活動データ
タイム
05:02
距離
8.5km
上り
669m
下り
672m
活動詳細
すべて見る絶対に晴れると確信して、前から行きたかった早朝の猪臥山へ。一番乗りで駐車場に。 駐車場は、街灯がついて明るく準備に支障はなかったが、一歩山へ入ると真っ暗闇。予想していたとはいえ、少しビビりながら、ツボ足で進む。朝はマイナス5℃と冷え込んだため雪は締まっており、ずぼりこむことはなかったが、冬道はかなり雪が少なくたつており、所々藪が出ており、昼間に踏み抜いた足跡が至る所にある。そろそろ夏道の林道から入ったほうがいいかも・・・ 林道歩きが終わり、川を渡り登山口で軽アイゼンを装着。空は若干明るくなってきたが、登山道はまだ暗闇。 急登を息を切らして登る。明るくなりはじめ、山頂が木々の間から見え隠れし始めて頃には、ヘッデン不要となる。こうなると日の出が気になり始め、必死で登る。 何とか間に合って、素晴らしいご来光に感激。素晴らしい眺望を独り占め。 飛騨市方面には雲海が広がり、白山は一番最初に頭が赤く輝き徐々に下へ広がり、乗鞍と穂高の間の一番低くなっているところから、輝く光が・・・・ 寒さも忘れて山を堪能していたが、太陽の暖かさで逆に汗の冷たさに気付き、温かいカップ麺で朝食とし、インスタントのお汁粉でホッとする。 誰も登ってこない山頂で祠まで戻って写真を撮り、また頂上に戻るなど日差しの強くなってきた山頂を楽しむ。 下山は彦谷ルートへ。後半は日面の斜面のため雪のないところも多かった。最後の伐採された斜面は、朝の霜柱が融けてぬかるみ、滑りやすく、今日一番歩くのに苦労した。 駐車場に戻ると10数台の車があり、多くの人が山に入ったことを知る。山で会ったのは、下山中に登ってきた1人だけだったのだが・・・。 春分の前日。偉大な太陽をいっぱい感ずるいい山行きだった。
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