水は期待しないようにしましょう 戻る 次へ

天目山で富士を眺め、蕎麦粒山で蕎麦を食し、棒ノ嶺を下り温泉に浴す。そんな23kmでした。の写真

2018.08.25(土) 12:07

水は期待しないようにしましょう

この写真を含む活動日記

57
0

09:30

23.1 km

1879 m

天目山で富士を眺め、蕎麦粒山で蕎麦を食し、棒ノ嶺を下り温泉に浴す。そんな23kmでした。

雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 (東京, 埼玉, 山梨)

2018.08.25(土) 日帰り

天目山で富士を眺め、蕎麦粒山で蕎麦を食し、棒ノ嶺を下り温泉に浴す。登山歴丸2年の総決算として十分に歯ごたえ足ごたえのある23kmでした。いやはやいやはや。 日が長いうちに20km以上のコースにチャレンジしようと程よいコースを探していたところ、東日原から天目山、蕎麦粒山を経由し棒ノ折山からのさわらびの湯のコースに目が止まりました。 ちょっと距離が長いかなと思いつつ、同じコースにチャレンジされているかたも10名くらいおり『今の自分にちょうどよいコースかも』と感じました。また、東日原バス停は以前鷹ノ巣山に登る時に利用しているので、なんとなく安心感があります。 また、今回距離が長いですが、前週登った大菩薩峠でだいぶ調子がよかったので、そろそろ自分の限界値を確認する意味でもちょうど良さそうに思いました。 今回、距離だけではなく時間にも制約をつけてみました。 東日原を9時に出発し、コースタイム9時間48分どおりだと18:48にさわらびの湯につきます。この週末はさわらびの湯は営業時間を一時間延長し19時までOPENしているとのこと。ちょっと早く着けば入れます。下山直後の温泉は夏でも冬でも楽しみですよね。また天気予報ではどうも18時過ぎから雨が降る可能性もあるとかないとか。ということで、(昼食休憩を含め)いかにしてコースタイムを下回れるかも”余裕があれば”意識していきたいと思います。駄目ならおとなしく雨と汗に濡れて電車で帰ります>< ●持っていった水分 約4l ・ハイドレーション2l ポカリスエット ・ペットボトル500ml✕2本 水 ・ミルクプロテイン500ml✕1本 ザバスw ・お湯350ml カップラーメン用 ※真水は体に吸収されるのに30分かかるのでアイソトニック飲料であるポカリスエットがオススメという記事を見て、ポカリをメインに用意するようにしました ■奥多摩駅のトラップにはまるw みんな大好き快速ホリデー奥多摩1号で向かいます。東日原バス停には9時ごろ到着の予定です。本当は家を5時前に出て電車を乗り継ぐと一時間早いバスにものれるのですが、3時台に起きる気概がなくいつも1号にお世話になっています。 そして、もっとも重要なのがホームに着いた瞬間にバス停までのダッシュ競争です。今回もおそらく相当混雑するだろうことは予想されますので、予めネットで改札の位置を調べておきます。 「前方から2両目の3番目のドアが改札に最も近いです」というヤフー知恵袋の書き込みが。よっしゃよっしゃと新宿駅で該当の車両にのります。この日は想像通り非常に混雑しており、座れない登山人もいました。 青梅あたりを過ぎたところ、左隣に座っていた3人組のおじさん登山人達が何やら会話を。 「今、電車が事故で止まってるらしいぞ」「お、あいつもうこれねえじゃん」「タクシーで追いかけるって行ってる」。どうも、一人が遅刻し電車に乗り遅れてしまった様子。普通だったら30分遅れくらいですむところが、まさかの早朝事故。ついてないですね。「もう、あいつ帰ったほうが良いよ」と一人の人が言っていましたが、その後どうなったんでしょう。私も危なかった。早め早めが吉ですね。 さて、そうこうしているうちに奥多摩駅目前です。「ドアは左側が空きます〜」アナウンスが流れます。早目にリュックを背負って待機します。そして、、、ホームが見えてきた!階段が見えてきた!階段を通り過ぎた!? そうです、階段は遥か後方に。しょうがないのでダッシュで走りますが、すでに登山人がホームに溢れており、あまり距離を詰めることはできませんでした。 ・告知事項『奥多摩駅階段は、”後ろ”の車両から2両目の3番目の左側のドアが正解です』 だれかヤフー知恵袋直しておいてもらえればと。もしくは誰か質問して下さい。私が最新版を回答しておきます! ■東日原発、急登経由、天目山行 幸い臨時バスが出てそこに乗り込みます。車内は満員ですが、川乗橋に着くと7割方の人が降り、車内はガラガラになりました。座席に座りながら靴紐を結び直し出発に備えます。東日原では10名の人が降りました。その内ご夫婦二人組が天目山の方へと歩いていきます。残りの人達は鷹ノ巣山に行くと思われます。 バス停でトイレを済ませ、早速スタートです。バス停から少し戻り標識に従って坂を登っていきます。最初はヤブがすごく、だれも通っていないのか蜘蛛の巣がすごい。 民家を2,3軒通り過ぎると『これが噂の初っ端からの急登!』が現れます。九十九折になっているのですが、それでもかなりの傾斜です。ペースを上げすぎて息が切れないよう進んでいきます。さすが奥多摩、道自体は整備されており、岩場などは特にありません。故に、足場が平らな分だけアキレス腱が伸びふくらはぎにダメージがたまります。なるべく斜めに足を出しながら基本を意識して足運びしていきます。 かなり急ですが、日頃のトレーニングの成果が出たか!?ある程度順調に杉の木々の中を進んでいきます。1時間20分ほどで滝入ノ峰を超え、多少穏やかになった道を30分程進み一杯水避難小屋に着きました。 避難小屋は無人でした。手前のベンチに座り、食べかけのおにぎりを食し一休憩します。ここから天目山へは一旦西に向かって戻る道と、そのまま直登する道の2つがあります。ネットで見ると「巻くのが普通だよ」的な意見が多いのですが、ここではあえてまっすぐ直登の道で行きたいと思います。 天目山へは避難小屋の裏手に取付口があります(写真参照)。向かったところ、いきなりの急登です。ネットの口コミは正しかった(笑)。とは言え、前半の急登より少し急なくらい。一旦偽ピークに上り、そこから結構下り(悲しい)、更にもう一度急登を上ります。想像よりは大丈夫です。想像によりますが^^; #ここまで、追い抜いたご夫婦2人のみ ■天目山から富士山は見えず(未達成) 天目山の山頂は森林限界ギリギリで高い木々は無くだいぶ開けています。場所的には10人も立つことはできないくらい狭いです。『長居するところではないなあ』ということで、写真をとって一息入れてすぐ下ります。それにしても虫が多くて難儀しました。降ろうとした瞬間、木の向こうに茶色い服を着たおじさんがいました。いやー、びっくりした。東日原にいなかった方なので、一体どんなコースを何時に出発して登ってきたのでしょうか。そのおじさんも急登を上りきった直後のようで疲れきった顔だったので聞けなかったです^^; 上りは苦労しましたが、下りはあっという間です。途中、左側に分岐する尾根に降りていきます。上りは40分くらいかかったものが、下りは15分くらいで着きました。尾根道に合流した時に、一杯水の語源になる水場に少し戻って水を補給しようと。今日はどうにも蒸し暑く、大水飲みの私はすこし水の残量に不安を感じてしまいました。5分ほどかけて平らな道を小走りで戻ります。 『なんと、ほぼ水滴。。。』 事前にネットの記事で水の出は悪いと書いてありましたが、本当にそのとおりでした。休憩がてら待っていればペットボトル一本分くらいは溜まるだろうと思っていましたがとんでもないです。お気をつけあれ。 そこから気を取り直し道を戻り先に進みます。ここからの道は極めて整備されており、ほぼ平らです。標高差もほとんどなく、軽やかに足が出ます。私の中では天目山までの急登がメインだったので、もうここまでで目標達成。ここからはもはや消化試合くらいに感じていました。 蕎麦粒山の手前でおじさんとすれ違いました。本日二人目。小型のスピーカーから演歌を流しながら歩いています。熊鈴の代わりですかね。私もアマゾンでankerの小型スピーカーを購入し、たまに音楽を流しながら歩いたりしています。流石に演歌は流したことはなかったですが、奥多摩の山奥で演歌は意外に合うかもなぁ、と思いながら先に進みます。そして、蕎麦粒山までたどり着きました。CT(コースタイム)を30分巻いてたどり着きました。いい調子! #この区間ですれ違ったおじさん2人(一人は演歌) ■蕎麦粒山で蕎麦を食す!(達成) 蕎麦粒山の語源は、山の形が尖った蕎麦の粒に似ているから、とかなんとか。確かに尖った山で、きれいな三角形をしています。ただ、山頂に行くとわかるのですが、蕎麦粒っぽい形の人のサイズくらいの岩がごろごろ突き刺さっています。 その岩の一つが程よくたいらでいい感じです。リュックを置いてそこに寝そべってみると、背中を中心にひんやりと。『これいい感じだなぁ』とそこをベースにランチの準備をします。そう、蕎麦です。サーモス水筒からお湯を注ぎ「肉そば」の準備を進めます。そして3分待っていようと思ったところ『うお、蜂が、蜂が、、、』。天目山同様小さな虫がまとわりついてくるのですが、更に蜂が追加に。しょうがないので特等席から三角点に移動し座ります^^; 食事をする間、蜂はずっと私のリュックの上を飛び回っていました。何を求めているんでしょうか。 肉そばを食べつつ、おにぎりも食べようと思ったのですが、この日はどうにも食欲がわかず『熱中症?』とも思いつつ、やはり水の残量が気になります。後1リットル多めに持ってくればよかった、とかなり反省です。水道水でもいいのでリュックに忍ばせておいて、必要ないと思えば途中で道端に捨てたって良いわけです。最初だけ思いかもしれませんが、9kgも10kgも「気のせい」で済む誤差。前日に誰か私のリュックにこっそり忍ばせておいてもらえないかと思います。と、そんなことを考えながら出発の準備です。ここから棒ノ嶺まで3時間半ほどまっすぐに進みます。基本下りなので『まあ、さくさくすすめるでしょう』と思っていたのですが、これがとんでもない勘違いでした。 #ここまでで出会った虫、50匹くらい ■川苔山に向かうのがおすすめ!(全力) 蕎麦粒山を降りて直後、何やら空模様が怪しくなります。きた、夕立!雨がざざーっと降ってきました。『18時に降るはずなのに、ええ?』と思いつつ、とりあえず木陰に入り待つこと数分、幸いにもさくっと晴れてきました。多少気温が涼しくなった気もしつつ、この時点でかなり気持ちが萎えてきました。 『黒い雲が見えてきて本格的に雨が振りそうだし、水が足りなくなりそうだし、人影がまったく見えないし、虫も多いし、ゴールを近場に変えようかな…』 結構真剣に考えはじめました。 そして日向沢ノ峰の手前で、前に男性2人が。先日たまたま購入を検討したモンベルのリュックを背負っています。3分ほど後ろに続いて歩きましたが、日向沢ノ峰に差し掛かったところで右に曲がり川苔山へと向かっていきました。むむ?と思い、山と高原地図ホーダイで時間を調べます。と、一時間短い時間で鳩ノ巣駅までたどり着くようです。そうすれば17時くらいに電車に乗れます。いやー、悩みましたね、これは。時間にして2分位超真剣に(時間は少なくても決断できるタイプ)。そうするとだいたいの場合、私の思考パターンだと『ここまで来たんだから最後まで頑張ろう』となってしまいます。とりあえず前に進むことにします。左に曲がりました。 #この区間で見かけた人、モンベルのリュック2つ ■ここからがこのコースの本番でした(涙目) きつかった、いや~きつかった! 日向沢ノ峰から先はほとんど歩く人がいないようで、道はわかりにくく、しかもかなりの急登の下り坂でした。踏み跡が落ち葉や倒木に隠れて全く見えない場所が何箇所か有り3回ほど道を見失いうろうろしてしまいました。通る方は本当に気をつけてください。 基本はスマホアプリのGPSをまめにチェックし、方角に気をつけて下るしかありません。この日は夕立のせいもあり、滑る滑る。靴裏の重心をきちんと意識しながら一歩一歩進んでいきました。 上りは体力下りは技術と言いますが、本当にそうだと実感します。下りもだいぶ上手く足運びができるようになったと思っていますが、こういった荒れた道でかつ少し濡れているとまだまだ未熟さ実感です。集中力を切らさないよう時折自分自身に声をかけながら下っていきます。ここは本当に急登ですので行かれる方は気をつけてください。 悪戦苦闘しながらなんとか長尾ノ丸までたどり着きました。CT1時間30分のところ2時間近く、手こずりました…もう温泉は無理かな…。 ここでなんと向かいから誰かが登ってきます。もう16時近くです。 『どこまで行くんですか?』 「グルッと回っていこうと思って。有馬山の方に」 と、お互いに山と高原地図ホーダイのアプリ地図を見せながら話をします。たぶん、ダムかさわらびの湯の駐車場に車を止めて周回コースを回っているんだなと思いつつ、これもまた結構な距離です。後日CTを測定したところ7時間かかります。ゴールは21時くらいになってしまうのでは?ナイトハイク前提?と思いつつ。 『この先、コースはどうですか?急登とかってありました?』 「この坂くらいのはなかったですね。」 『ここから西はかなりきついんで道迷いとかにも気をつけてください』 「お互いに気をつけていきましょうね!」 いやー、元気もらいました。全身真っ青なお兄さん、会話してくれてありがとう! エネルギーは水や糖質だけではありませんね。一気に足が軽くなりました。 そして、その言葉どおり、大きな荒れ場や激しい急登などはなく、とは言えそこそこの道を歯を食いしばって進みました。そして棒ノ嶺の手前で予想通りハイドレのポカリスエットがなくなり、いよいよ目標達成までの条件が厳密になってきました。 棒ノ嶺手前の坂を上り、ヤブを抜けるとそこは棒ノ嶺の山頂だった、ところまでたどり着きました。 #この区間で出会った戦友、青いお兄さん1人 ■棒ノ嶺下りで川の水を飲むことを決意(笑) 山頂には誰もいませんでした。まだ日が明るいとは言え、広大な山頂に人っ子一人いない風景は、なんだか少しホラーな感じがします。この猛暑で謎の病原菌が蘇り皆んなゾンビになって世間は大パニックと言われても信じたと思います。それくらい朦朧とした頭でふと右側を見るとテントが。「ご自由に使ってください」という張り紙が。なんという魅力的な誘い文句でしょうか。ゾンビから逃れるにはこのテントに閉じこもることが最適ではないかとややゾンビになりかけている思考回路を振り切って、ベンチに座ります。 ここで、羊羹を食べながら今後の方針を考えます。残りの水分はプロテイン500mlのみですw 1.当初の予定通り山沿いの道を下る。足元がしっかりしている一方、水場はない 2.予定変更で渓谷沿いを下る。水を補給できる一方、足元が滑るのではないかという不安 という事で、一長一短悩んでいてもしょうがないので、とりあえずプロテインを全部飲み干しました。これで悩む必要ありません(笑)。「2」の渓谷沿いの道へと向かいます。 向かう途中、温泉の時間が気になります。19時閉館であればもしかして入場18時まで、とか制限があったらどうしよう、と。そこで電波が通じたので電話することにしました。 『今日は19時までやっていると聞いたんですが。あ、そうですか、じゃあ18時30分までに入場すればいいかんじですかね。ええ、はい、もしかしたら少し遅れてしまうかもしれませんが、30分前後には必ず伺いますので。はい、よろしくお願いしいます』 最後の方はやや押し付けて話してしまった気がしますが、これで18時35分くらいまでにたどり着けば許容範囲となりました。がんばるぞー #この区間であった人、マニアおじさん1人 ■キャラバンの靴はゴアテックスで超優秀(サンキュー) 棒ノ嶺を下り始めた瞬間、おじさんとすれ違いました。「この時間から上り?」と少し訝しみますが、装備はきちんとしたものを着けています。これは毎日必ず棒ノ嶺を登ってもう少しで2000回達成!的なやつだな、と理由を決めて先へと進みます。岩茸石を左に曲がり渓谷に着きました。 『水、水発見!』 猛暑の今年は毎回水不足の私は、川を見ると美味しそうと思ってしまうまで山に染まりました。水族館でマグロを見ると美味しそうと思ってしまう大人と同じです。早速水を汲みます。先日武甲山で水不足からの涙の撤退以来リュックに常備している「携帯浄水器」を初めて使いました。意外にスムーズに浄水できました。 ハイドレに1lの浄水済みの水を詰め、BCAAのスポーツドリンク粉末を入れ、念のためにペットボトルに水を詰め、精神的に非常に安心できました。 そこから夕暮れ時の渓谷に降りていきます。 行った方はわかると思いますが、意外に川の中をじゃぶじゃぶと歩くコースです。途中、ロープで80度くらいの崖を降りたりとなかなかにアクロバティックです。他に人がいれば何か事故が合っても助け合いができるのですが、完全に私一人しかいません。万が一足を滑らせて渓谷に落ちてしまうと。。。と考えると少し緊張です。そのためか、補充したばかりのハイドレを頻繁に吸ってしまいます。 そして、時間も気になります。CT自体は棒ノ嶺からある程度取り戻し、ほぼCT通り。言い換えると少しでももたつくと温泉は諦めなければ行けません。『急いで事故るより、温泉を諦めること前提の方が正しいだろう』と理屈ではわかっても気は焦ります。 ただ、ここで意外にもキャラバンの登山靴が威力を発揮です。ゴアテックスで防水になっているとは聞いていましたが、今までその真価を発揮する場面がありませんでした。多少川の中に入っても全然平気です。しかも、意外と滑らない。もちろん足の置き場は最新の注意を払い、重心がずれないよう気をつけたつもりですが、それでもかなりしっかりとグリップしてくれています。思ったよりもずっと快調に進んでいけました。 そうこうしているうちに最大の難所の鎖場を過ぎ、半分を超え、登山口へとたどり着きました! ■さわらびの湯で無事温泉に浴す(達成!) そしてアスファルトの道を20分小走りにすすみ、さわらびの湯の受付にはなんと18時30分ぴったりに着きました。玄関にはすでにcloseという看板が立てかけてあったのですが、とりあえず見なかったことにして、受付で『電話でご連絡した者です。なんとか30分に間に合いました。あー、良かったです』と笑顔で伝えたら無事に入れてくれました。ありがとうおじさんお姉さん。 そしてお風呂場に大急ぎで向かい、一日の汗を流し、清掃のおじいさんに「だいぶ日が長くなったよねー」と笑顔で退館時間を告げられ、髪の毛半乾きではありつつも外に出たのでした。そしてバス停まで10分歩き無事終バスに乗り込み、飯能駅からレッドアロー号に乗り込み都内へと戻ります。 長くて暑い一日でした。 <まとめ> 無事に総距離23kmを9時間30分で踏破することができました。奥多摩という地域で漠然と歩きやすい道を想像していましたが、予想に反しての急登の連続で、達成後の満足感が非常に高いです。一方で、また水不足を招いてしまい行動に制限をつけてしまったのは反省です。後500mlあればだいぶ精神的に余裕が出たのに、と思います。9月も暑い日が続くと思いますので、水は多めに用意しましょう。 この9月から登山歴3年目に突入。ようやく下半身に筋肉が付きはじめ、足運びもわかり始め、装備も揃い終えました。これからは自分なりの登山への価値観をきちんと定義し、一つずつ何かしらのテーマをクリアしていくような計画を立てていきたいです。 ではではー