霧訪山 信州里山総選挙No.1の実力はいかに? 小野駅から鳴雷山を経て塩尻駅まで

2023.03.21(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 44
休憩時間
38
距離
16.5 km
のぼり / くだり
1139 / 1233 m
20
12
2
16
25
8
1 29
14
17
22
30

活動詳細

すべて見る

先週末の雪山での最高な景色の余韻が残る中(というよりも電車の中で日記を書いていた)、以前から気になっていた場所に電車に揺られ向かっていた。 向かった先は霧訪山(きりとうやま)。 昨年実施された信州里山総選挙・冬山編にて堂々1位の称号を得た山である。 信州里山総選挙とは… 長野県山岳総合センターが「県外の人にも信州の里山に登ってもらいたい」と企画したもの。 https://sangakusogocenter.com/topics/docs/2021satoyama.pdf ①信州の山 ②標高2千メートル程度以下 ③冬に日帰りができる 上記3条件が満たされた山の中で人気No.1となったのが霧訪山である。 里山loversとしては、是非とも行っておかなければ… 車窓から見えた南アルプスの鳳凰三山や甲斐駒ヶ岳、そして赤岳などの八ヶ岳連峰の威風堂々とした姿に目を奪われつつも、甲府駅、小淵沢駅、茅野駅と電車は通過していく。 塩尻駅で支線に乗り換え、降りた小野駅のホームには自分1人。 さて総選挙1位という栄光を勝ち取った霧訪山とはどんな山なのか。その魅力を感じてみたい。 アクセス ■行き 中央線「塩尻駅」にて辰野行きに乗り換え、小野駅下車 登山口まで徒歩10分ほど ■帰り 鳴雷山登山口から塩尻駅まで徒歩1時間弱

霧訪山・大芝山・鳴雷山 JR中央線に揺られ、塩尻駅から支線に乗り換え、小野駅にて下車。
2両編成のワンマン運転で、下車する時は一番前のドアからのみ。
地方に来るとこのパターンが多く、最初は慌てていたが、今は慣れたものだ。
JR中央線に揺られ、塩尻駅から支線に乗り換え、小野駅にて下車。 2両編成のワンマン運転で、下車する時は一番前のドアからのみ。 地方に来るとこのパターンが多く、最初は慌てていたが、今は慣れたものだ。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 駅で準備を整えて、出発をすると、駅前の広場に霧訪山登山絵図なる大きな看板があり、俯瞰して眺める。さて人気投票No.1となる信州の皆様の推し山の魅力を確かめに行こう。
駅で準備を整えて、出発をすると、駅前の広場に霧訪山登山絵図なる大きな看板があり、俯瞰して眺める。さて人気投票No.1となる信州の皆様の推し山の魅力を確かめに行こう。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 駅から歩いて直ぐに目に飛び込んで来たのが、この大きな⛩
駅から歩いて直ぐに目に飛び込んで来たのが、この大きな⛩
霧訪山・大芝山・鳴雷山 住宅地を抜けると田畑の風景が広がる。懐かしい土や草の匂いを味わい長閑な道を歩いて登山口へと向かう。その間にも登山者であろう車が数台追い抜いて行った。やはり人気なのだろうなと納得した。
住宅地を抜けると田畑の風景が広がる。懐かしい土や草の匂いを味わい長閑な道を歩いて登山口へと向かう。その間にも登山者であろう車が数台追い抜いて行った。やはり人気なのだろうなと納得した。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 登山口にある駐車場。既に10台程の車があった。簡易トイレもあり。
登山口にある駐車場。既に10台程の車があった。簡易トイレもあり。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 そして登山口。立派な看板が設置されている。
そして登山口。立派な看板が設置されている。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 登山口から振り返り小野駅方面を眺める。集落との近さは里山らしさ。
登山口から振り返り小野駅方面を眺める。集落との近さは里山らしさ。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 最初は整備された階段を使い登って行く
最初は整備された階段を使い登って行く
霧訪山・大芝山・鳴雷山 途中からは岩や根っこのミックスゾーンに突入
途中からは岩や根っこのミックスゾーンに突入
霧訪山・大芝山・鳴雷山 この山行中で際限なく目にするこの入山禁止の文字。看板や貼り紙など一定の間隔で現れる。茸山はその名の通り、キノコ🍄の生える山とネットでは出てきた。それは分かるわ!と突っ込みを入れつつ、もう少し調べてみると、どうやら松茸の生える山を入札しているような記事があった。この山がそうかは分からないが、どうやらそのようだなと後で納得した。
この山行中で際限なく目にするこの入山禁止の文字。看板や貼り紙など一定の間隔で現れる。茸山はその名の通り、キノコ🍄の生える山とネットでは出てきた。それは分かるわ!と突っ込みを入れつつ、もう少し調べてみると、どうやら松茸の生える山を入札しているような記事があった。この山がそうかは分からないが、どうやらそのようだなと後で納得した。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 御嶽山の石碑が…いつからなのか。早く元に戻してあげたいなと思いつつも自分の非力さに打ちひしがれ、再び登り続けることを選択する。
御嶽山の石碑が…いつからなのか。早く元に戻してあげたいなと思いつつも自分の非力さに打ちひしがれ、再び登り続けることを選択する。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 かっとり城跡までやってきた。「かっとり」は川鳥と書くようだ。なぜに平仮名なのか…でもその方が何となくキャッチーだなぁ。
かっとり城跡までやってきた。「かっとり」は川鳥と書くようだ。なぜに平仮名なのか…でもその方が何となくキャッチーだなぁ。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 ここからの眺めも城下の様子がよく見える。
ここからの眺めも城下の様子がよく見える。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 時折こういった道が現れると里山だなぁなどと嬉しくなってしまう。
時折こういった道が現れると里山だなぁなどと嬉しくなってしまう。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 避難小屋もある。
中は土の床にベンチのような板敷が2つある。本当に避難するための小屋だ。
しかしこうやって登山者の為にと小屋まであるのは有難い事だ。
避難小屋もある。 中は土の床にベンチのような板敷が2つある。本当に避難するための小屋だ。 しかしこうやって登山者の為にと小屋まであるのは有難い事だ。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 その後は急登を登り頂上を目指す。このかっとりコースは最短で登れるが、その分、急勾配な箇所が多いとのこと。
その後は急登を登り頂上を目指す。このかっとりコースは最短で登れるが、その分、急勾配な箇所が多いとのこと。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 途中の眺望が良い場所にはベンチが設置されている。山頂は人が多くなりがちだから、ここでのんびりするのも良いかも。ここからの景色は…
途中の眺望が良い場所にはベンチが設置されている。山頂は人が多くなりがちだから、ここでのんびりするのも良いかも。ここからの景色は…
霧訪山・大芝山・鳴雷山 高ボッチから鉢伏山、そして美ヶ原方面まで見渡せる
高ボッチから鉢伏山、そして美ヶ原方面まで見渡せる
霧訪山・大芝山・鳴雷山 右側に八ヶ岳の蓼科山や真ん中の白い部分は霧ヶ峰だ。
右側に八ヶ岳の蓼科山や真ん中の白い部分は霧ヶ峰だ。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 あっという間に山頂までやって来た。「頂上」と書かれた看板があり、確実にピークだと分かる笑
山頂では既に数組のハイカーさんがお昼を食べていた。
あっという間に山頂までやって来た。「頂上」と書かれた看板があり、確実にピークだと分かる笑 山頂では既に数組のハイカーさんがお昼を食べていた。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 霧訪山山頂に到着〜八ヶ岳方面は丸見え
霧訪山山頂に到着〜八ヶ岳方面は丸見え
霧訪山・大芝山・鳴雷山 山頂にある山名盤。名だたる山々がそこにはあった。ぐるりと眺める事が出来るというのが里山No1たる理由だろうと納得。
山頂にある山名盤。名だたる山々がそこにはあった。ぐるりと眺める事が出来るというのが里山No1たる理由だろうと納得。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 こちらは北アルプス。穂高連峰は曇に隠れてしまっていたが、常念岳や白馬三山も見渡せる贅沢な眺め。
こちらは北アルプス。穂高連峰は曇に隠れてしまっていたが、常念岳や白馬三山も見渡せる贅沢な眺め。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 昨年の夏に登った常念岳も白く輝いている。蝶ヶ岳からおかもうさんと歩いた縦走、山頂近くでの雷鳴、初のおかもうさんとのテント泊など、思い出深い山行だったな。
昨年の夏に登った常念岳も白く輝いている。蝶ヶ岳からおかもうさんと歩いた縦走、山頂近くでの雷鳴、初のおかもうさんとのテント泊など、思い出深い山行だったな。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 白馬三山方面。今年の夏はあの稜線を縦走をするぞー。
白馬三山方面。今年の夏はあの稜線を縦走をするぞー。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 八ヶ岳連峰も丸見えである。いつか縦走を果たしたい。こちらも今年の目標だ。
八ヶ岳連峰も丸見えである。いつか縦走を果たしたい。こちらも今年の目標だ。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 南ア方面は霞んでしまった。甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳の姿はよく見えている。
南ア方面は霞んでしまった。甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳の姿はよく見えている。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 それほど広くはない山頂ではあったが、ベンチなどもあり、贅沢な景色を眺めながら、皆、ゆっくりとした時間を過ごしている。北アルプス?八ヶ岳?どこを見ながらお昼をしようかと悩んでしまう。
それほど広くはない山頂ではあったが、ベンチなどもあり、贅沢な景色を眺めながら、皆、ゆっくりとした時間を過ごしている。北アルプス?八ヶ岳?どこを見ながらお昼をしようかと悩んでしまう。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 これも皆さんがレポであげている鐘。人が多かったので、今回は遠慮した。この時、WBCの準決勝の最中。山頂にいた方が3-4であと2回…と微妙な感じの言い回しをされていた。気にはなったが、聞くに聞けずに山頂を後にする。日本勝利を願って鐘を鳴らしておけば良かったなと後で思いながら、歩くことに。
これも皆さんがレポであげている鐘。人が多かったので、今回は遠慮した。この時、WBCの準決勝の最中。山頂にいた方が3-4であと2回…と微妙な感じの言い回しをされていた。気にはなったが、聞くに聞けずに山頂を後にする。日本勝利を願って鐘を鳴らしておけば良かったなと後で思いながら、歩くことに。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 北側の斜面はまだまだ雪が残っていて、滑ってしまう。距離的には長くはないのでチェンスパなどは装着しなかったが、慎重に歩く必要がった。
北側の斜面はまだまだ雪が残っていて、滑ってしまう。距離的には長くはないのでチェンスパなどは装着しなかったが、慎重に歩く必要がった。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 ここからいくつかの山を縦走して行くが、この道標が随所に設置されており、迷う心配はない。比較的新らしいようだが、最近設置されたものだろうか。
ここからいくつかの山を縦走して行くが、この道標が随所に設置されており、迷う心配はない。比較的新らしいようだが、最近設置されたものだろうか。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 この辺りから随所にこのような気持ちの良い道が続いていた。これも里山の魅力のひとつ。
この辺りから随所にこのような気持ちの良い道が続いていた。これも里山の魅力のひとつ。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 たきあらしの峰は林道の途中にある鉄塔近く。眺望は無いのでそのまま通過をしていく。
たきあらしの峰は林道の途中にある鉄塔近く。眺望は無いのでそのまま通過をしていく。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 再び開放的な里山ハイク。途中ですれ違ったソロハイカーのお父さんにWBCどうなっているか?と聞かれ、山頂で耳に挟んだことを伝えると、そうかそうかと言いながら山頂を目指していった。この時は日本がメキシコに逆転勝ちをすることを知らず、勝てると良いですね!と見送る。そして自分も逆転勝ちを信じて歩き続ける。
再び開放的な里山ハイク。途中ですれ違ったソロハイカーのお父さんにWBCどうなっているか?と聞かれ、山頂で耳に挟んだことを伝えると、そうかそうかと言いながら山頂を目指していった。この時は日本がメキシコに逆転勝ちをすることを知らず、勝てると良いですね!と見送る。そして自分も逆転勝ちを信じて歩き続ける。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 大芝山の山頂も樹林帯に囲まれて登山道を通過していく感じ。
大芝山の山頂も樹林帯に囲まれて登山道を通過していく感じ。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 すぐに次のピーク洞ヶ峰の山頂に到着。山頂は広めで眺望も開けている。霧訪山からここまでの道は歩いて程よいアップダウンと気持ちの良い尾根道だった。
すぐに次のピーク洞ヶ峰の山頂に到着。山頂は広めで眺望も開けている。霧訪山からここまでの道は歩いて程よいアップダウンと気持ちの良い尾根道だった。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 北アルプス側の眺望がひらけている。眼下には塩尻市から向こう信州の街が広がっていた。北アルプスが近いなと感じる里山だ。
北アルプス側の眺望がひらけている。眼下には塩尻市から向こう信州の街が広がっていた。北アルプスが近いなと感じる里山だ。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 洞ヶ峰からは急勾配な登山道を下って行く。
洞ヶ峰からは急勾配な登山道を下って行く。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 途中開けた場所が出て来たと思ったら、マジンガー鉄塔の登場。
途中開けた場所が出て来たと思ったら、マジンガー鉄塔の登場。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 振り返ると霧訪山の姿も見えていた。
振り返ると霧訪山の姿も見えていた。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 下山して来たところに山の神社があった。素敵な山に感謝し、次を目指す。
下山して来たところに山の神社があった。素敵な山に感謝し、次を目指す。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 鳴雷山へ向かうには山ノ神自然園を通過していく。ここには様々な植物を見ることが出来る。ちょっと寄り道をしていくことに。
鳴雷山へ向かうには山ノ神自然園を通過していく。ここには様々な植物を見ることが出来る。ちょっと寄り道をしていくことに。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 まず目に飛び込んで来たのがミズバショウの湿地。
まず目に飛び込んで来たのがミズバショウの湿地。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 水芭蕉がちゃんと咲いている所は初めて見た気がする。思いがけないサプライズが嬉しい。
水芭蕉がちゃんと咲いている所は初めて見た気がする。思いがけないサプライズが嬉しい。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 これが水芭蕉か。いつか尾瀬でも見てみたいな。
これが水芭蕉か。いつか尾瀬でも見てみたいな。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 こちらは檀香梅というらしい。
こちらは檀香梅というらしい。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 これもお初。よく見ると小さな花が咲いているのがわかる。また一つ、新しい発見をすることが出来た。
これもお初。よく見ると小さな花が咲いているのがわかる。また一つ、新しい発見をすることが出来た。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 そして福寿草の群生地もあった。斜面一面に福寿草が咲いている。
そして福寿草の群生地もあった。斜面一面に福寿草が咲いている。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 なかなか綺麗に撮影出来ず。春の訪れを感じるなぁ。
なかなか綺麗に撮影出来ず。春の訪れを感じるなぁ。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 群生地のすぐそばにある「たまらずの池」
群生地のすぐそばにある「たまらずの池」
霧訪山・大芝山・鳴雷山 溜まっているぞ。しかし透明度が高い。
溜まっているぞ。しかし透明度が高い。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 ここからも霧訪山へ登ることが出来る。鳴雷山へは右側へ進む。
ここからも霧訪山へ登ることが出来る。鳴雷山へは右側へ進む。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 途中で小沢峠口という場所から鳴雷山へと向かう道標に従い山の中へと進んで行く。
途中で小沢峠口という場所から鳴雷山へと向かう道標に従い山の中へと進んで行く。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 あまり歩かれていないのだろう。少し不明瞭な登山道を登って行く。落ち葉も集積していて踏ん張りが効かない場所もある。
あまり歩かれていないのだろう。少し不明瞭な登山道を登って行く。落ち葉も集積していて踏ん張りが効かない場所もある。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 ここの道標からは、他の方の軌跡を参考に看板の奥の斜面を登って行く。道標によると2時間以上はかかるコースは、ショートカットで1時間ぐらいで到着できる。ただ道のりは困難なモノだ。
ここの道標からは、他の方の軌跡を参考に看板の奥の斜面を登って行く。道標によると2時間以上はかかるコースは、ショートカットで1時間ぐらいで到着できる。ただ道のりは困難なモノだ。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 このロープなどは登山者用のトラロープではない。あくまでも進入禁止を意味するものなので、掴んで登るものではない。
このロープなどは登山者用のトラロープではない。あくまでも進入禁止を意味するものなので、掴んで登るものではない。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 霧訪山でもずっと貼られていた警告メッセージ。いかに守ろうとしているのか、それほどまでに無断採取をする輩が多いのかなどと、想像をしてしまう。
霧訪山でもずっと貼られていた警告メッセージ。いかに守ろうとしているのか、それほどまでに無断採取をする輩が多いのかなどと、想像をしてしまう。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 さらには有刺鉄線まで…整備された登山道ではないし、ドキドキしてしまう。
さらには有刺鉄線まで…整備された登山道ではないし、ドキドキしてしまう。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 ちょっとしたクライミング箇所も。しっかりと三点支持で登れば難しくはなかったが、油断は禁物。
ちょっとしたクライミング箇所も。しっかりと三点支持で登れば難しくはなかったが、油断は禁物。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 登った岩場の上から霧訪山方面を眺める。北側斜面には雪がしっかりと残っているのがわかる。
登った岩場の上から霧訪山方面を眺める。北側斜面には雪がしっかりと残っているのがわかる。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 ここから細尾根を、所々で大きな岩を避けつつ歩いていく。
ここから細尾根を、所々で大きな岩を避けつつ歩いていく。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 両サイドがロープやテープで進入禁止となっており、緊張感がはしる。この間の道だけは通って良いということだよな!?今は冬だからキノコの季節じゃないし大丈夫だよな?と自らを納得させて歩いて行く。
両サイドがロープやテープで進入禁止となっており、緊張感がはしる。この間の道だけは通って良いということだよな!?今は冬だからキノコの季節じゃないし大丈夫だよな?と自らを納得させて歩いて行く。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 この辺りは急登でもあり、かなり道は不明瞭。辛うじて残る踏み跡を頼りに登って行く。
この辺りは急登でもあり、かなり道は不明瞭。辛うじて残る踏み跡を頼りに登って行く。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 急登を登りきると、ようやくYAMAPのルートにある三角点のある場所まで辿り着いた。やっと道らしい尾根筋を歩けると一安心。
急登を登りきると、ようやくYAMAPのルートにある三角点のある場所まで辿り着いた。やっと道らしい尾根筋を歩けると一安心。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 しかし、歩かれていない為か、藪漕ぎをしながらルートを進んで行く。
しかし、歩かれていない為か、藪漕ぎをしながらルートを進んで行く。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 しばらく歩くと鳴雷山の山頂までという道標が現れてホッとする。
しばらく歩くと鳴雷山の山頂までという道標が現れてホッとする。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 道標の近くにはお地蔵様が祀られていらっしゃる。天保十四年…歴史を感じる。
道標の近くにはお地蔵様が祀られていらっしゃる。天保十四年…歴史を感じる。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 鳴雷山の山頂へと到着。山頂は展望はないが祠がある。火祭りという床尾神社の広場で松明の火で畑の虫の魂をよりつけ山頂に送り込む行事が地元住民で行われているそうだ。
鳴雷山の山頂へと到着。山頂は展望はないが祠がある。火祭りという床尾神社の広場で松明の火で畑の虫の魂をよりつけ山頂に送り込む行事が地元住民で行われているそうだ。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 参道ということで歩きやすい林道となっている。
参道ということで歩きやすい林道となっている。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 登山口まで降りて来た。ここから塩尻駅までは歩いて1時間弱。
登山口まで降りて来た。ここから塩尻駅までは歩いて1時間弱。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 途中で通過した平出遺跡公園。縄文・古墳・平安時代と3つの時代のムラが広場に復元されている。周囲にはぶどう畑が一面に広がっていた。
途中で通過した平出遺跡公園。縄文・古墳・平安時代と3つの時代のムラが広場に復元されている。周囲にはぶどう畑が一面に広がっていた。
霧訪山・大芝山・鳴雷山 塩尻駅がゴール。次の電車まで30分程あり、駅の1Fにある「ほっとしてざわ」にて山賊焼きをいただく。旨し!人気No1の信州里山は周囲の名だたる山々の眺望が抜群に良く、それでいて里山らしい身近な距離感を感じる良い山だったなと満足感を得て電車に揺られて東京へと向かった。
塩尻駅がゴール。次の電車まで30分程あり、駅の1Fにある「ほっとしてざわ」にて山賊焼きをいただく。旨し!人気No1の信州里山は周囲の名だたる山々の眺望が抜群に良く、それでいて里山らしい身近な距離感を感じる良い山だったなと満足感を得て電車に揺られて東京へと向かった。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。