活動データ
タイム
16:20
距離
16.0km
のぼり
1736m
くだり
1698m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るここんとこ、週末は悪天候に振り回され、過去3回の登山は全て雨。 今回も、台風は通り過ぎるけど、どうなることやら心配で心配で。 まぁでも、行ってみるまで分からんしね。行っちゃえ!ということで行ってまいりました。 とは言え、行きの高速はまさかの超渋滞。到着予定から2時間以上も遅れて、お昼過ぎの到着。 予定では7合目でお昼を食べる予定だったけど、慣らしの時間で食べて時間効率を上げることに。 5合目はとても涼しく、秋の気温のようでした。天気も晴れて、一安心。 富士山で怖いのは高山病。慣れてる人でも油断するとなってしまうらしいですからね。 ゆっくりと呼吸をしながら、を今回の登山のモットーに出発! 涼しい気温の中、6合目までハイキング気分。 6合目から出ました。渋滞。 なるほど、写真で見たことあるやつや。と思いながらも、狭い山道ではどうすることもできないし、 あまり急いでも、そこで高山病になったら元の子もないので、ゆっくりペースに。 7合目から8合目も同じく渋滞で、団体さんが多く、その後ろについてしまうとかなりのペースダウンに なるし動かないと寒くなるため、ちょいちょい追い越しながら進むことに。 うちらが泊まる宿は本8合目なんだけど、スタート時間が遅れて、8合目に着く頃には、既に日も傾き始めてる状態。 ヘッドライトを準備して本8合目に出発。 8合目に宿泊する人が多いのか、本8合目に向かう人はグッと減って快適にはなったものの、傾斜はここが一番辛く 結果的にゆっくり登山で無事、宿に到着! 3400m位の標高だけど、既に自己ベストの標高で、かつ天気も良好で景色も良く、大満足な初日でした。 気温も下がって、お腹もへってね、早く晩御飯食べた~い!って思ってたんですけどね、 自分たちのグループが呼び出されるまでおあずけという流れで。まぁ、たくさん人がいますから、仕方ないですよね。 宿に着いて30分くらい経って食事の番となり、晩御飯はカレーなんだけど、別の誘惑が頭をよぎる。 「カップラーメン」 壁に貼られたメニューを見つけてしまい、こりゃ頼むしかないわ、と。 寒くて疲れている時のカップラーメンの香りって、魔性の香りだと思うんだよね。 僕が食べ始めた後、一緒にいた他のメンバー2名も頼み、隣のグループも頼み始め、とどんどん連鎖反応が起きます。 日清さん、いい仕事しますよね。 食事の後は、さっさと寝ちゃおう!ということで、明日登る服装に着替え、寝る準備。 宿では、2人で1枚の布団。 寝る時って、窓開けるんですね。高山病対策らしいんですけど、知りませんでした。 運悪く窓側の人は、確実に寒い場所なんだろうけど、風邪ひかないのかな。 夜は静かになることはありません。耳栓とかも売ってますけど、なんか雑踏の中だと思えば、 それはそれでガヤガヤが心地よくうるさく感じ、自然と眠ってました。 宿の方が出発はAM1:30~2:00くらいが良いと仰っていたので、1:40くらいに出発。 既に宿を出ると、そこは渋滞。 なるほど、皆ヘッドライトをつけて、光の道ができてる。写真で見たことあるやつや。 9合目を過ぎたあたりから、高山病でダウンしている人がちらほら座り込んでました。 本8合目からは、光の列の山頂がかなり上に見えて、日の出に間に合わないんじゃないかと思いましたが、 無事4:30くらいに到着! とは言え、ここからある意味の地獄でした。 山頂は暴風で、日の出を待ってる間、動きも出来ず、もちろん日光もないので暗いし寒いし。。。 宿の人が体感温度は氷点下って仰ってたけど、なるほど分かりました。 気温っていうか、風がヤバイ! ウインドブレーカーとレインウェアを着ていたのですが、大正解でした。2枚くらいは風除けの服が必要ですね。 日の出の5時に近づくにつれ、どんどん目に見える風景に色がつきはじめ、それも色々な色に変わっていきます。 遂に太陽が顔を出し、無事ご来光を拝めることができました。 写真やテレビでは見たことがあるけれど、実際に目にすると、やっぱり違うもんですね。 いつまでも見れる景色だと思いました。風がなければ。寒くなければ。 そう!寒いんですよ!無事、ご来光を見て、日の出の赤みがなくなりかけると、もうアカン!と。 山頂の宿には、温かい食事を求め長蛇の列。やっぱ皆、考えることは一緒だね。 動いていれば温まるだろうと、そのままお鉢巡りに。 すごく良い天気に、どこを見ても絶景が広がる中、暴風だけは止まらず。 恐らく風速50mくらいいってたんじゃないかな、と思うくらいの暴風でした。 iphoneで写真を撮ろうとしても、風でブレてブレて、止まってられない。 それにしても、今回の写真はiphone8で撮ったんですが、かなり良い出来だと思いました。どうですか? 自分の持ってるコンデジと変わらない。っていうか、手軽に使える分、こっちの方がいいかもですね。 下山では、延々と、延々と下るだけなので割愛しますけど、ゆっくり下りるより一気に下りた方が疲れないような気がします。 富士山は初めて登りましたが、正直、これまで富士山に登って、良い景色だった!とか、良かったよ!とかあまり聞いたことがなくて、 一回は登らなくちゃなっていう使命感で登ったわけなんですが、結果的には最高の景色の拝め、また登りたいと思いました。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。