあえず岩の上まで登ってみる。
主脈の稜線に出たらもっと風が強いかと思ったらそうでもない。
むしろ杣添尾根の方が強風だった。
三叉峰。とりあえず岩の上まで登ってみる。 主脈の稜線に出たらもっと風が強いかと思ったらそうでもない。 むしろ杣添尾根の方が強風だった。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 凍てついた岩。
凍てついた岩。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 三叉峰より赤岳方面。
よく見えない。
三叉峰より赤岳方面。 よく見えない。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 奥の院方面。
同じく、よく見えない。
奥の院方面。 同じく、よく見えない。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 無名峰という名前のある頂と尖った岩。
尖った岩、君には名前あるのかな?
無名峰という名前のある頂と尖った岩。 尖った岩、君には名前あるのかな?
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 無名峰から振り返る。
晴れていれば絶景だったはず。
無名峰から振り返る。 晴れていれば絶景だったはず。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 奥の院へ向かう。
トレースは消えているので、安全そうなルートを自分で考えながら自由に歩く。楽しい。
奥の院へ向かう。 トレースは消えているので、安全そうなルートを自分で考えながら自由に歩く。楽しい。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 三叉峰から奥の院までハシゴは2箇所。
登りは問題ないが、下り始めは少し緊張した。それでも注意深く通過すれば危険という程ではない。
三叉峰から奥の院までハシゴは2箇所。 登りは問題ないが、下り始めは少し緊張した。それでも注意深く通過すれば危険という程ではない。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 奥の院。
一番乗り♪
奥の院。 一番乗り♪
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 山頂より。南西方向。
よく見えない。
山頂より。南西方向。 よく見えない。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 北西方向。
小同心?、、、ではないみたい。
やっぱり、よく見えない。
北西方向。 小同心?、、、ではないみたい。 やっぱり、よく見えない。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 自分の足跡だけ。
この日は、このあとの下りも含めて誰にも会わなかった。赤岳や硫黄岳には人がいたのかも?
自分の足跡だけ。 この日は、このあとの下りも含めて誰にも会わなかった。赤岳や硫黄岳には人がいたのかも?
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 下山。
因みに、写真はカメラのレンズに雪や水滴がつくので、毎回グローブの指先で拭きながら撮ってる。
下山。 因みに、写真はカメラのレンズに雪や水滴がつくので、毎回グローブの指先で拭きながら撮ってる。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 来た道を戻る。
よく写ってないけど雪が強くなってきた。
ここからの急下り。滑落に注意。
足元の雪が崩れる感じ、滑ったらすぐにピッケルをつく感じを味わいながら進む。
勿論、滑らないように腰を引き過ぎずに重心のバランスよく歩く事を心がけた。楽しい。
来た道を戻る。 よく写ってないけど雪が強くなってきた。 ここからの急下り。滑落に注意。 足元の雪が崩れる感じ、滑ったらすぐにピッケルをつく感じを味わいながら進む。 勿論、滑らないように腰を引き過ぎずに重心のバランスよく歩く事を心がけた。楽しい。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 今日一番の爆風ポイント。
少し鞍部になってるのか風の通り道らしい。
平均で17m/sという予報だった山頂より圧倒的に強いので、20m/sは超えてると思う。
今日一番の爆風ポイント。 少し鞍部になってるのか風の通り道らしい。 平均で17m/sという予報だった山頂より圧倒的に強いので、20m/sは超えてると思う。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 朝の自分のトレースすら消えてる。
朝の自分のトレースすら消えてる。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 牡丹雪みたいに大粒に。
湿った雪なのでやたらと濡れる。
ツェルトの中にいても結露で濡れるし休む気にもならない。サッサと撤収したかったのだが、濡れる雪の中での作業が捗らないし、物を濡らさないようにしたいけど、とてもそれができなくてイライラしてしまう。
これは大いに反省。普段からこの状況を想定してテント泊の練習をしよう。
牡丹雪みたいに大粒に。 湿った雪なのでやたらと濡れる。 ツェルトの中にいても結露で濡れるし休む気にもならない。サッサと撤収したかったのだが、濡れる雪の中での作業が捗らないし、物を濡らさないようにしたいけど、とてもそれができなくてイライラしてしまう。 これは大いに反省。普段からこの状況を想定してテント泊の練習をしよう。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 下山時、食料も飲み水も減ったにも関わらず、ほぼ全てのものが濡れたので明らかに往きより荷物が重い。この感じは20kgでは効かない。25kgは超えていたと思う。軽さ重視の肩荷重メインのアルパインザックなので肩にズッシリくる。
下山時、食料も飲み水も減ったにも関わらず、ほぼ全てのものが濡れたので明らかに往きより荷物が重い。この感じは20kgでは効かない。25kgは超えていたと思う。軽さ重視の肩荷重メインのアルパインザックなので肩にズッシリくる。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 標高2300mぐらいから下は雪から本降りの雨に変わった。
この道も本格的に川らしくなってきた。
標高2300mぐらいから下は雪から本降りの雨に変わった。 この道も本格的に川らしくなってきた。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 無事に下山。もちろん車は自分の1台だけ。
歩いている間は良かったが、車の中では全身ずぶ濡れで寒い。これがもっと進むと低体温症に近づいて行くのだろう。
今回は、寝袋はそんなに濡れなかったがダウンはアタック時に着ていたので濡れてしまった。絶対に濡らしてはいけないものはそもそも出さないでしまっておくのが良いのだろう。
いや、今回も山は最高であった。
無事に下山。もちろん車は自分の1台だけ。 歩いている間は良かったが、車の中では全身ずぶ濡れで寒い。これがもっと進むと低体温症に近づいて行くのだろう。 今回は、寝袋はそんなに濡れなかったがダウンはアタック時に着ていたので濡れてしまった。絶対に濡らしてはいけないものはそもそも出さないでしまっておくのが良いのだろう。 いや、今回も山は最高であった。

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