活動データ
タイム
22:11
距離
24.8km
のぼり
2894m
くだり
2906m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る✡️前書き 今回の山行は7月に白馬でご一緒したYAMAトモのプクマンさんと二人で。YAMAトモさんから行く先についてリクエストがありそこは西穂高岳でした。私は◯◯穂高岳で唯一登頂していないのが西穂高岳でしたので楽しみにしていました。 そのあともうひとつリクエストがあり、それはテン泊デビューしたいとのことでした。 テン泊デビューにあたり私が考えたことは、①テン場の条件が良いところ(西風の影響をモロに受けないなど、寒さ対策がそれほど要らないところ)②体力を考えてあまりテントを担ぐ距離が長くないこと③出来るだけYAMAトモさんが初めてのところでした。西穂高岳はこの3つの条件が揃っているので、西穂高岳の山行でのテン泊デビューが決まりました。 ところが山行が近くなると西穂高岳の天気予報が悪く雨ではテン泊デビューにはあまり適さないことから、3つの条件に当てはまる所を探して当てはまったのが、今回の南八ヶ岳でした。 ✡️1日目 八ヶ岳山荘の駐車場で5時半に待ち合わせし4時半に到着すると、殆ど同じ時間にYAMAトモさんも到着していました。ここで1台を置いて(駐車料金を考えて)相乗りでやまのこ村に。テン場は赤岳鉱泉か行者小屋ですが広い行者小屋が第一候補でしたが一応赤岳鉱泉も見るために美濃戸山荘からは北沢を進み赤岳鉱泉へ。テン場は空きがありましたが、あまり良さそうなところが無かったのでそのまま行者小屋に。行者小屋に到着すると台風の爪痕が残っており、以前テン場で使っていたところも全く使えなくなっている所もありました。さて、テン泊デビューということで設営する場所を決めるときのポイントや設営の仕方を説明しながら無事設営完了。ただ雨こそ降っていないもののあたりはガスガスで何も見えません。早めの昼食と先ずは生ビールで一杯。そしてガスガスなので少し様子を見ることに。 しかし、昼になってもガスがとれる気配はなく、ずっとまったりしているのも勿体ないため、周回コースの一部を下見することに。 ルートは阿弥陀岳〜中岳〜赤岳〜地蔵尾根を予定。 結局下見間はガスはとれることが全くありませんでした。また中岳を過ぎて赤岳に登る尾根から地蔵尾根までは台風の爪痕で登山道が相当壊されていました。元の登山道に復旧するためには相当な期間がかかると思われます。合わせて登山道が濡れていたので下山時は結構神経を使いました。 ✡️2日目 朝起きると山頂には雲が掛かっているものの晴れていました、天気予報はあまり良くなかったので一安心。 2日目の予定は阿弥陀岳〜中岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳〜赤岳鉱泉〜行者小屋(テント撤収)〜南沢下山です。 昨日の下見で岩(石)が安定していないところが多く落石のリスクが高いため、今日は常時ヘルメット着用で行動します。 阿弥陀岳山頂に到着すると今までガスがかかっていましたが、綺麗にガスが取れていきパノラマの世界が。3度目にしてようやく阿弥陀岳山頂で晴れました。感動‼️ 以降下山するまでずっと晴れており、富士山もずっと見れたのは奇跡としか言いようがありません。山の神様に感謝、感謝です。 また、2日目は岩が濡れていなかったので、鎖場でも鎖を使わない私にとって、岩場遊びを十二分に堪能することができ最高の一日を過ごすことができました。 最後に北沢は問題ありませんでしたが、南沢は途中までルートがズタズタに壊されていました。 YAMAトモさんも大変満足され、南八ヶ岳周遊(テン泊)を無事終了することができました。
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