根石岳・天狗岳〜本沢温泉に泊まってみた編

10代の頃から映画はよく観ていた方だと思う。 高校卒業式の次の日に上京した。 故郷では出来なかった映画館のハシゴ、 日比谷や渋谷で単館モノの映画を観ることが出来る喜び。映画だけじゃなくライブにもよく足を運んだ。 田舎からの上京組みなので課題との合間にバイトは二つ掛け持ち。レンタルビデオ屋と歯科医院でのバイト。 歯科医院の方が時給は良かったけど、レンタルビデオ屋でのバイトの方が断然楽しかった。 仕事終わりにバイト仲間と明け方近くまで飲みに行ったり、オールナイトで映画鑑賞。もしくは店舗の大画面で新作ビデオ鑑賞会。2時間しか寝てなくても平気だった。 夏休みも故郷を振り帰ることなく、エンターテイメントな東京にどっぷりハマっていた。 我が娘はエンタメ好きではあるけど歌唄いで映画はあまり追わない。何を観ていいのかわからないのかなと思い、10代で観るべき映画リストを作って高校生だった娘に渡したことがある。(本当にお節介な母親だと思う🥲) 夢や目標がある主人公、友情や愛情表現多めの内容。 10代にもわかりやすい内容重視でセレクト。 『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』は本来ならランキング外のR指定だが多様性の時代、我が娘なら理解出来るはずと思ってチョイスした記憶。 ※その時のリストは画像参照 これ追加した方がいいよ等オススメあれば、メッセージにて教えてくださいませ〜🥸 先日、第95回アカデミー賞授賞式があった。 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が主要7部門をかっさらった。アジア系の主演女優賞、助演男優賞は初。主演女優賞ミシェル・ヨー、助演男優賞ジョナサン・キーのスピーチは泣けた😭 自身のやりたいことを信じ続けることは大事なことだと改めて感じさせる良きスピーチだった。 『エブ・エブ』のストーリーは難解不可解でしたが、アクションと映像に魅入っちゃう不可思議ワールドでした。 アカデミー作品賞に相応しいか否かは別として映画界に新しい風が吹いた事は確か😌 1996年アカデミー賞主要9部門を受賞した 『イングリッシュペイシェント』 この映画を観返すと当時の映像の美しさもさることながら、詩的で切ない名言の宝庫だったりする。 日常的には使えなかったりしますけどね💦 レイフ・ファインズが映画の6割くらい犬神家の一族スケキヨ的、もしくはハリポタ・ヴォルデモート的な特殊メイクだったけど、回想シーンは間違いなくイケメンだった。そして、助演女優賞のジュエット・ビノシュ。本当にこの女優さん顔から何から全て好き🥰 90年代は、こういう抒情的な映画が多かったなと思う。 今回は雪の季節に本沢温泉に行きたいと、かねてより温めていた企画。naokkyさん、白フェルトさんに同行いただきます。初日は雪。この雪が野天風呂も次の日に眺めた景色も最良なものにしてくれました。 今回の山行で雪の八ヶ岳、今シーズンはラストかな。 お二人の2日目晴天のジンクスのおかげで記憶に残る、 良き山旅となりました。 naokkyさん、白フェルトさん、おつかれ山でした🥸